おもいつくまま きのむくまま(経済指標グラフからみえるもの)

おもいつくまま きのむくまま(経済指標グラフからみえるもの)

2009年12月22日
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 政府が22日閣議決定した平成22年度税制改正大綱は、差し引きで1兆円の増税?。現税制での来年度税収見込みが37兆円だから2.8%程の増税と言うことなる。景気の底割れ懸念が続くなか政府は増税の方針を決めたことになる。
景気浮揚効果は期待薄 税収低迷で袋小路に
 現政権が今まで主張してきた『家計の実質的な可処分所得を増やし、消費を刺激することにより内需主導で経済成長をさせる。』と今回の税制改革大綱の整合性はあるのだろうか?。



 餓死者や凍死者が道端に転がっている様な世の中は真っ平御免なのだが、今の経済状況を考えるとそんな未来もありえそうで怖い。

 やはり、公的債務残が約800兆がキツイ。日本の公的債務は国内で賄えているから大丈夫と言う人もいるが、いづれは、デフォルトかそれに近い状態になるはずである。確かに債権者と債務者が同じ国民であるからデフォルトしない様にも思えるが、債務とは、未来の収入を、今、消費することに他ならない。未来の収入が増えることを前提に公的債務を増やしてきたのが、当てがはずれ借金で借金を返す多重債務者状態に陥っているのである。こうなったら、企業も個人も同様で、無一文になる覚悟を決めて全資産を売却し、債務整理して出直すしかないのだ。命まで取ろうと言うやつはいないのだからなんとかなるものである。


 日本ほど大きな国で急激な労働力人口減少が起きた場合、現状の収益を維持するのが精一杯。どこかで債務の棒引きをしなければ辻褄があわない。

 なにやら日本は『ゆでがえる』状態になっている気がしてならない。

参照資料





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最終更新日  2010年06月23日 07時25分49秒
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