本物の振袖

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2010年08月06日
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カテゴリ: 本当の振袖
今日、ご紹介する振袖はちょっと変わっています。
線上げにローケツを使ったから。

先ずは見て頂きましょう。
振袖:乱菊1
「松葉色」の地色に線上げの乱菊です。
この線は蝋で描き上げたもの。
長い線は筒書きでは線が走らないので、筆で描く蝋の線にしました。
中太で力感が出るので良い味になっています。

普通、こういった蝋の使い方をするのは作家作品に見られます。
仮絵羽の状態なので肩の袖付け部分が開け過ぎて見苦しいのは仕方ありません。


友禅の菊以外にも、摺疋田を使用。

片方に柄を集中させるのは振袖の図案としては定番なんですが、最近は見かけなくなっています。

そして色違い。
「雌黄」しおうと読みます。
振袖:乱菊2
この柄、振袖の定番である「黒鼠」や「臙脂色」は一枚も染めませんでした。
中間色ばかり。
珍しい事です。





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最終更新日  2010年08月06日 13時31分38秒
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