今では、UVレジン作業に欠かせないエンボスヒーター。
ドライヤーと違い、250℃の熱風が出ます。
硬化させる前のレジン液に当てると、
レジン液が緩くなって、気泡が抜けやすくなります。
私が使っているエンボスヒーターは、
たぶん、20年ほど前に購入したもの。
ノズルカバーも付いてないタイプ。
うっかりすると、金属製のノズルで火傷しそうになります。(^_^;)

最近のエンボスヒーターは、ピンクとかホワイトが主流。
ノズルカバーも付いた安全設計で、
ヒーターも強弱の調節が出来たり。
でも、この写真をInstagramにUPしたら、
『私もこれです』って仲間がいました。

「Stamp Embossing Heater」
の名前の通り、
本来は、スタンプ陰影にまぶしたエンボスパウダーを熱して、
エンボス加工するための道具です。
金銀銅、パール、ラメなど、
いろんな種類のエンボスパウダーも持ってます。
写真に写っているのは、病棟で働いていた時、
担当患者さんに渡すクリスマスカードを作った時の残り。

エンボス加工したツリーを切り抜いてリボンを付け、
二つ折りにしたカードに、栞として添えてました。
担当ナースとドクターそれぞれのメッセージを手書きして、
クリスマス会当日、サンタに扮した新人ドクターが、
病室を回りながら、患者さんへカードをプレゼント。
同僚とリコーダーアンサンブルを披露したり。
懐かしい思い出です。