小説


著者名:木根 尚登
出版社:角川書店

感想:
題名からして、恋愛モノの小説家と思ってました。が、違います。
時はず~っと未来のお話で、人間とペットとして飼っている猫や犬の立場がまったく逆転したお話です。犬や猫が今の人間のように振舞って生活し、人間がペットとして飼われる。
飼われているものの視線や考えを代弁しているようなお話です。
著者がアーティストなだけあって(?)、詩もところどころ入っており、読みやすかったです。
最後は悲しく泣いてしまいました。


点数:  90点
スリル  ☆☆☆★★
泣ける  ☆☆☆☆★
ドキドキ ☆☆★★★


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