shin1tさんへ

この講座へのお知らせは、医療介護関係者限定でということでした。

私の推測ですが、緩和医療学の大学院生が少ないことで公開されたのかなって、考えましたが、本当のところはどうなんでしょうね。

とても充実した内容でしたので、受講した感想としては、本当にラッキーとしか言えません。 (2018年09月08日 05時57分58秒)

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2018年09月03日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
7月下旬に一通のFAXが職場に届いた。
 「緩和医療学特論 Ⅰ」という4日間連続講座のご案内。1980年代前半の時代には、「緩和医療」という考え方はまだまだ普及しておらず、医師でさえも我慢できる限りは痛みは我慢してもらう、という時代だった。がん性疼痛で苦しむ患者さんに、医療麻薬の投与はされていず鎮痛薬の服用も医師の指示通りにするしかなく、つらい痛みを訴えても一日2回の服用と医師の指示があれば、ただただ患者さんに我慢を強要していた。

 そういう時代に育ったので、ホスピスとか緩和医療とかそういった領域の知識を学ぶ機会は少なく、現代のように医療麻薬を使える時代になってもそのための基礎知識を持ち合わせてなく、「緩和医療学」の本を読んでも、なかなか実践できるレベルになるまでには至らなかった。

 この講座、90分間講義が一日2本、4日間でなんと無料なのだ。しかも、自宅からこの大学まで自転車で10分間。こんなチャンスを逃がすことはない、さっそく午後に休みを取って講座の申し込みをしておいた。一日目の講義は、「緩和医療学概論」と「身体的問題 (1) 呼吸困難とその対処」の2本。

 大きな教室に受講生は10名ほどで大学院生は数名だけ。講義内容はそれなりの難しいものであったけれども、臨床で疑問になっていたことがどんどん明確になっていき、受講して本当によかったと時間した内容であった。

 生涯学習なんて言葉はごくごく普通の言葉であるのだけれど、いくつになっても学ぶ喜ぶはあるものだし、学んだことがあの方やあの方に生かせるかもしれないというヒントを得ることもできた。

 もう年だからと、自分の年齢を言い訳にせず、その人のために必要な知識や技術を身に着けていきたいものだ。





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最終更新日  2018年09月03日 19時22分42秒
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帝京大学医学部大学院の公開講座を受ける  
shin1t  さん
医学部大学院の公開講座を無料で受けられるとは有り難いですね。
講座開催の案内はどういうルートで有ったのですか?

一般にも開放される講座か何かが大学であるなら山羊達のために私も新しく出来た獣医学部で受けてみたいものです。 (2018年09月04日 09時20分41秒)

Re:帝京大学医学部大学院の公開講座を受ける(09/03)  
アメキヨ  さん

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