すがまるの小屋

「私という 場所」


「私という 場所」


思い上がりかもしれないけど

たぶん 疲れたら戻ってきてくれるんだろうなって 思ってた

どこに行っても
誰といても

最後は 私のところへ

自信があるわけじゃないけど

いつも そうだったような気がする

私が癒してあげようって
甘えさせてあげようって

安心できる場所であろうって

そう思ってきたから
少なくとも 私はね

あなたにとっては
そうじゃなかったのかな

私は見守ることができるよ
包んであげることができるよ

だから 安心して 帰って来て

寒かったり
つらかったり
寂しかったりしたら

私のところへ

うぬぼれ?思い上がり?勘違い?自信過剰?

いろんなこと 怖がらずに あなたを想っていたいよ
迷ったり 後悔したり ごまかしたりするのは
もう いやだから

だって ただひとつ 自信があるとしたら

あなたを一番 好きだってことだけだから

いつでも
がんばったねって 言ってあげるよ

ずっとがんばってるあなたを 私は知ってるからさ

見栄もプライドも 持ったまんまでいい

休みたかったら

待ってる

待ってるからね。


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