御三家中学受験・桜蔭・開成・東大サピックス家庭教師

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2013/10/09
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合格確率と併願校


いろいろな模試を受けると、志望校の合格確率が出ます。

今、10月のこの時期に、志望校の確率が50%未満でも、諦めないで

欲しいと思います。

ただ、これからどの生徒もどんどん勉強してくるので、そう簡単に成績は

伸びないのが一般です。

ですので、伸びた時、伸びない時、両方に備えるために、併願校はしっかり

確認していきたいものです。

5年のうちに、大体のところは回ってらっしゃると思いますが、本人の事情も、



今年の情報をできる限り、できれば学校を訪問して、確認していきたいもの

です。

また、合格確率50%の学校を3校受ければ大丈夫だろう、というお考えも

あると思いますが、これはお勧めしません。

あくまでその学校の位置に対して、自分は半分しか受からないところにいるという訳です。

また、50%というのは、その後伸びたお子さんが合格し、下がったお子さんは不合格に

なり易いということだと思いますが、どこにも伸びる保証はありません。

ゆえに、事前の準備としては、第一志望は譲りませんが、併願校はあくまで、慎重に

選ぶのが良いと思っています。

もちろん、どの学校に対しても80%以上であれば併願校選びも変わってくると

思いますが。




いいところをしっかり見、そのうえで選んでおくことをお勧めします。

学校の選び方にもよりますが、第一志望に合格する確率は、それほど大きくは

ないと思います。

ですから、併願校を慎重に選ぶことは、非常に大切だと思います。

同時に、慎重に選ぶことによって、第一志望への安心感は、大きくなるかも



「この学校には(第二志望ですが、これも好きな学校です)入れる成績だから、

第一志望は思いっ切り行こう」、という作戦もとれるかも知れません。

もちろん、第一志望80%をとったうえで、さらに慎重にことを進めるのが一番

ですが。

長くなってしまいましたが、併願校を納得するまで吟味することで、受験当日の

力が、上手にだせる様にもなります。

私自身は、ご家庭に、偏差値10下の第三志望までしっかり選んで頂くことが多いと

思います。

そこまでしっかり選んでおくと、受験に悔いが残りませんし、なにより第一志望の

合格確率は実際に上がる様に思っています。

更に、御三家受験の場合は、「確実に得点できる」という問題が少ないので、

別の日に試験をやれば、1/3から1/2は入れかわるだろう、という見方も

あります。

本当に、本番というのは、なにが起こるかわかりません。

それも考慮に入れ、納得のいく併願校選びをして頂ければと思います。




なにかのご参考になりましたら、以下をクリック頂けれ幸いです。


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Last updated  2013/10/10 02:35:33 AM


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