☆心はぽっかぽか☆

今日はひな祭りですね。

みなさんはお祝いを楽しまれますか。

さて、

私たちにとって

3.11東日本大震災は

忘れることのできないできごと…

ですが、

三陸での大きな津波被害は今までに

何度もあったといわれています。

１８９６年６月に起きた明治三陸地震の大津波

そして

昭和８年３月３日

今日は 三陸大津波があった日です。

この津波により、

三陸一帯で

３，０６４人が死者行方不明となりました。

私の亡き父は

この津波の数日後に生まれました。

生まれも育ちも内陸ですが、

三陸（釜石）は、

父を可愛がってくれた多くの親戚が住む地、

ことあるごとに

父は釜石へ足を運んでいました。

人生において、

二度も大きな津波を体験された方もいるのです。

このことも

忘れてはならない現実ですね。

ちょっと湿っぽくなっちゃいましたが、

暗〜いお話しをするためではなく

桜

を、語りたかったのです

昭和８年の三陸大津波により大被害を受けた旧唐丹村の復興への願いと、同年の現天皇陛下のご生誕の祝福を兼ねて、昭和９年春、唐丹地区に2800本の桜が植えられました。

津波の際はこの桜並木を目印にそれより上に非難

という願いもあったためか、

3.11東日本大震災の時には、

津波の被害はこの桜並木の手前までだった

というお話しも聞きました。

桜並木プロジェクト

100年に一度は必ず三陸にやって来る大津波。

世代を超え、代々語り継ぎ、被害を決して風化させない取り組みが必要です。 さくら並木ネットワークは、今回の大津波の最終到達地点に桜を植え記憶に残る桜並木を植樹します。次世代に「大津波の記憶を伝えたい」同じ想いをもつ、全国の方々と、復興地の方々を日本人が愛してやまない桜で結ぶネットワークです。

今年も綺麗に咲いてくれることでしょう。

（お借りしました…釜石）

今年も桜の季節が楽しみです。

復興に願いをこめて

そして、

復興への想いを感じつつ

お花見の季節を待つことにします。