御三家中学受験・桜蔭・開成・東大サピックス家庭教師

御三家中学受験・桜蔭・開成・東大サピックス家庭教師

2013/10/26
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
できる子供たちの思考回路




できる子供たち、あるいはできる様になった子供たち、あるいはできる大人の

思考回路はどんな風になっているのでしょう。

私は、「天才」という人は知りませんので、「秀才」という人たちについて、お話し

したいと思います。

もちろん、私が知り得た人たちですから、非常に狭い範囲での観察ですので、

一般化はできないとは思いますが。


こういう人たちの思考回路は、一言で言うと、「シンプル」になっている様に見受け

られます。



自体は、非常に簡単になっていると思います。

中学受験の算数は、時間との勝負ですから、時間内に解答できないといけません。

ですから、最初に手を動かして解法を模索した後は、どんどんそれを進めて

法則を発見していかなければなりません。

この時、進めて行く方向は、上か下か、右か左か、といった、かなり単純な

ものです。

これは、横でじっと観察していないとわかりませんが、子供たちが黙っている

時が勝負です。

なにかを考えているのか、迷っているのか、ただやみくもに試行錯誤している

のか、眠いのか・・・。

これらは、子供たちの目の動きを見ていると、大体わかります。



回路がわかります。

これでわかったことは、できる子供たちは、とても簡単な発想をしている、という

ことと、その発想に至るまでに沢山の試行錯誤を頭の中でしているということです。

特に、場合の数や図形では、思わぬ発想が出て、最初は聞いても何を言っているのか

さっぱりわかりませんが、よく聞いてみると、途中の過程もしっかりした、シンプルな



思考に、あまり無駄がない、と言えるかも知れません。

ただ、試行錯誤スピードは尋常ではないと思います。


私が今やっているのは、こういうシンプルさとスピードを、誰にでも身に

つけられる様にすることです。

これは訓練ですので、基本的には誰でもできます。

ただ、「やったか、やらないか」の差は大きいですね。

「やった」子供たちは、徹底的に伸びて生きますが、やらなければ、その子が

持つ、通常のスピードで伸びていくだけです。






この記事がご参考になりましたら、以下をクリック頂ければ幸いです。


中学校受験 ブログランキングへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013/10/27 01:08:24 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: