猫といねむり。

猫といねむり。

November 26, 2007
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カテゴリ: 老猫さん

老猫になると 温度感覚がにぶくなる と同時に 身動きも遅く なります。

保温が熱すぎるはずなのに気がつかなかったりして低温火傷になったりします。保温のときには 低温火傷をしないよう に気をつけることも必要です。低温火傷は怖い。表面の傷が小さくてもその奥はじっくりと焼けているためロースト状態。治りは遅くズキズキと痛い
(経験者談(涙))

熱すぎることを察知できる猫さんの場合はより快適な場所を探そうとあちこち動き回って苦労したりします。そこで猫さんの状態に応じて保温にささやかな一工夫が必要になります。まずは 保温器具に猫肌を直接触れさせない ことに気をつけています。

ある程度動ける猫さんの場合には猫ベッドの した ヒーター を置いたり
(下記画像参照) ホットマット うえ に厚めの生地の布を数枚重ねたり、体圧分散の低反発クッションや ハニカムマット を重ねたりして使っています 2007-11-23「猫枕」 参照) 。「 穏やかな暖かさ 」が目標です(*´ー`*)

リボンベッドしたにヒーター
↑のベッドと床のあいだにカバーつきの ヒーター が仕込まれています‥。
表面を「強」にすると熱く感じるようで這いだしてくることもあります。
長時間おこもりするときは「弱」の低温設定にしています。
猫さんを動かさずにヒーターを裏表にできるので便利!


ほとんど動けない猫さんの場合にはホットマット以外に「 湯たんぽ 」を使っています。電気器具を使ったときのようには 脱水しにくい こと、一定程度以上は温度があがりにくく時間の経過によって温度が下がることが利点です。

特に便利なのが「ペットボトル」を利用した湯たんぽです。必要なのは ペットボトルとそれを包む布、お湯 です。高温のお湯を入れますので、ペットボトルは素材が厚めで耐熱のものを使います。飲み口のてっぺんまでお湯をいれて 空気をできる限り入れない ようにします。布はお湯で低温火傷しないよう「しっかり」と包むのに使います。便利なのが100円均一@ ダイソー で購入した人間用の フリース靴下 たち(
下記画像参照 )。500ml~1Lのペットボトルがぴったりと入ります。
★フリース靴下のサイズはフリーのみ。同一柄で1セットです。
★うちではこの靴下を複数購入。靴下のなかに綿をいれて封をして簡易猫枕としても使っています@ 2007-11-08記事

この「湯たんぽ」を猫さんのベッドの端っこに置き全体を布でかぶせておきますと‥しばらくすると 全体がぽかぽか になっています(*´ー`*)


ペットボトルで湯たんぽ
★見本のペットボトルは1リットルサイズです。


人間の私も就寝前のベッドに入れて布団の保温に使ってみて暖かい!を実感。昨シーズンはこの湯たんぽにかなりお世話になりました♪


[参考になるページ]

湯たんぽの勧め (四畳半の住人さん)

‥湯たんぽ導入にあたって熟読させていただきました。同居猫さん「しじみ」ちゃんの日記は こちら 。病気や怪我などの記録もあります。


[関連記事@老猫さんの保温]

・[ 2007-12-13
湯たんぽの使用一例です。
・[ 2007-12-07
ホットマットに綿布カバーをかけて使っています。
・[ 2007-11-23

・[ 2007-10-04
遠赤外線ヒーター「フォトン」で乾燥を防いでいます。


猫たち ]をみる→


※はじめてこのblogにいらした方は[ はじめに ]をご覧ください。






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Last updated  August 29, 2008 10:06:06 AM
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