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野の花・野の豚の自己研究に根ざす、社会的な共生の道を探求する発言・2015年7月1日から
『意見書』へのアビの感想
abhiの日記 (2003・10/11)
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読み直し『意見書』 10月11日(土)
10月7日の日記は簡略に過ぎ、意味不明または誤解の余地があった。ただ「意見書」を久しぶりにぱらぱらめくっていると「共感疎外からの回復」といったキーワードから大きな影響を受けたことを思い出して、あのようにメモしたのだった。
さて、それから「意見書」全編を読み直してみた。すると、あの当時、そこから何を学んだかをだいたい思い出した。デヴァムの書いていることの基本にはヴィルヘルム・ライヒの思想があり、反体制運動の中にも観られる権威主義的な性格や振る舞いを問題にしている。
硬直した倫理は抑圧の上に抑圧を重ねるものだったとし、生き生きとした感受性を取り戻すことを重視している。侵略や差別の被害者への共感を持つのはもちろんのこと、実質的な加害者である「ふつうの生活者としての日本人」への共感疎外をもまた克服することで、運動をより柔らかな開かれたものにできると考えている。
だが、思想の科学賞に選ばれた「死者と残された者との間を架橋するために」を読むと、内面的な自己解放を重視するあまり、他の武装闘争家たちの心理を勝手に分析し、治療的介入とも言える言説を連ねている。つまり、武装闘争家たちの精神病理を分析し、教え諭すようにして、それを乗り越えようと彼らに呼びかけているのだ。
デヴァム本人もその直後に付したコメントで反省しているが、これはまた別の価値(内面的解放から始まる運動)をもって、他者を裁断しているという側面があり、二転三転して、別の意味で権威主義的になっているとも言える。反日の闘士としての権威主義が、サイコセラピストとしての権威主義に移行しただけ・・・とも見える。(何か、社会的な問題について強く批判する者がいると、「そんなに怒るのは、君の性格構造に問題があるかもしれない。たとえば幼児期のトラウマで権力に対する反抗的な心が形成されたのかもしれない。さて、お父さんはどんな方でしたか?」とすぐセラピー的に介入する人がいる。その介入の仕方には、当たっている面もあるのだが、いつもそんな風に介入するのは、セラピー病という別の病かもしれない。)
しかし、「意見書」はそのようなプロセスの全体をできるかぎり正直に見つめて書いているという点で、読んでいて多くのことを考えさせられる。そのことだけは確かだ。
デヴァムの歩んだ道筋を、内面的な方向性への典型的な「転向」と観るか、加藤典洋の言うように思想や生き方の「深化」と観るかは、非常に微妙な問題だ。僕自身は、デヴァムは「硬直したイデオロギー」をではなく「等身大の感受性」を大切に、自分自身をできるだけ正直に見つめ、道を歩んできていると思う。が、はからずも彼が提起した「意見」は数多くの論点をその内部に抱え込んでいるといえるだろう。
内面の道といえば「私が変われば世界が変わる」は、ニューエイジの一種のスローガンとすらなった時期があった。当たっている面はあるが、これだけを金科玉条にすると社会的関係について欠落した部分ができるだろう。デヴァムが瞑想の道に入ったとは言っても彼はそんなニューエイジ的言辞を固定化して持ち歩こうなどとしているのではなく、常に等身大の自己検証をしながら、?足探り」の綱渡りを生きていこうとしているのではないだろうか。(そう思いたいのは、友人としての贔屓目か? )
いずれにしろ、「意見書」に収められた諸文章が書かれてから既に10年以上が経過し、今のデヴァムが何をどう考えているかは、未知数である。彼とは、「心ある道」(ドン・フアン・マスト)のどこかでまた出会うことになると思うので、今から楽しみである。
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