2009年03月16日
テーマ： 心のかたち、人のかたち(953)
カテゴリ： こころ
人の数だけ、星の数だけ いろいろある。
一つの事に対する、わたしの意見が正しいと思う時
同じ事に対する、他の人の”反対意見”もまた 正しい。
なぜなら、それは
その一つの事を眺めている わたしの場所と他の人の場所、
わたしの視点と 他の人の視点、が違うというだけで
本人同士にとってはやはり その場所、その視点から見た時に
見えたものを正直に伝えているだけだから。。。
「りんごは赤い♪」 と伝えるけど
もう１人が 他の角度から見て
「りんごは緑だ♪」と伝える。
同じ りんごでも
そのりんごが見えている場所（視点）からの意見で
”どちらが” 正しい？ という事ではなく
”どちらも” その時の意見として 正しいことのように。
そして この意見に対してですら、
反対意見があっていいのだ。
だから・・・
わたしは 自分の意見を 発することが好きだけど
わたしの意見も ’今’わたしが立っている場所から見えている
一時的、一方向的、意見であって
他に 無限の視点が存在している中の
その一つの視点から見た意見にすぎない、
と思うからだ。
ひとつの意見は 永遠ではない☆
わたしは常に移り変わる。
この宇宙に在るもの全ては 常に この今も
呼吸のリズムと一緒に 移り変わっている☆
だから
わたしが移り変わるように
わたしの意見も色を変え、形を変え、新しく生まれ変わる。
他の人の意見もまた 移り変わる。
一度出した自分の意見に 執着する必要は無い。
常に変化している”今の自分”と合わなくなったのなら
以前の自分を手放すように、意見も手放せばいい。
同じように、
人が放った言葉に、あなたがずっと縛られる必要も無い。
相手が発した言葉を その相手に持たせ続ける必要は無い。
「あなたはこう言ったじゃないか、なのになんで？」と
相手を責めた事があるかもしれない。
でも、その人にも 言葉を手放す自由を与えてごらん☆
すると あなたのなかで こだわっていた
相手のその言葉から 解放できるよ☆
相手に自由を与える事、
つまりそれは あなたに自由を与える事でもあるから☆
人にあたえるものは 自分にあたえているのと
同じことだから。。。。☆
意見は 移り変わる。
その時、その時の ’わたし’を通して
映し出されたものだから。。。。
だからこそ、その時、その時、の意見・想いは
貴重で 愛おしい☆
でも、必要なくなった時には 喜んで手放せる☆
わたしは これからもいろんな意見を
その時、その時、選んで発する☆
わたしの意見以外にも
無限なる意見が 同時に存在することを
意識しつつ・・・☆
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Last updated
2009年03月16日 06時56分56秒
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