November 29, 2014
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カテゴリ: そのほか
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ですが、今回は民俗音楽と古楽の共演ということなので、
普段は古楽とは縁遠い異ジャンル方面の方のために。

さて、関西ローカルだと思いますが、尼崎ボートのCMです。
1990年代にオンエアされていたCMですが、
このCMの歌声を覚えていらしゃる方も多いと思います。
この歌声の主が平井満美子さんです。
曲は“The Water is wide”
ギターは佐野健二さんが演奏されています。



前回の朝ドラ「花子とアン」でも歌われていて、朝ドラ連続出演となりました。
今回のコンサートでも歌われます。
もちろん、平井満美子さんの歌、佐野健二さんのリュートで。

この歌、“False Love”というタイトルが本来のものの様です。


関西で、否日本で英国古楽のスペシャリストといえば、
平井満美子さんと佐野健二さん。

今回参加して頂くIrish Traditional Musicの演奏家お二人も、
平井さんと佐野さんの演奏には古くから親しんでおられたとのことです。

平井さんと佐野さんの主宰される Early music company

Come heavy sleep / John Dowland by Mamiko Hirai & Kenji Sano 平井満美子 & 佐野健二


Londonderry Air by Mamiko Hirai & Kenji Sano 平井満美子 & 佐野健二




平井満美子さん
幼少より母にピアノを学び、キリスト教会にて讃美歌に親しむ。声楽を畑きみ子、斉木幸子の両氏に師事し、神戸女学院大学音楽学部声楽科卒業。卒業後、オペラ、教会バロック音楽、ルネサンス時代の音楽、と様々なジャンルの音楽活動を始める。その後、音楽的興味は徐々にルネサンス後期から初期バロックに絞られてゆき、1990年より佐野健二とのデュオ活動に演奏活動の中心を置く。数少ない古楽の歌い手としてのその活動は新聞、音楽誌等にて高く評価されており、特にイギリス音楽における理解度の深さは常に注目されている。現在までに発売された佐野健二とのデュオCD全ては「レコード芸術」「音楽現代」等の推薦盤に選ばれ、デュオリサイタルに対しては「大阪文化祭本賞」を受賞している。 EMC主宰、NHK文化センター大阪「リュートで歌うはやり歌講座」講師。

佐野健二さん
両祖父は西洋音楽学者と箏大検校、母はピアニスト、叔母はオペラ歌手、父はアマチュアながら清元の優れた演者、幼少時はピアノを学び、ギターは10歳より独学で始める。高校卒業後、岡本一郎氏に師事し同年九州ギターコンクール2位、翌年なにわ芸術祭新人賞を受賞する。師の勧めで英国・ギルドホール演劇音楽院に留学、ギターと古楽全般を学び、学内で「ジョン・ペティカン・クリフォード音楽賞」を受賞、首席にて卒業する。演奏活動に対し「ロンドン芸術協会選出新人音楽家」「大阪文化祭賞奨励賞」「クリティッククラブ新人賞」「神戸灘ライオンズクラブ音楽賞」「大阪文化祭本賞(2回)」等の賞を受ける。2007年、リュート音楽に特化したEMCluteRecordsレーベルを設立、自ら演奏、録音、編集、ジャケットデザインを総合的に行い、発売されたCDは専門音楽誌において優秀録音盤、推薦盤等として評価されている。EMC主宰、相愛大学非常勤講師。





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Last updated  November 29, 2014 11:27:36 PM
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