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あをによしは2022年4月にデビューした新・観光特急です。京都~奈良や京都~奈良~大阪難波と、近鉄の主要駅を結ぶ列車で、奈良をイメージして造られました。外装は冠位十二階(懐かしい言葉)の最上位の色が使われています。<サロンシート>2号車にある3・4名の専用席で、コンパートメントです。高級感のある空間ですが、私には「打合せスペース」に見えてしまった。。。<ツインシート>・CD列・AB列黄緑色の特徴的な形の座席は、リクライニングこそしませんが包み込むような座席。家具メーカーさんの特注とのことですが、日本人はともかく訪日外国人の評価やいかに。緑の座席に紺色のヘッドカバー、金色のロゴマークで高級感があります。素敵な色の組み合わせです!うーん、青の交響曲と同じ組み合わせですねえ(笑)CD列のテーブルはとにかくデカい。2人でゆっくり弁当や車内メニューを食べられますね。一方、AB列はコンセントの位置に対し、携帯を置きやすい!!ちょっと画面が大きめの端末もこの収まりよう。車内には天平模様が散りばめられていますが、このランプもそうでしょうか?瑠璃色のランプも各組に。これまた美しく、まるで博物館で保存している伝統的な美術品を持ってきたかのような?!訪日外国人用に荷物スペースも充実しています。<2号車の販売カウンター>校倉造をイメージされた、これまた美しい空間。大阪難波・京都間は1時間10分程ですが、この列車が多く走るのは奈良・京都間。その間は30分程しかないのですが…。よくこんな空間を造ってくれるよ近鉄さん!しかし、同じ豪華車両「しまかぜ」「青の交響曲」とは違い、飲食スペースはこちらにはなく、しっかりと乗車時間に合わせて考えられているのだなと実感します。記念乗車証はカウンターよりお持ち帰りください。ちなみに、こんな感じで販売されます。何かとグッズも充実しているのも近鉄のいいところです。片付け時はタッチレスなゴミ箱に入れよう!元が古い車両なこともあり、渡り板のガタンガタンという音が大きい、という点だけ唯一残念ポイントでした。デッキ洗面台おしぼり、しっかりとあった(笑)化粧室
June 11, 2024
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E3系つばさは、1999年の山形新幹線延伸開業に伴って増備されました。秋田新幹線でE6系が導入されてからは、置き換えられたE3系0番台が改造され、一部のE3系1000番台を置き換えるというやり繰りがされるように。E3系1000番台・2000番台混合の運用でしたが、3編成のみの1000番台は当たればラッキー。でもコンセントはない、という存在だったのではないでしょうか。E8系導入で真っ先に引退となってしまいました。同じE3系のこまちと内装的にはほとんど変わった点はないように思いました。E2系においても言えることですが、懐かしい雰囲気だなと感じました。個人的に。暗い車内で電光掲示板も3色LED、コンセントなし…。(撮影した車両はL53編成なので、純粋な山形新幹線車両です。にしても引用はこまちではなくとれいゆ。すみません。)稲穂柄の座席は結構フカフカで、安心感がありました。しかし、肘掛けがどうにも小さいのが気になります。普通席と同じじゃん!て。つばさのグリーン車はなかなか予約で埋まっていることが多く、JR東日本にしたら4列で正解でしょ!ということでしょうが、もう少し頑張れなかったものか。フットレストはE751系と同タイプでしたね。E751系がE3系に準じているというのは、やはり本当ですね。荷物棚は座っていても見える、スケスケタイプ。この後の車両にはほとんど引き継がれておらず…不評だったのでしょうか。棚下には読書灯を備えていました。懐かしい白熱球タイプです。テーブルは肘掛け収納と背面部の2WAY。両方出そうとすると、干渉したものです。電光掲示板は3色LEDタイプ。このタイプも見納めとなりました。車端部にはトランヴェールが置いてある他、貸出の毛布が置いてありました。デッキ洗面台・化粧室
May 7, 2024
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2012年春に新型「スーパーひたち」「フレッシュひたち」として登場したE657系は上野東京ラインの開業により「ひたち」「ときわ」と名前を変えることに。2020年からは10両固定編成で仙台へも入線を開始。東日本大震災の影響により車両事情は少し変わってはいますが、引き続き東京発は品川発着をメインに浜街道への輸送に貢献してくれる存在です。先代の651系が横3列に対し、さすがにE657系では他車両と同じ4列となりました。至極当然の流れなだけに仕方がないものですが、グリーン車らしさは所々にはあり、まぁJR東日本の中では平均的なグリーン車と言えるのではないでしょうか。可動式枕を設置。普通車も共通の設備となりました。全席にコンセントを設置しています。JR東日本内ではE259系に続けての仕様ですね。肘掛けはちゃっちい。フットレストがどうも安っぽいのがなぁ。普通席でこれならありがたいのですが、グリーン車のレベルでこれは…。全席指定で普通席ではランプが増設されましたが、グリーン車は特に変わらずエアコンの吹き出し口があります。座席の柄は梅の花。この座席の色、好きですね~。車内照明は暖色系。最低限、最低限を守るE657系グリーン車です。端っこの荷物棚に毛布が置かれており、自由に使用できます。651系の時にあったJRロゴ入りではなかった…。電光掲示板は初めからフルカラーLEDのもの。今ではこのタイプは東日本だけでなく西日本や四国でも見かけるようになりました。車椅子対応座席もあります。デッキお手洗い
May 1, 2024
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「速い」というドイツ語から取られた列車名にふさわしく、難波と関西空港を40分で結ぶ速い特急列車です。テーマはレトロフューチャー。速いとはいえ、40分ある乗車時間をよりくつろげるように設定されたスーパーシートの存在はJRにはない魅力。古さを感じないデザインですが、期間限定でピーチアビエーションとのコラボやシャアの内外装に取り組むなどファンも多くいらっしゃるはず!スーパーシートはスーパーシートは難波寄りの5・6号車の2両に設定されています。<現行のシート><以前までのシート>1両につき27席のスーパーシートはもちろんゆったりした座席。座席幅は48.5cm、座席間は120cmです。ANAのプレミアムクラスが127cmですから、それに続いてなかなか広いことが分かりますね。どっかりと座ることができて、難波へ出るまでの40分には申し分ない座り心地です。リニューアルされた時期はすみません、把握しておりません。リニューアルではヘッドレストが付いたり、テーブルがひじ掛けから出すしゃもじ型から背面から出す長方形の仕様になったり、カップホルダーが付いたり…等。残念ながら、相変わらずコンセントはないようですね。電光掲示板はフルカラーLED。昔みたいな2段表示が好きだったな…。荷物棚はハットラック。鉄道車両では新幹線のグランクラスや787系DXグリーンくらいかな?荷物スペースもあります。<デッキ><化粧室><おまけ>2014年から2015年にかけて、ラピートの登場20周年を記念して1編成にピーチ・アビエーションとコラボした「ハッピーライナー」が運転されていました。数か所のデッキにこのようなハートマークがありました。
January 21, 2024
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2017年にデビューした東武の特急で、観光にも通勤にも最大限の利便性を発揮する車両です。東武鉄道で現在走っているスペーシア・りょうもうのエリアでも活躍する他、鬼怒川よりもさらに足を延ばして会津田島へも直通。やや暗めの車内には江戸紫色の座席が並びます。派手な顔に似た色合いで好きです。コンセントの位置が長さ必要なし・忘れにくくいいですね。座席間の木の柱にはトンボ柄がデザイン。ちょっとしたところにもオシャレで、東武やるじゃん。テーブルは背面の他に肘掛けにも装備。座席背面にドリンクホルダーあります。マガジンポケットが伸びる心配がなく安心。川をイメージした天井も美しいです。確かに、川ってこんな感じだな~と。端には荷物棚もあります。外国人観光客に対してもOKかな。電光掲示板もしっかりと。他社鉄道もロゴ出ます。昔のゲームタイトルみたいな列車名表示もユニーク。デッキ化粧室
May 27, 2023
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浅草と館林や足利市、赤城などを結ぶ特急りょうもう。1991年より現在の200型が走っています。ジャスミンホワイトとローズレッドの鮮やかな色・流線型の顔立ちがかっこいいですね。今はリバティに置き換えられつつあるものの、リバイバルカラー車両も登場しスペーシアと一緒に東武線を盛り上げてくれる存在です。車両は全車両が普通席。この写真はリバイバルカラー車両で撮影したので、座席の色が異なります。通常であればブラウンカラーの座席ですが、リバイバルカラーにはかつて走っていた1800系の座席色に合わせられています。正直りょうもう号に乗車したのはこれが初めてですが、当初からこの色だったのか?と思えるくらい違和感がないです。かつて1度乗車した「きりふり」を思い出しました。と、ここであることに気が付きます。リバイバルカラーは205編成と209編成の2つがありますが、両編成で座席仕様が異なる模様。209編成の方が古い座席がそのまま使用されているようで、リバイバルの雰囲気としては209編成が当たりですね。全国的に少なくなりつつあるブオオオ~ンという轟音、素晴らしいサウンドでございました。化粧室デッキ
July 26, 2022
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281系は1994年より関空特急・はるかとしてデビュー。京都や新大阪からだけでなく一部の時間のみですが、草津・野洲など滋賀県とのアクセスも確保。500系新幹線に続き、ハローキティの装飾電車も走っています。今回撮影した電車もハローキティラッピングです。ドアガラスにもかわいいステッカー付。横3列で大型な座席が目立つグリーン車。座席の色は至って地味ですが、京都をイメージされているんでしょうか。大きい座席とは裏腹に、肘掛けや足載せバーが小さく安っぽいのが気になります。長時間乗ることを想定していないにしても、外国人観光客も乗せるんですからもう少し大きくすべきかと…。洗面台デッキ
April 25, 2022
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特急しらゆきは新潟と上越妙高(脇野田)を結ぶ列車です。元々は快速くびき野が結んでいた区間ですが、北陸新幹線延伸開業と同時に特急に置き換わることとなりました。いなほに続けてのE653系導入。E653系は茨城県から新潟県へ…。あるウワサによると、しらゆきのために仙台・いわき間の特急は実現しなかったようですが、もし成立していたらE653系ではなく違う車両が就いていた???赤い座席が並びます。フレッシュひたちと同様に普通席のみ。北陸新幹線との接続列車ということからか、E7系と似た色の座席ですね。後から見るとチケットホルダーが目立ちます。いなほで付き始めたかと思いますが、好評なのかこっちでも付いてますね。確かに使っている人は多そうでしたが。車椅子座席には枕つき!座席そのものが違いますね。E653系では設計されていなかった座席ということでしょうか。E657系やE353系のがベースでしょうかね。この「Series E653」がたまらなくかっこいいっす!!!新潟県内の特急らしく、景色の写真が飾ってあります。(そういえば、都県を跨がない特急って珍しいようですね)デッキ化粧室
March 20, 2022
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おもちゃ電車は2007年に、いちご電車に続けてデビューした車両です。和歌山にあった企業「T.J Gros net」の社長考案のアイデアと水戸岡先生のデザインが相まって生まれた電車でした。2021年9月5日でおもちゃ電車としての活躍を終え、現在はたま電車ミュージアム号としては知っています。(.J Gros netはおもちゃ電車の運転開始から1年も経たないうちに倒産してしまったようです。)ガチャガチャも設置された車内。どこに座ろうか?毎回楽しみになる車内だと思います。夜の雰囲気も見てみたいですね。ガチャガチャコーナー。おもちゃ電車でしか買えない商品もあるみたいですよ。お馴染みのショーケース。中には電車ものもあります。運転席
February 4, 2022
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36ぷらす3は2020年10月よりデビューしたクルーズ列車。木曜日から月曜日にかけて九州を1周しながらゆっくり走っています。言わずもがな車両は787系の改造。「行程上にある全35のエピソードに乗客の1エピソードを加え36」+「乗客、地域の方々、36ぷらす3の乗務員で3つの感謝」=39・サンキューの輪を広げてゆく、それがこの車両に秘められた思いのようです。<1号車・3~4人用個室> ※客室の写真は撮影しておりません。<2号車・3~6人用個室><3号車・1~2人用個室><3号車・ビュッフェ><4号車・マルチカー><5号車・グリーン車><6号車・グリーン車 床が畳><デッキ><洗面台・化粧室>
January 18, 2022
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キハ185系は熊本と別府を結ぶ九州横断特急、同じ豊肥本線ではゆふ号として熊本と宮地を結んでいます。久大本線のゆふ号でも使われていますね。共に「あそぼーい」「ゆふいんの森」と看板列車があり、それと比べると非常に地味な存在…。ですが、車内はご覧の通り。遊び心が少ないといわれるとそれはそうですが、とても心が落ち着く車内だと思います。豊肥本線の景色とも非常に合います。テーブル、床、荷物棚など木が沢山使われており、全体的に温かい雰囲気が出て高級感が出ますよね。運転席横より前面展望可能!ぜひ席でだけでなく立見も楽しんでください♪ワンマン運転なので、後展望であれば特に気兼ねなく眺めることができます。ドアには九州横断特急のステッカー。いい列車名ですよね。運転席デッキ何かの部屋っぽいですが何でしょうか。車内販売の準備室?フリースペース?化粧室
January 16, 2022
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ゆふいんの森はⅠ世とⅢ世の2形式で走っており、キハ72系はⅢ世にあたります。運用はほとんどが固定されており、下り:1・5号と上り:2・6号で乗車できます。(どちらも博多・由布院のみの運転で大分まで乗ることができません)これまでは4両編成でしたが、2015年より1両増結され5両編成での運行となっています。この記事では新しい4号車をメインとします。1~3・5号車 (写真のみ)3号車には4人掛けのボックスシートも4組配置されております。3名以上での予約必須みたいです。4号車 キサハ72 4↑の既存車両とは全く異なる内装です。現在のドーンデザイン標準の内装とちょっと前のデザインを楽しめるお得な車両ってことですね。いやぁ、列車名にふさわしく「森っぽい」ですね。(適当)ただ冗談抜きで撮りたい車両だったので、こんなに空いている中で撮れたのは幸せです。モケットの緑と木の色で癒される車内です。背面のテーブルはなく、ドリンクホルダーのみ。テーブルは肘掛け収納タイプです。ゆふいんの森ロゴも点在。荷物棚下には読書灯も備えてあります。意外にも観光誌とかはポケットに入ってないんですよね。(ポケット自体がないけども)夜間に走るっていうこともないので、必要な装備だったのかは…?電光掲示板があり、駅名の表示のみです。ドア前には大きい荷物用の棚もあります。天井の葉っぱがいいんです。それと照明がよく合うんです!!そして、そこに溶け込む列車のテーマに沿った色合いの座席。100点満点の内装と思ってます。(コンセントはありませんが)内装と緑を、ビュッフェで買うお菓子やコーヒーを食べながら楽しんでみよう。デッキここからは名物の「連結ブリッジ」です。ハイデッカー故の特殊な構造ですね。車内販売のワゴンが楽に通れるようになっています。洗面台・化粧室
January 14, 2022
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883系は博多と大分を結ぶソニックで使用されている私と同い年の電車です。色は当初、水色をベースに5つのパターンがありましたが、2007年までには全ての編成が現在の青色となっています。大人のワンダーエクスプレスという愛称もあり、日豊本線一筋で活躍している車両です。かつての「ワンダーエクスプレス」はもっと派手だったみたいですが、今は落ち着いた黒色のレザーシートとなっています。それでもかわいいヘッドレストは健在で、883系のグリーン車だとすぐに分かります。ただ、リニューアルした時にモケットだけ変えたのでしょうか。座席はだいぶ使い込まれた印象で古い…(笑)装備はこんなもんです。・電動リクライニング・読書灯・カーテン(さすがに電動じゃなかったです)・コンセント(窓側席のみ)・水戸岡先生のイラスト・最前列のオットマン。これは欲しい!・荷物棚はハットラック。棚部分がスッキリとしますね。車内販売スペースだったのでしょうか?所々にあるアルミパーツが美しいです。お部屋のインテリアにも欲しくなります(笑)運転席と、その背後にはパノラマキャビンがあります。前面展望or後展望ができちゃうのはグリーン車乗客だけの特権です。かっ飛ばすソニックの迫力と傾きをここで味わおう!デッキデッキも美しいのが流石ドーンデザインなのです。化粧室・洗面台
November 21, 2021
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ロマンスカーのでも、「ロマンスカーといえば」と言われるのがこのVSEかと思います。2005年に登場したこちらはVault Super Expressと名付けられはこね専属だった車両でしたが、ここ数年でとうとうホームウェイに使われるようになり…。車両のデザインは建築家の岡部憲明さんだけでなく、パリのポンピドゥーセンターによっても手掛けられています。連接台車など、ロマンスカーの伝統が復活した車両なんだそうですね。しかし、車内販売もなくなり、展望室があるだけの車両。雰囲気はいいけれど、と。※8号車のカフェ横客室を追加しましたが、サルーン席は以前と変わらず未撮影です。<展望席>ロマンスカーの特徴ともいえる、展望席の存在。前展望・後展望合わせて32席。前後共に最前列の確保はなかなか難しいものです。2列目以降となると眺望はイマイチですが、座席間1150mmの少し広めな足元に低い天井と限られたスペースはちょっと特別な気分に。普通席とは違う照明の雰囲気が素敵なもので、眺望にかかわらず空いていたら選んで座ってみたいスペースではあります。もちろん追加料金は不要。<普通席>ドーム型の天井に大きな開放感を感じますね。座席は景色を楽しめるように5度窓の方を向いています。座席を見ていると違和感を感じますが、座ってみると変な感覚はありません。そんな座席ですが、硬いです。これはロマンスカーのほとんどがそうですが。この座席、鉄道車両では初めての技術が採用されているらしいです。その技術は「アンクルチルトリクライニング」。要はリクライニングすると一緒に座面も動くというもの。今じゃ結構多いですが、これはVSEが初めてだったんですね。テーブルにも特徴があるかと思います。対面にした際に使える折り畳みテーブルが装備されています。箱根という行き先のために配慮されたのでしょう。ただし、横の出っ張り部分でもペットボトル程度なら置けます。また、ロマンスカーって背面テーブルを装備した車両がないんですよね。ここも特徴の1つになるはずです。天井にも特徴がありますが、頭上のLEDライトも素敵ですよ。MSEとそっくりなので、受け継がれていったんでしょうね。ドア上のモニターは駅の案内だけでなく、キャンペーン情報も流れます。<カフェカウンター・8号車カフェ横客室>3・8号車にはカフェカウンターもありますが、現在は車内販売が廃止となりました。残念!上の写真は車内販売がまだワゴンのみで行われていた際に撮ったものです。ロマンスカーでは、以前までワゴン販売の他に「シートサービス」なるものが行われており、アテンダントさんが注文を取りに来て届けてもらうというロマンスカーならではの車内販売サービスがありました。ところが、シートサービスが廃止になり普通のワゴン販売のみに切り替わり、ついに2021年3月をもって完全終了となりました。個人的にはカウンターで直接買うのが好きでしたが、まさか車内販売そのものまでなくなってしまうとは考えていなかったです。現在の状態。全てがカラッポです。そのカフェカウンターの隣には、小さな客室があります。ここは8号車で車椅子スペースがあるために、ネットや駅の自販機での予約ができません。窓口で希望すれば指定してもらうことが可能です。VSEの湾曲した天井はないものの、開放感もあり、照明等室内の雰囲気も普通席より良く、お気に入りの空間です。指名買い要のため静かなことも大変魅力的。LEDに照らされるテーブル。荷物棚の隣に…ヒョコっ。もちろん、使用禁止ですね?デメリットとしては、荷物棚がありません。前後の席の上に一応棚はありますが2人分のリュックサックでギリかも~?<デッキ><化粧室>JRの車両と違って、小便器が線路と平行になっているのが面白いですね。
September 14, 2021
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381系で走るやくも号はリニューアルされたもの。ですが、485系や185系が特急から退いた今、変わらず国鉄時代の生まれ特急車両として現役で走っているやくも号は大変に貴重なものですね。岡山と出雲市の間は3時間ほど。振り子ならではの感覚を楽しむことができます。まぁ、相当揺れるんですけどもね(笑)もはや定番の感想「国鉄時代の面影もない」。はい、きっとそうなんでしょう。ボロいグリーン車ではなく、283系に近い内装だと思いました。見るからにゴージャスというわけではない、ちょっとしたプレミアムな空間の雰囲気が漂う、これがいいんですよね。振り子車両とはいっても非常に揺れる列車ですので、グリーン車程度の座席の広さでガッチリと体をホールドしてもらうのがいいかもしれません(?)コンセントはなく、普通車と比べてもフットレストくらいのシンプルな付帯設備。カーテンもあったしまえの?シャーってするやつです。シャーって。照明が見事です。昼間は穏やかな雰囲気で癒され、夜間は温かくオシャレに…♪謎の荷物置き場っぽいもの。洗面台・化粧室デッキ「くずもの入れ」「あき」など、国鉄時代の名残が感じられると思います。国鉄形・振り子のパイオニアという肩書を担ぎ、今日も走るわけですね…。あと何年走ってくれるのでしょう。
July 23, 2021
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E235系は山手線で最初にデビューした形式ですが、2020年冬より横須賀・総武快速線へも進出しました。山手線と異なり、グリーン車の付いている路線で…これまでのE233系と比べてグレードアップした仕様での登場となりました。<<平屋席>><<2階席>><<1階席>>お気付きかと思いますが、この車両(から)はどの車両でも座席のデザインが同じです。まぁいつかはそうなるだろうという印象でしょうかね。平屋席は荷物棚が備わっており、大きい荷物と共に旅に出られるのならやっぱここかな。これまでと変わらず、1階席では2階と平屋にはない読書灯があります。眺望が悪いことの代わりなんでしょうか。リクライニングのボタンと、皆大好きコンセント、さらにWi-Fi!これでも私鉄のライナーでは続々と導入されていますから、JRはむしろだいぶ出遅れた方です。E235のグリーン車は、進化した液晶もポイント。てか、液晶自体が初導入でしたかね。床の赤いカーペットがちょっと高級感を感じさせてくれますね。デッキなど階段のLEDランプはE233系からでしたが、壁が黒くなったことで渋い雰囲気に。あなたはどのグリーン車がお好みですか?化粧室・洗面台案内の絵柄が新しくなっているところに、新しい車両を実感させます。E217系のデビューは1994年だそうですからね。リニューアルが加えられたとはいえベースとしては差が20年以上ですね~。次に出るグリーン車はE233系中央線となりますが、同じような車両になるんでしょうね。座席の色はさすがに違うでしょうか。それとも、E231系あたりのリニューアルでもありますか?
April 14, 2021
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787系は、水戸岡先生が初めて手掛けた車両。当時のJR九州社長と出会っていなければ、九州をはじめ様々な地方でドーンデザインの列車を目にすることもできなかったことでしょう。787系は個室だけでなく、リレーつばめ運行開始と共に、「DXグリーン」なる新区画が設定されました。リレーつばめの運行を終えても区画は残っており、現在も追加料金を支払えば乗ることができます。他にもビュッフェからの改造した号車もあり、探検のしがいある車両です。さぁ、入ろう…。まずはグリーン個室である。最高のドーンデザインが、まさにここに。この美しさは写真からでも伝わりますが、やっぱり乗らないと…視覚だけでは味わえきれません。1人で入ったので広いな~と感じましたが、ここって定員は4人?と考えると、少し狭いのかなって気もする。寝台列車でいえばA寝台1人用個室ってところかな?ソファで寝っ転がれば充分1晩を過ごせそうよ(笑)クネ~としたソファにどっかり座るもよし、1人用のグリーンシートに座るのも贅沢。なんだか253系のがちょっと寂しく見えてくる?乗車していたのが夕方といういい時間なこともあり、様々な角度から撮りたくなる車内でした。クローゼット、広い。コートとか余裕だね。もう会議室扱いでいいっす。スイッチ類。オーディオパネルが動いたらやべーな。A列車で行こうのBGMをこっちでも聴けたらお酒が欲しくなりそう。(なりません)なお、電気も一部ですが消せます。にちりんシーガイアでこれなら夜いけるじゃんね?!テーブルは意外と小さいです。これ以上大きくすると、歩く場所がなくなるから当然なんですが。もしかして、広がるのかな?試していませんが、4人全員で弁当を広げることができたらいいですね。ここには元々観葉植物か何か入っていたのかな?イラスト入りー!ドーンデザインならではのランプ。これが雰囲気をより良くしているのであります。つばめロゴに、「SALOON CONPARTMENT」シビれます。ここから下は、しばらくDXグリーンです。1車両につき3席のみの設定。元は「トップキャビン」だった区画です。このゆとりは、お試しの価値アリ。昔はアテンダントさんが乗務され、DXグリーンだけのサービスがあったそうですが…。座席だけでも高評価!リクライニングの調整と読書灯のON/OFFは、手元のボタンで。押すと光る仕様がまたかっこいい!テーブル・コンセント・ハットラック式の荷物棚と、ハンガー。カーテンとイラストは水戸岡先生のデザイン柄♪いやぁね、このガラス戸がまたオッシャレェ~なわけですよ。水戸岡先生のデザインといえばなんとなく「木」「簾」を想像しますが、必ずしも多用すればいいってもんじゃない。調和されたデザインというものを、漠然とした感覚ながらも感じますね。デッキ。真~っ暗!!普通に撮っててブレそう(笑)普通席の客室の中間にも、ミニサロンスペースが!この暗さもいいんですよねぇ~。デッキ。電車の中を歩いている気分とはまた異なります。ここはどこ?(笑)化粧室・洗面台ふう、会議も終わり、家に帰るぞ。今週は仕事も頑張ったから、自分へのご褒美できらめきに、それもグリーン個室にでも乗っちゃおうか。博多を出発して、車窓を眺めながら自分に「今週もお疲れ様でした」なんて、贅沢だぜ俺は…。「間もなく終点、門司港です」はや!!!!!!!!!!※フィクションです。やりたかっただけ。
February 27, 2021
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800系は2004年の九州新幹線暫定開業から活躍しているドーンデザイン新幹線。2011年の全線開業より博多まで乗り入れています。主に各駅停車のつばめ号ですが、一部はさくら号では博多~鹿児島中央を走ることもあります。 車内はすべて普通席で2+2の配列。座席の柄は3パターン!どれも非常に高級感があります。 ・布地/瑠璃色、背面/柿渋色 ・布地/古代漆色、背面/楠色 ・布地/緑青色、背面/桜色 背面はプライウッドが採用され、ほどよい弾力がありますね。シート生地はもちろん西陣織!なんとエレガントなのでしょう。 そして客室前後の仕切り壁は、九州産の楠で作られたものです。殺菌・殺虫の効果あり、しかも腐りにくい素材です。 一部編成は…金箔?! 荷物棚 化粧室・洗面台 デッキ 壁の柿渋色に古代漆塗りをイメージした赤いドア。和の風情が意識されたデザインはデッキも外しません。 この暗いのがいいんですよね。九州新幹線に乗るなら断然、800系がいいと思います。
November 24, 2020
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350型は1991年に登場。東武宇都宮線や野岩鉄道に乗り入れます。現在の活躍範囲は主に浅草⇔東武宇都宮で走るきりふり号でしょうか。尾瀬夜行って今もあるのかな?すみません、この車両はあまり興味なかったので、記事にするかどうかも悩みましたが…一応(笑)というのも、この古い感じが、いい!プレート類も書体が昔ながらのものがそのまま。車内には自動販売機を備え付け。夜行列車運行時には女性専用車両も設定されるんですね。女性がこれをわざわざ利用するのでしょうか…。化粧室
October 24, 2020
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2010年の成田スカイアクセス線開業よりデビューした、新しいスカイライナー。成田空港まで40分、スカイアクセス線内では最高時速160km/hを記録する速さです。 外国人観光客を中心に利用率は高く、1編成増強の上いよいよ20分に1本と増便されました。これによりイベント用でAE形が使えなくなってしまうようで、私たちにとっては複雑な気持ちであります…。 車内は「凛」のコンセプトのもとデザインされています。停車中は向谷実さんの素敵なBGMが流れます♪ (音量は小さいが) 座席が薄っぺらく、硬い。日暮里基点で考えると空港まで40分を切りますから、この設備でちょうどいいと設計されたのでしょうね。シャープなデザインを表現されていることからも、そういうものだと受け取ることができます。 先代のAE100と比べるとシートピッチ、座面の拡大が施され快適になっているそうです。もっとも、1度しか乗っていませんがAE100の方がフカフカだった気がします。 全席にコンセント。所要時間が短くなったので充電も短くなるのは、残量が少ない時には何とも…。 モニター。前面展望も表示されたり、もちろんニュースや航空会社の乗換情報など。さらに空港到着時には各国で「ありがとう」の言葉が表示され見ごたえあります。 ドーム型天井が開放的なイメージ。テンション上がりますね。 荷物棚が設置されています。成田エクスプレスのようなロックシステム?はないようです。(使われているのかどうかが微妙なところですが) デッキ 市松模様アレンジの床がいいですね。この車両は先日お亡くなりになった山本寛斎さんによるデザインで、グッドデザイン賞へ導いています。私は山本寛斎さんはよく知らなかったのですが、訃報のニュースを耳にした時にはこのAEを思い出しました。 4号車には自動販売機も備えたフリースペースもあります。ここはAE100から受け継いだようですね。 化粧室・洗面台
September 30, 2020
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東京ディズニーリゾートラインは、東京ディズニーリゾートの外周を走行するモノレール。園内を行き来するアトラクションの1種とはまた違った、公共交通機関です。しっかり定期券まであるのがその証拠。1周約13分と短いのですが、ディズニーの空気感に触れながら乗る時間はものすごく濃いですね。1周や2周では足りないはずですよ。【TypeX】座席はフカフカです。そしてこの座席配置、日常使いの通勤用ではないことが分かりますね。窓にはミッキーの顔、つり革までミッキーの形です。これだけならキャンペーンなどで一般の鉄道会社でもやっていそうですが、車内のBGMもディズニー。閉園期間中に乗られたディズニーファンも、きっとこの列車の価値を感じたことでしょう。ジョイフルトレインではありませんが、車内のBGMを聴きながらディズニーの景色や海を眺める時間は素敵です。ディズニーリゾートラインは一方通行です。そのため、前面展望も片方のみ。撮影日はダッフィーのラッピング車両も走っておりました。モフモフ!車両ごとに色が違っているのが面白いです。モフモフ!2020年7月からは、既存車両の置き換えとして新型車両・Type-Cが登場。まずは黄色編成が置き換えられ2024年度までに全編成が新型となる予定です。これまでの座席配置が変わり、一般の列車と同じようになりましたが、ディズニーの雰囲気は継続です。ドアの上がキラキラ。青色にも光ります☆ここにもミッキー?あのクレジットカードの宣伝スペースも健在でした(笑)窓は変わらずミッキーですが、表情がなくなっています。その分景色が見やすい?運転席
September 24, 2020
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E259系は2009年より登場。253系を引き継ぎ赤・白・黒の3色となったエクステリア。東京駅と成田空港をちょうど1時間で結び、最高速度は130km/hと速い速い。東京や新宿・池袋・横浜のほか、高尾や大宮。さらに河口湖や横須賀など、幅広い路線で走れるところはJR東日本で一番存在感のある特急と言えますかね。(A特急料金なのも)※本ページはマリンエクスプレス踊り子仕様です。マリンエクスプレス踊り子仕様は、座席カバーやガラスのドアにイカリマークが貼られています。本革張りの座席は触り心地が良く、上級クラスですね。木目調の車内・照明の組み合わせもいい感じ。普通席と見比べると、実に豪華な雰囲気です。成田エクスプレスで乗ると普通席ですらも躊躇してしまう金額ですので、グリーン車はなおさら…。と思っても、JR東日本管内の看板特急だけはあります。ただ、ビジネス用の列車とも言えるこの列車、グリーン車ですら読書灯がないのは何故だろう?外国人観光客向けのWi-Fi。マリンエクスプレスでも使えたのでしょうか。マリンエクスプレス時は、広告含めモニターの稼働なし。ずっとひたすらマリンエクスプレス踊り子を表示しています。ちょっともったいないですね。ダイヤルロック式の荷物棚も装備。かつては山、海も間近に見ることができたE259系の車窓。メインの総武線でもスピードが速く景色は見所ですね。今後もどこか別の路線や区間まで行ってくれたらなんて、考えるとワクワクしてきます。もっとも、そんな機会はもうないのでしょうが…。デッキ化粧室
September 18, 2020
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HB-E300系は、JR東日本内でもはやシリーズ化しているリゾート列車の型式。リゾートふるさと、リゾートあすなろに続き、3種あるリゾートしらかみも置き換えが2/3行われました。(残りはくまげら) 2016年にJ-TREC横浜で製造されたブナ編成。青池編成にはない車内販売カウンターが用意されているのが特徴です。 秋田産杉・青森のヒバを使用した車内は、他のHB-E300系とは全く違う雰囲気です。座席は暖色系の派手なカラーリング。これは東北の夏祭りをイメージしたそう。 座席そのものはHB-E300いずれも共通だと思いますが、柄が違うだけで全然違う車両ですね。 かなり小さい電光掲示板とモニターあり。 イベントはイベントスペースで行われますが、別の号車でもモニター中継!音声もしっかり流れます。 運転席背後はイベントスペースにもなります。ブナのシンボルツリーがお見事! イベントスペースの例. 金多豆蔵人形芝居 2号車 コンパートメント 3号車 ORAHOカウンター 新しいブナ編成から、車内販売カウンターが設置されました。JR東日本が力を入れているジョイフルトレインなのに、今までなかったのが不思議です。こういうスペースがあるといいですね~。 デッキ 洗面台・化粧室
August 28, 2020
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E751系は、485系の置き換えとしてスーパーはつかりとしてデビュー。最高速度は130km/hで運行されていたようです。その後、八戸⇔青森・弘前のつがる号となります。 新幹線が新青森へと延伸された現在は、秋田⇔青森で走っています。こちらも485系の置き換えとなったようですが、6両から4両へと減車。かつての高速領域で走ることはないでしょう。 個人的にE751系のグリーン車が好きです。E3系に準じた内装と言われていますが、雰囲気はE257系です。電球色の照明がいい感じ~。 もう20年の車両になるので、そろそろ何かしらのリニューアルが施されるの…かな? この下のデッキ写真も含め、E257系、E653系も一緒に見てみてくだされ。デッキはE653系・グリーン車内はE257系に似ています。 デッキ 化粧室
August 16, 2020
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2016年3月26日に新青森~新函館北斗で開業した北海道新幹線において投入されたのが、このH5系です。JR東日本との協力のもと、E5系がベースとなりました。特徴的な紫色のラインは、ライラックやラベンダーなどをイメージしたもの。E5系とそっくりですが、少し異なるところがあります。グリーン車9号車にあるグリーン車は、E5系とほぼ共通の内装です。ですので、取り立てて申し上げるべきことは特にありません(笑)E5系とわずかに異なるのは、壁が乳製品をイメージしたクリーム色というところです(E5系はウォールナットの木目)。なので、E5系の内装より若干明るく見えるかもしれません。シートポケットには、JR東日本が出版している「トランヴェール」と、JR北海道が出版している「北の特急便」が入れられています。読書灯は手元にあるスイッチでON/OFFです。背面の、テーブルが収納されている上にもコート等用のフックが付いています。テーブルは座席背面と肘掛けの2つです。肘掛け収納のテーブルはコーヒーなど飲み物を置くのにいいです。普通席にも全席コンセントが標準となり話題になりましたが、グリーン車では当然E5系から全席付いていますよ!座席モケットから荷物棚まで綺麗に茶色に統一されています。窓上のボヤーンとしたLED照明が美しいものです。車両前後のフルカラーの案内板はE5系と全く同じです。E5系と異なる点で最も分かりやすい点(というかこの一点しか分かりません)は、カーペットです。青色は、流氷の夜明けが表現された色です。ブラインドは雪の結晶の柄です。普通席座席はE5系と同じものを使用しています。座席間は1040mm。E5系の普通席と同じですね。どこからどこまでE5系とそっくりです。E5系と違うのは、まずコンセント。E7系と同じように、全席でコンセントが使えます。(あくまでもE5系の後期増備車両でも全席に付いています)窓側に1口あるのは共通ですが、座席間にも1口ずつ付いているため、満席となっても平等に使うことができますね。カーテンは縄文土器やアイヌの文様をイメージした柄があしらわれています。そして床の模様は、雪の結晶とかわいいデザイン♪車椅子対応の化粧室と、洗面台デッキ黄緑は普通席、紫色はグリーン車とドアの色でハッキリと違いが分かります。編成の案内です。これって、今までは車両の写真が載っていたのですが、こちら入っていませんね。またH5系と分かる記載も特にはありません。と思いきや…実は右下に小さく書かれているのです!!(笑)グランクラスE5系のページでも紹介しています。基本的に座席や内装デザインでの違いはありません。床には青いカーペット。津軽海峡・函館湾が描かれ、湖沼や海の水面の輝きが表現されています。デッキ
August 15, 2020
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函館本線の特急、スーパー北斗は函館と札幌を結ぶ特急列車。キハ281系は噴火湾(内浦湾)をイメージした青色。制御式振り子を搭載し、約3時間で走ります。キハ261系が2016年より投入され、2022年までは2車種に乗ることができます。(ダイヤも固定のよう)※2020年3月のダイヤ改正より、愛称から「スーパー」が取り除かれたようです。愛称のみの違いではありますが、ダイヤ改正前の記事とします。☆キハ261 グリーン車☆調べて見ると、このグリーン車は新しいグリーン車のようです。私の知るキハ261系では革製だったはずが、こちらはモケット。レザーシートの方が高級感がありますね。キハ281系に準じたシートなのでしょう。チケットホルダーが北海道らしいです。読書灯も座席埋め込みタイプへと変更している点でも共通化させた印象を感じさせます。デンマーク国鉄との共同デザインは変わっていないのでしょうか。天井周りの青色が豪華です。デッキ化粧室☆キハ281 グリーン車☆この座席もリニューアルされた座席ですね。ブラウン基調がキハ261系とはだいぶ雰囲気が異なります。あと約2年ほど楽しむことのできるグリーン車。かなり乗り心地はいいです。短時間では勿体ない、その評判の良さは乗車率を見れば明らか。真ん中で配列が変わっているのが特徴。冗談抜きに大柄なシートで、見たら声が出てしまうほど驚きます(笑)1994年のグッドデザイン賞を受賞しているようです。こんだけかっこいい車両ですからね。まだ先ですけれど、引退が惜しい。車掌さんのスペースがグリーン車入口横にあります。デッキ
August 1, 2020
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予讃線の電化開業を控えた1992年生まれ。最高速度は130km/h。2004年から指定席を中心にリニューアルがされています。四国を代表する特急列車は、今日も岡山と愛媛、岡山と香川を速いスピードで結びます! 2016年3月からは、1編成がアンパンマン列車となり活躍中です。こちらはアンパンマン列車としては初めての「電車」です。 グリーン車 グリーン車です。と、言う割には…座席が小さい。もっとずっしりとした座席が良かったですね。岡山と松山の間の所要時間は3時間と長め。そんな長時間を過ごすには設備がショボい。コンセントもないのが、観光客へは優しくないですね。フットレストも安っぽい。 8600系は完成度高いので、8000系に対しては残念な感じ。モケットのデザインをそのままに、テコ入れが要りますな。1度リニューアルが施されていますが、普通車指定席メインだったのでしょうか。Sシートなる普通車指定席はなかなかよさそうです。(試しにちょっと座ってみた程度しかないので、掲載はしません) アンパンマンシート かわいい内装でしたので…こちらも紹介。座席は指定席ということで、Sシートと同等のタイプですね。何から何までもがアンパンマンワールドに染まっており、見ごたえあり。 アンパンマンシート車両のデッキ アンパンマン仕様の「おてあらい」・洗面台 Sシートではない自由席でも、天井にアンパンマンの装飾が施されていたり、デッキにもアンパンマン列車のロゴが付いています。 普通車指定席車両のデッキ 普通車指定席の化粧室・洗面台 砥部焼きの手鉢と藍染めの暖簾が使用されています。豪華な雰囲気がしていいですよね。こういうのをグリーン車にもですね…。
June 28, 2020
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両備フェリーの新造船が2019年5月にデビュー。新岡山港と小豆島の間に、ドーンデザインの船が2種類就航することとなりました。 ガラス素材に木など自然素材を活用。海上ならではの開放感が演出され、まさに「海上のサロン」。 2階 メインラウンジ 心地よいカフェのような空間。似たような雰囲気ですが、やはり天井の柔らかい照明が良く、おりんぴあどりーむの進化版と言ってもいいんじゃないでしょうか。 先頭の空間もおっしゃれー!おりんぴあどりーむと同様にグループ席もありました。 JALからの寄贈品も飾ってあります。どういった繋がりがあるんでしょう。 ミニショップ 最近の両備グループのトレンドは「チャギントン」?こんなところにも沢山登場しています。 2階 キッズクラブ 3階 ウッドデッキ・4階 展望デッキ おかでんチャギントンのミニトレインが面白いですよね。残念ながら撮影時は走っておりませんでした。乗り物の上でまた別の乗り物に乗るとは、どんな心地なんでしょうか…(笑) 船内ももちろんですが、デッキ部分も見ごたえ十分。時間が足りなくなること間違いなしです。 化粧室
June 21, 2020
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新岡山港と、小豆島の土庄港を結ぶおりんぴあどりーむ。両備グループということで、顧問である水戸岡先生が初めてフェリーをトータルデザインされることとなりました。このおりぴあどりーむは20005年に就航しました。 「おりんぴあ」はオリンピック開催日に前身の両備運輸株式会社で就航していたカーフェリーの名前から取られています。 列車の車内を思い出させる座席ですが、配列がフェリーですね。柔らかめの座席は私の好みです。1時間程度じゃもったいないです。そんな座席は住江株式会社製です。 ☆パッセンジャーデッキ☆ パッセンジャーデッキの展望席 グループにはよさそうですね。 客室外のデッキ ☆ラウンジコーナー☆ ☆ナビゲーションデッキ・サンデッキ☆ 3階ナビゲーションデッキでは、冬を除いて船のエンジンの余熱を利用した足湯を楽しむことができます。 また、2019年7月には遊具も新設され、子供たちも船旅をもっと楽しめるようになっています。(最新型である、おりんぴあどりーむせとデビューによるものと思われます) 化粧室 こういう細かいところも見逃してはなりません。もう15年も前のフェリーには見えないですね。
June 14, 2020
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2013年春にスーパーこまちでデビューしたE6系。2014年3月15日のダイヤ改正より、こまち号がE6系に統一されました。登場時は派手に見えた赤色のE6系と緑色のE5系の組み合わせは今ではスタンダード。 新青森には行きませんが、なすのだけでなく17両のはやぶさでも一緒になったりと、割とE5系と同じように動いています。 普通車 普通車もミニ新幹線標準の2+2横4列の配置。車内に入ると黄金色の座席に驚くこと間違いなし!稲穂を表現した色で、実り豊かな秋田の大地をイメージした車内です。通路は田んぼのあぜ道がイメージされていて、車内のデザインが豊富です。 可動式の枕、ドリンクホルダー、コンセントと機能的にもさすが最新の新幹線だけあります。枕はE5系のものよりも柔らかく、大きいのでE5系より乗り心地がいいのかなという印象です。 ☆通路のあぜ道☆ 電光掲示板 普通席のデッキ グリーン車 秋田での伝統工芸をデザインモチーフとした車内。E5系のグリーン車と異なる雰囲気なのがいいですね。しかし、座席としては同じレザーシートとして成田エクスプレスに近いかも。乗り心地としては新幹線のグリーン車としてはちょっと「?」です。 座席全体は川連漆器をモチーフにした漆の茶色ですが、特に青色が鮮やかで見た目は最高の仕上がり。この青色は楢岡焼きの釉薬「海鼠釉」が生み出しています。 6列目は車椅子用の座席で、ここだけは1人掛けになっています。事前の指定が可能です。 電光掲示板は、普通席と同じタイプ。 窓辺のテーブルも普通席と同じでした。ちょっとした小物が置きやすくていい。 もちろんコンセントは窓側だけじゃなく、通路側の方も公平に使うことができます。 左からリクライニングのボタン、レッグレストのボタン、読書灯のボタンです。リクライニングだけは電動じゃないのが不思議。 読書灯はLEDで眩しい。座っていたら消し忘れに気付きます。 通路にも明かりが。これはE7系も同じなので、E6系が初ということになりますね。 【おまけ】 Z1編成において若干の違いがあるので紹介。現在のトップナンバー車両であり、量産先行車(S12編成)からの量産化改造タイプ車両です。 2010年製造のS12編成はE6系デビュー後も試験走行を行い、2014年にZ1編成として改造。今は通常のE6系と同様に運転に入っています。 唯一の違いは、読書灯が座席埋め込みタイプになっていること。E5系と同じですね。 天井に装備がないのがおわかりいただけたでしょう。ちなみに普通席では天井に読書灯があります。ここは普通席では付いていないので、より分かりやすいと思います。 E3系のR1編成は逆に車内では違いが細かく外観で分かりやすかった分、E6系の量産車・量産先行車の違いは真逆となります(笑) 「こまち」でもう1つエピソードを添えましょう。2015年3月13日まで、東北新幹線のグリーン車ではアテンダントさんによるサービスがありました。 こまち号では、はやて・はやぶさ共通のドリンクとおしぼりの他に、スリッパも配られていました。紙製のロゴなしで安っぽくてショボいスリッパでしたので、記念品には全く向かなかったし、車内で使うのも「?」です(笑) グリーン車のデッキ 化粧室・洗面台 ロゴマーク JR東日本じゃE5系と並んで大好きなロゴマークなので、載せておきます(笑) 行き先のLEDも…。スーパーこまちとか乗ってはいないですが、駅では見ましたので懐かしいです。
June 6, 2020
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2002年冬の東北新幹線八戸延伸開業を機に、E2系1000番台が登場しました。東北新幹線へのE5系の増備に伴い、現在では上越新幹線でも活躍中ですが、E7系での置き換えが予定されています。つばさと連結するやまびこは全てE2系なのに対し、単独のやまびこは既にほとんどがE5系に。E8系の登場が結構先となると、それまでにU+Lの組み合わせが完成し全廃確定でしょうか。※最近撮影した写真で統一し、一旦暫定の記事とします。化粧室やデッキなどは未撮影です。次回乗車時に最新版を撮影します※電球色の照明で落ち着ける内装それ自体はあさまと大差ありません。可動式の枕はフカフカで快適です。座席の背面にはテーブルはなくマガジンポケットのみ。肘掛けにテーブルが収納されており、2枚に折って使用できます。肘掛けがバカでかいのが印象に残りました。
May 10, 2020
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京王電鉄が2018年春から走らせている、座席指定制の通勤ライナー。京王八王子や橋本と新宿を結ぶ列車のほか、高尾山口を結ぶ臨時列車も設定。高尾山口行きは途中の駅に停車なし!京王の路線網だからできる列車ですね。 内装は、西武のSトレインとさほど変わりませんね。色違いってくらいでしょうか。あとはSトレインにあるパートナーゾーンはないこと。 こういう電車で、文章をそれっぽく書くことはできません。あくまでもそういう電車でしかありませんから。ただ座席番号の書体が凝っていそうでいい印象かな。 ありとあらゆる液晶画面。 車両間のドアのガラスにはこんなデザインがあります。 運転台
April 11, 2020
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700系は東海と西日本の編成が走っており、西日本の編成はB編成。東海のC編成とともに、のぞみからこだまで20年ほど活躍しました。こちらの西日本編成は、東海編成引退後もしばらく残るようです。東海編成のグリーン車は緑色の座席らしいですが、西日本編成はシックな装い。こういう違いは毎回の乗車の楽しみになるので、N700系でもこうしてほしかった。座り心地ヨシ、車内の雰囲気ヨシ。王道のグリーン車感があります。オーディオパネルが埋められてしまっているのがなんとも悲しい。こういう照明を見るためにグリーン車に乗るのよね~。デッキ化粧室・洗面台
March 19, 2020
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宮福線に1988年にデビューしたMF車両を置き換えることを目的に、2019年にデビュー。1996年のタンゴディスカバリー以来、23年ぶりの新型車両とのことです。ボディカラーは赤、波のさざ波をイメージされた金帯を纏い…そして、大江にまつわる鬼の顔つき。装備としても霧が激しい宮福線のために霧対応のフォグランプ、雪の対策に耐雪ブレーキと丹後にふさわしい新型車両です。座席は転換クロスシート。室内照明にLEDが使われ、吊り革や床にステッカーを貼り、優先席スペースが分かりやすいように配色が施されています。さらに…皆様、気付かれましたでしょうか。窓側に1口、USBポートが装備されています!!なんと、驚きですね。宮福線は特急列車をはじめ、観光で土日は大賑わいの路線です。それに比べて普通列車では福知山から宮津までは50分かかりますので、この装備は大変ありがたいものだと感じますね。座席以外の部分も非常に綺麗な仕上がり。見事です。化粧室運転席背後のモニターが、完全に路線バスなんですけどー!(笑)運転台トップナンバーである、KTR301のネームプレート。車体は新潟トランシス製です。協力 WILLER TRAINS株式会社 北近畿タンゴ鉄道株式会社
January 8, 2020
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このビスタカーは1978年、ビスタカー3世として誕生しました。中間2両が2階建て車両となっているこの車両は、現在は「ビスタEX」と呼ばれています。 予約時も専用のロゴが表示され、狙っての乗車も容易です。もう登場から40年…。後継車両は出てくるのでしょうか。 <1階席> <2階席> 2階建て車両のデッキ 2階建て車両の1階部分には、サロン風の客室が用意されています。乗車には3名以上での予約が必須のよう。 1階席のデッキ 喫煙スペース
November 12, 2019
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大月~富士吉田(今の富士山駅)で開業した富士急行線は今年で90周年。それを記念して、八高線からやって来た205系に特別装飾がなされました。 富士山の姿を金色で表現した車体は、見た目にも豪華。車内も特別なのが見逃せません。 通常の6000系と同じく床やつり革に木が使用されています。さらにカーテンと座席にも富士山の柄が入ったまさに「本気仕様」。 荷物棚もあります。この路線では初めての導入。普通列車で導入とは、外国人観光客が相当多いってことですよね(笑) ドア部分と、創業当初から今に至るまでの写真。昔は小田急みたいな顔の電車もいたのか?! 号車表示は書体にこだわってるう~♪ 電光掲示板は、トーマスランド号と同じタイプです。今後の6000系もこれに変わっていくのではないかな? 運転台 まるで仙石線を見ているような感覚(笑) 運転席の座席は以前のまま、そして国鉄書体のナンバー!!
October 26, 2019
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185系踊り子は1981年からデビュー。東京と伊豆急下田・修善寺を結ぶ特急として走っています。その他、臨時快速や以前は普通列車としても走るパワフルな電車。旧式ながら幅広い運転を行っていましたが、E257系のデビューでいよいよ世代交代の時期が迫って参りました。※以前掲載していた普通席のページは削除します。185系のグリーン車は紫系。足元は普通席だと狭すぎるのですが、グリーン車だとそこそこ。あとは別にグリーン車らしいところもなく…。スーパービュー踊り子が「正統派」だと考える私にとっては185系は普通の電車だし、今だからこちらには価値があるのかもしれません。特急では指定席ですが、湘南ライナーでは自由席です。サボもきちんと差し替えられるのがイイですね。ですので、デッキにもライナー時の案内が常時貼られています。広告、かなり古くね?しかも季節違うし(笑) ←撮影:9月窓を開けられるのが特徴ですよね~。ぜひ窓を少し開けて、185系の音を楽しみましょう!洗面台・化粧室デッキ
October 4, 2019
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2015年春に長野から金沢までの延伸それに先駆け、2014年春よりE7系が「あさま」としてデビュー。12両編成のE7系はグランクラスも付き、はくたか号とかがやき号ではE5系はやぶさなどと同じ洗練されたサービスが注目。上越新幹線でもE7系がデビューし、E2系・E4系を置き換えていくようです。こちらでは「あさま」「かがやき」で撮影した写真を掲載しています。(ただし、E7系の内装自体はどちらも共通のよう)11号車 グリーン車E7系らしい、青色の座席が並びます。伝統的な意匠とモダンな感覚を組み合わせてイメージされた色です。見た目にはなかなかの重厚さや高級感あり。新幹線のグリーン車だけあって、乗り心地もさぞいいことか?と思っていましたが…。座ってみるとやや硬い。座席はよく倒れますが、腰の部分が硬く感じますね。何より!ピローが薄っぺらくて硬い!これが一番残念でした。見た目のよさに反して、ちょっと安っぽさ?を感じるグリーン車です。それでも室内照明や床のカーペットを見るとグリーン車らしく、特別な車両に乗っている雰囲気は十分に感じられます。E5系と違うのはリクライニングすると、背もたれと座面が一緒に動くゆりかごのような動作をするところです。またレッグレストだけ電動だったのに対し、E7系はリクライニングも電動です。グランクラスに近いようなボタンの操作で座席各部の角度調整ができます。西日本の車両も走ることからカップホルダーという共通の装備があるのも北陸新幹線ならでは。リクライニングやレッグレストの操作ボタン。元に戻す際に使うボタンも付いており、高級感を感じますね。読書灯は座席埋め込みのタイプ。LED照明だけあって、なかなかの明るさ(笑)西日本の車両でよく見かける、カップホルダー。車内両端のドア横には、時刻表も置いてあります。また荷物棚にはブランケットも。床のLED照明も素敵です。まるでプレミアムクラスみたい☆彡ドア上の電光掲示板は列車名と番号、駅名表示のほか、ニュース・天気や運行情報もスクロールされます。12号車 グランクラス当然のことながら、横3列です。E5系と比べると、室内は若干暗めだと思います。あと座席(というよりはソファ)に柄がつき、派手な印象。バックシェルを含む座席後部が黒色になり、やはりE5系のグランクラスとは違う雰囲気です。背面のフックはE5系で要望が多数寄せられたため作られたのでしょうか。座席のリクライニングなどはこのスイッチで操作します。読書灯のON/OFFもここで切り替えるんですね。アテンダントコールなど、記載が増えて図も大きくなりE5系のより分かりやすいと思います。グランクラスのサービスメニューは肘掛け上ではなく肘掛け下の小さいポケットに入っています。カクテルトレイマガジンラック車内誌はJR西日本と東日本のもの両方をお読みになれます。スリッパはE5系と同様のデザインです。読書灯は先っぽを動かして位置を調節します。こんなところにグランクラスロゴ入り。ハットラック式の荷物棚天井の照明と電光掲示板はE5系と変わりませんね。窓枠のLED照明が美しいです。床にチマっと散りばめられた照明もまたヨシ。リクライニングしても、やっぱり後には全く影響ございません!この座席は、トヨタ紡織製です。座席の使い方シート化粧室・洗面台デッキ12号車グランクラスの入口には、特別な装飾が施されています。E7系グランクラスで一番の見どころは、このデッキの装飾かもしれませんね。列車の行き先表示もおまけで。東京~長野のあさま、東京~金沢を結ぶかがやき・はくたかの他、金沢~富山間のみを走るつるぎという列車もあります。現在はこれに加え、上越新幹線でも走るようになりました。すっかりお馴染みの存在になりましたね。
September 14, 2019
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ニューレッドアローは、それまで走っていた5000系レッドアローの置き換えとしてデビューしました。西武秩父線の山岳区間を走るべく強力な主電動機と抑速ブレーキを備えています。 新宿線では新宿⇔川越を結ぶ小江戸号、池袋線では池袋⇔飯能(むさし号)、西武秩父(ちちぶ号)として活躍中です。これから段々とラビューへとバトンタッチ。 青いリクライニングシートの並ぶ車内。「NRA」ロゴの入ったヘッドカバーが特徴的。ただ、個性が今一つ。もうちょっと「冒険」があれば…。 デッキ 洗面台・化粧室 個室の化粧室は和式と洋式が1ヵ所ずつ。1号車が洋式、7号車が和式となるので注意しましょう。 消臭剤が付いているようですが、走りを重ねてきたこの列車にはあまり効き目がないようです(笑)
September 12, 2019
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「いままでに見たことのない新しい車両」を表現された新型特急。愛称のLはLuxury・Living、aはarrowを表しています。形式名には「次の100年に向けた出発点である車両」という思いも込められています。初めて告知された際の、丸い銀色の形を見たときは登場が楽しみでしたね。2019年3月に池袋線でデビュー。今後は新宿線での運転もされる予定で、レッドアローの置き換えとなります。温かい黄色い座席。そして天井からの間接照明も合わさって、黄色みのある内装に。車内に入ると落ち着く感じがしてきますよ。座席はソファーのように身体をやわらかく包み込んでくれるかのよう。グリーン車まではいかずとも、ゆったりと座れます。可動式枕・コンセント付きで秩父まで80分、これで片道計1500円は安い!液晶は2画面。見やすいですね。1号車には車椅子座席もあり、より広く感じます。見て!この窓の大きさ!!縦1350㎜×横1580㎜の大型窓ガラスで、大パノラマです!デッキデッキまでもが黄色に統一されているんですね。乗車した際に安心感を感じるのは、このデッキがもつ雰囲気のおかげってことですね。洗面台・化粧室電車の内装というよりも、マンションなんかのモデルルームを見てるような気分(笑)運転台
August 31, 2019
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2015年10月から開催された北陸デスティネーションキャンペーンに合わせて登場した、七尾線の特急列車です。金沢と和倉温泉を結んでいます。花嫁のれんとは、婚礼の日にのれんを花嫁に贈り、幸せを願う伝統文化。能登の地域は、女性の幸せを願うパワースポットに溢れた土地で、ロゴマークにもその想いが込められています。コンセプトは「和と美のおもてなし」。2号車 キハ48-10042号車は、通路には流水がイメージされ、紅色に背面には木の格子が表現された座席が並びます。<4人席><窓側の横向きシート><2人席>1号車 キハ48-48つの半個室があり、人気のスペース。通路は日本庭園の飛び石がイメージされた絨毯。それぞれの半個室には友禅のオールドコレクションがあしらわれています。パイプ?名探偵でしょうか(笑)2号車の座席は回転できますが、回転しても足元が狭くなるので意味はないです。この列車は人気なので、相席は避けられないですね。相席が嫌な方は、この列車の乗車はなるべくやめておいた方がよさそうです。窓を向いた席であれば、何とか…。化粧室利用案内のパネルが。着物を着た姿に!!車内販売のスペースデッキ化粧室・洗面台
August 25, 2019
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ハイレール1375は、小海線を走るジョイフルトレインです。「日本一標高の高い路線」を走る車両だけあって、昼間の便だけでなく夜の便も用意されています。 夜の小淵沢→小諸は「HIGH RAIL 星空」として運行。野辺山駅までは星空案内人が一緒に乗り、野辺山駅では星空観賞タイムが設けられるのは、この列車の魅力を1番感じられるのではないでしょうか。 1号車 キハ112-711 1人席は窓に向くようになっています。1人用にしては、そこそこ大きめのテーブルも備え付け。 ペアシート 車端部には4人用のボックスシートもあります。 2号車 キハ103-711 2号車は通常のリクライニングシートが並ぶ車両です。トイレやプラネタリウム部屋を設けるために車両を大きくできず、無難な装備にしたということでしょうか。 この列車のイメージと関係がありそうな照明。これもまるでちょっとしたイルミネーションのよう? 座席の柄も、四季の星座があしらわれています。 2号車には、プラネタリウムも…☆彡 星空の映像が映し出され、星空案内人による星座の解説がされます。星に関して、分からないことがあれば案内人にぜひ聞いてみよう! 野辺山駅停車中には外に出て星空観賞タイムがありますが…。天気が悪い日は近くの体育館にて解説をしてくれるそうです。星が綺麗に見えるに越したことはないですが、それでも夜に走るジョイフルトレインは珍しく価値があると思います。 1号車には車内販売のカウンターがあります。 化粧室
July 23, 2019
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リゾート21シリーズは1985年に登場。「21世紀へ進む鉄道車両へのひとつの提案」というイメージをもった車両です。これまでの普通電車ではありえない、乗って楽しい列車ですね。この黒船電車は2006年の初代黒船電車が引退に伴い塗り替えて2代目の黒船電車として走っています。車両自体は1990年に運転開始している、4次車です。※写真はリニューアル前の撮影のものです。ロイヤルボックスはリニューアル後に撮影していますが、ロイヤルボックスそのもののリニューアルが行われたわけではありません。3号車4号車6号車黒船電車の客室内では、各号車で歴史資料や歳時記が記載されている「絵巻」が展示されています。1か所に留まってくつろぐのもいいですが、車内をぶらぶらして楽しめる列車ですね。車内は照明が明るすぎず暗すぎず、いい雰囲気を醸し出しています。この雰囲気は、乗っていて普通列車だとはとても思えません☆車内には2段式?の電光掲示板が付いていましたが、乗車時には何も表示されませんでした。<展望室>両端は名物の展望席。窓が大きいのは当然として、席が後にいくにつれてちょうどよく高くなっており、どの席からでも眺めはいいです。ぶっちゃけスーパービュー踊り子の展望席(グリーン車しか見てませんが)が酷すぎます(笑)リクライニングがなしなのも普通の車両と同じです。窓側席に小さなテーブルあり。こういうところは特急列車で使うのにはしんどいですね。普通席のデッキ東京方面の先頭には坂本龍馬がいます(上の写真)。反対側にはペリーがいるみたいですが、知らずにスルーしちゃいました。2182号車 ロイヤルボックス通常は特急列車のみの連結で、グリーン車の代わりの特別車両として開発されました。サロン風の車内では、一部のトンネル内で星空などを映す照明演出が行われます。社団法人照明学会から認められ、照明普及賞優秀照明施設賞を受賞していました。(1991年5月)緑色の座席が並ぶ車内。豪華な雰囲気を感じられるでしょうか…♪フットレストとリクライニングのボタン各座席のゴミ箱。ロゴ入りなの、こだわってますね。でもテーブルとしてはこんだけ(笑)上のボタンはアテンダントさんか車掌さんを呼ぶためのボタン?んー弁当を食べるのにも苦労しますよ(笑)天井の丸さがオシャレ。そのオシャレな雰囲気は、一部のトンネルに入ればさらにゴージャスに!!ここでイルミネーションのON/OFFの切り替えをするのかな?天井がこうなったら、さあ次のトンネルでは名物の光を堪能できますよ!ロイヤルボックスのデッキ何気に、車両案内もロイヤルボックス組込用の案内を用意しているんですね。さすが。★プレート類★ロイヤルボックスのカウンターとミニサロンスペース化粧室洗面台の鏡にロゴが!!!運転席。リゾート21のEXだとメーターはデジタルになっているんですね。
July 17, 2019
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東海道線を拠点としていた215系でしたが、2階建てという特殊な車体のゆえに、定期的に走っているのは湘南ライナーが主です。 その他は、休日には新宿から小淵沢までの快速列車「ホリデー快速ビューやまなし号」くらい。2階建ての大人数輸送が可能なボディだけに、他路線へも進出してほしいものです。 普通席 2階 1階 中間階 まるで自動車を思わせる座席が、ボックスで並んでいます。もちろんリクライニングはありません。山梨へ行く行楽列車としては荷物スペースが少ないですね。1階と2階ではエナメルバッグ一個くらいしか入りません。 荷物が多ければ荷物棚のある中間階に乗られることをおすすめします。また景色のよりいい2階もいいですし、新幹線と違って防音壁がなく、外の景色もちゃんと見られるので1階も非常にオススメ!ホーム進入時は迫力があります。 補足ですが、「ホリデー快速ビューやまなし号」上りは自由席に結構な混雑があるようなので、ご乗車が決まっているのであれば事前に指定を取られるのがいいかも。 荷物はこちらに収納できます。1階・2階ともにこちらの形状。ハイキングされる乗客には非常に小さいです…(笑) グリーン車 2階 1階 中間階 251系と似た、独特の匂いが漂う車内。見た目はE231系などの普通列車グリーン車と変わりありませんが、読書灯がなぜか中間階には付いていないものの、2階には付いています。 デッキ(普通席) デッキ(グリーン車) 洗面台・化粧室
June 9, 2019
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オレンジ色の帯の入った651系は、常磐線から高崎線へと活躍の場を変えた651系。温泉地を走ったり、通勤電車として活躍しています。一方で、白い651系もまだまだ活躍中です。残った7両の車両は全て高崎線へと移ったようですが、4両編成は常磐線の普通列車で、いわき⇔富岡を毎日走っています。※普通席のみは、常磐線の普通列車で撮影したものを掲載。また、デッキや化粧室の写真は両方のものが混ざっています。ご了承ください。<グリーン車>横3列のグリーン車はJRの東日本以外ではもはや当たり前ですが、東日本では651系の他に251系、E653系いなほしかありません。高崎線への転属の際もこの3列が維持されました。とても嬉しいことであり、それまで走っていた185系よりグレードアップしたことになります。固定式のフットレストに多少安っぽさを感じるものの、見た目通りの座り心地に感動しますよ!これこそ「本物のグリーン車」です。室内灯は、夜になるとより豪華な印象♪たまたまか、両端の棚にブランケットが入っていませんでした。↓スーパーひたちのときにはあったブランケット<普通席>JR東日本になってから、最初に造られた特急がこの651系です。現在に至るまでにリニューアルはあったそうですが、フカフカな座席・読書灯はさすが、グレードの高い特急です(撮影の列車は普通列車ですが)。横引きのカーテンも、今となっては珍しいですよね。こういう点も、少し昔の特急であることを感じさせます。使い込まれたせいか、テーブルがくたびれていそうで不安定?(笑)化粧室・洗面台デッキ
May 7, 2019
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2017年10月5日に運行を開始した、三崎口と城ヶ島を結ぶ観光バスです。三崎口駅から城ヶ島の片道を走るコースと、ぐるっと一周して三崎口駅へ戻る周遊コースがあります。 当初はみさきまぐろきっぷでしか乗車することができませんでしたが、2019年2月5日からは現金での乗車もできるようになりました。 <2階席> 壁や床、座席の色は2100形をイメージして配色。そして、所々に京急(笑) 2階建てバスなので階段もあります…。エアロキング! <1階席> 2100形の座席生地をバスに使ったという、何とも贅沢な空間。マニアなら2階よりこっちに座りたいに違いない!!(ただし、原則乗車不可…) 運転席
May 2, 2019
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仙石線の一部編成は4両のカラー全て異なるカラフルな車両がいます。それが2WAYシート車のついている編成であり、マンガッタンライナーもこちらに該当します。2WAYシート車両は石巻方面に1両のみで赤い車両です。他の車両は標準の座席となっていますのでご注意ください。標準の座席緑色のフカフカなロングシートです。元々首都圏から活躍の場所を移してきて、郡山や秋田でリニューアル改造が施された車両でしたが、座席等、内装はドアボタンを除いてほぼそのままのようです。加速が若干不安定なのかグイグイ押される感覚がして、加速の時にはやや乗り心地が悪い気がします。2WAYシート…厳密には2WAYシートでは、もうないです!!仙石東北ラインができてから?今の配置となっているよう。ロングシートのように横向きに固定され、背の高い座席が違和感を感じさせる車内に。首都圏の通勤電車にある、「ライナーで使わないときは横向きになる」は、仙石線がその発想の基となったかもしれません?!↓以前の2WAY「だった頃」の様子。片側がクロスシートになっていました。↓元2WAYシートのある電車は、マンガッタンライナーまたは4色編成(個人的命名)です。4色編成は石巻方面から赤・オレンジ・紫・緑と1両ごとに帯の色が異なる車両のこと。1両ずつ車体には沿線をイメージしたロゴマークが貼られています。石巻方面先頭車の赤い車両が元2WAYシート搭載の編成で、こんなマークが付いていました。その他路線図が、随分と簡素になってしまいましたね…。↓以前のデザイン↓化粧室
April 30, 2019
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N700Aは2013年2月にデビューした、N700系の派生型となっています。N700系シリーズは2007年7月から走っていますが、元々のポテンシャルをさらに進化させたという意味で、Advancedの「A」が形式名に付いています。グリーン車の座席は「シンクロナイズド・コンフォートシート」という、座面と背もたれが連動したリクライニングで、快適な姿勢を維持できるようになっています。複合バネ構造のクッションで、長時間の乗車でも快適な座り心地です。確かに。倒せばうん快適快適。ところが、座ってみてあまり経たないうちに違和感を感じました…。「枕がない」。んんー、ないならないでいいのですが、東北新幹線のグリーン車に何度か乗ってきた私なので、物足りなさを感じてしまいました。まぁ、ANAのプレミアムクラスにもJALの国内線ファーストクラスにもそんなのはないですが(笑)シートヒーターが装備されています。効いてるのか分からないですが、5分程すると自動で消えます。のぞみのグリーン車サービスは、おしぼりのみ。せめて、車内販売のコーヒー1杯無料とかもあってほしいなぁ。テーブルは背面と肘掛け収納。デッキ洗面台・化粧室N700系といえば、喫煙ルームがかっこいいのです!!!ボタンを押すと、「ピンポーン」と鳴ります。どう?このスペース?かっこいいでしょ?こんなスペースでタバコ吸ってみたいもんですね。吸わない人だけど(笑)タバコの広告もあり、愛煙家にはたまらない場所でしょう。
April 16, 2019
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続き(?)です。885系かもめのグリーン車ですね。こちらも人気のようです。長崎が人気の観光地なだけに、当たり前なのかもしれませんが。赤い革の座席です。元ソニック編成がそれらしい。(今はもうごっちゃなんだとか。車体の黄色いのも青に塗り替えられたそう)まるで、社長が座る椅子?言い過ぎか(笑)ソニックの「S」。変わったレバー。文字を平仮名にするってのも水戸岡先生のコダワリなんだろうな。これって完全にオフィスチェアじゃね?(笑)コンセント付きです。普通席にもありました。登場時からかな?コックピットビューが楽しめる最前席。停車中にはこんな仕掛けも!この車内の雰囲気!さすがグリーン車です~♪グリーン車の専用デッキです。通路を挟んで、化粧室もあります。グリーン車と普通席の間のデッキもうね、この入口の雰囲気が車内の豪華さを物語ってるわけですよ。車内だけが良くても、イマイチ。入り口だけが良いのもイマイチ。◎です。デッキには、アートギャラリー。かもめ編成だと、四宮佑次先生の墨書が飾られています。元・車内販売スペースだそう。惜しいですよね~。ジョイフルトレインと言っても全く違和感のないこの885系。車内販売でスイーツやグッズを買えたら、なんと幸せなことだろう。天井には、謎のライト。色が変わります!普通席も、革の座席です。グリーン車もそうですが、普通席も荷物棚はハットラック。なんと豪華。デッキまたもや謎のライト(笑)ブルネル賞のプレート。そして水戸岡先生のイラスト。水戸岡先生の電車である証です!編成途中にはこんなフリースペースもありますよ。電話のマークも、こうして見るとかわいいものに感じられますね。乗って、ただ座っているだけでは勿体ない。車内を歩き回って電車を味わう・楽しむ、885系はそんな価値の大きい電車です。
March 21, 2019
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ということです。満員なので、当然ながら個別のページを作るほどには至りません。しかし、撮った枚数はそこそこあったので、おまけ編として記事にしてみました。こちらでは、車内の「キティちゃんの装飾」がメインです。HELLO! PLAZA以外は基本的に通常の内装になっていますので。<<デッキ>>あーキティちゃんが行っちゃうーー!!行かないでぇーーー!!!車内は綺麗に保とう!!キティちゃんと(名前の分からない)仲間たちUFUFU(笑)<<2号車 KAWAII ROOM>>荷物スペースがあるそうです。近くには記念撮影用のスペースも。<<化粧室・洗面台>>喫煙室にもちょっとした飾りが♪<<1号車 HELLO! PLAZA>>…ごめんなさい。一般の電車とは違い、貸切の団体列車で撮影したため、室内のみの紹介です。普段の列車ではここでグッズや車内販売の商品を買えるんじゃね??そんなことしか言えません!おしまい(笑)
March 18, 2019
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