ある有名な本のことばの受け売り
「ツカレ親」
1・取り つかれ る
2・ 疲れ 果ててしまう
※上記の2つの行動をパターンとして繰り返すらしい。
つまり、とりつかれたように 「〇〇なんです、〇〇じゃないとダメなんです、〇〇してください。」
という瞬間は非常に「信念を持った強さ」を感じるのだが、ただ単に取りつかれているだけ。
よって、中長期的には疲れ果ててしまい、「もういい!」「もう無理!」「もうできない!」「もうやらない!」
という非常に短絡的な結論、方向に向かうことも多いらしい。
おお、最近の「朝まで生テレビ」の三浦瑠麗さんのような明快なわかりやすさ、シンプルかつ具体的な説明、非常に素敵だ。
民間教育の世界に20数年いるが、子ども・生徒はどんなに難しい、成績の悪いお子さんでも実は
あんまり(ほとんど)気にはならない。(むしろ、「意気に感じる」ときのほうが多い。)
ただその背後におられる 保護者の方々の難易度
は非常に影響する。
子どもの成長に対して熱心な保護者と、
「成績結果に熱心な保護者」 「即効性確認が熱心な保護者」 「費用対効果に熱心な保護者」
「思い通りになっているかの確認に熱心な保護者」 「些末な詳細確認に熱心な保護者」
気持ち、願いは十分に理解するし、受け止めるが
我が子への 「純粋な成長願望の差」
ここの差は実は本当に大きい。
ここの差が、その後につながっていることを認識できれば、普段からの
「我が子への何気ない日常の小さな積み重ね」(良いこと限定)
が大切になるはずである。
(つまり、塾とかのプラスアルファ利用の「即効性」「費用対効果充実」への強い推進力となります。)
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