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1976年頃放映されていたドラマ「俺たちの旅」より・・・津村浩介=カースケ(中村雅俊)の妹、みゆき(秋本圭子)は、カースケ上京後、“稲葉屋本店”という雑貨屋を営む伯母さん夫婦と一緒に生活していた。水戸の女子高を卒業後、地元の漁業組合で働きながら水戸の短大に通っていた。そのロケ地だった稲葉屋は今もあった。明治初期の建物で、実際は老舗の和菓子屋。その名物「反射炉のてっぽう玉」飴のもとになった反射炉(復元)。鉄製大砲を鋳造する溶鉱炉。沖に出没する外国船に備え、水戸藩第9代藩主斉昭の命で造られた。フラガールが撮影された、那珂湊駅現在の車両湊公園からの夕日と筑波山湊公園は、目の前に太平洋を望む高台にあり、2代藩主徳川光圀(黄門様)が建てた別荘「い賓閣」があり、歴代藩主もしばしば訪れ宴を催した。建物は明治維新の1865年(元治2)甲子の乱で焼失したが、光圀が明石より取り寄せた樹齢300年を越える黒松は今も見事な枝ぶり。元日の夕焼け。俺たちの旅も85年には「十年目の再会」、20年後の95年には「二十年目の選択」、2004年12月には「三十年目の運命」と続編がスペシャルドラマとして放送された。私たちの旅も道半ば、今年の正月は、久しぶりに穏やかに迎えられた。新たな1年もよろしくお願いします。応援クリック↑よろしくお願いします
2008年01月04日
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1930年(昭和5年)に建てられた旧「茨城県庁」で、あの宮崎県庁より2年古い建物です。ちなみに神奈川県庁は、1928年(昭和3年)建築。現在、県庁は水戸市笠原町に移転し、この建物は「茨城県三の丸庁舎」として利用されています。また、映画やドラマなどのロケ地としても活躍しています。昔ながらの和菓子店「木村屋本店」です。1860年創業で、現在の店舗は昭和27年のものですが、明治時代は「川又屋」の屋号で和菓子製造販売を行う傍ら、庶民の生活雑貨までも扱っていたようです。「水戸の梅」は有名ですが、類似品が多くなったことから、今では市内の菓子組合の商標となって、加盟店のみが使用権を有しているそうです。しかし、昔ながらの製法と技はこの店だけになってしまいました。木村屋さんの水戸の梅は、しその葉を塩抜きして煮込む繰り返しを1週間かけて行い、北海道十勝産のあずきを使用してあんを作り、牛ひを作る。最後に砂糖が塗してあり、口の中でしその葉が溶けるのが特徴です。素材のもちが悪いからと、水戸の梅にあずきを使用する店は2軒だけになってしまいました。お菓子の博物館をもつ亀印製菓も、1852年創業で同じ頃。明治43年から鮮魚、塩干物、冷凍物などを取り扱う八百徳本店です。プロの目利きが選ぶ、専門店としての充実した品揃えで、「高品質で低価格」がモットー。昔から今の時期は、あんこうをつるし切りしていました。現在の水戸京成百貨店↓のあるところには、かつて伊勢甚百貨店がありました。日本橋浜町生まれのFPのOさんは、子どもの頃三越の屋上が遊び場だったそうですが、私がお子様ランチや屋上の遊園地を初めて体験したのは、伊勢甚でした。1724(享保9)年に創業した呉服屋「伊勢屋」に源を発し、1956年伊勢甚百貨店となり、1977年、ジャスコ(現イオン)と合併。不動産部門とプラザホテルや結婚式場を運営する「株式会社伊勢甚本社」と、百貨店を経営する「株式会社伊勢甚」、チェーンストア「ジンマート」を運営する「株式会社伊勢甚チェーン」とに分社化されました。その後、1989年にボンベルタ伊勢甚と社名変更しました。水戸店の売り場面積は約2万平方メートルでした。国道50号を挟んだ島津百貨店(現:水戸京成百貨店)とともに、多くの市民の親しまれてきましたが、2003年2月20日夜、創業279年の暖簾を静かにおろしました。伊勢甚グループは、今は、水戸プラザホテル及びブライダル業を営んでいます。このホテルは、駅からは離れていますが、緑の中にあり老舗のサービス精神が引き継がれているので、水戸でゆっくりお泊りの方にはおすすめのホテルです。IBS茨城放送では、このホテルを舞台にした全12話のオムニバス・ラジオドラマ「ザ・ファンタスティック・ホテル」を放送しています。こちらで11話まで聞くことができます。実は世界で200年以上続く企業の40%が日本にあるそうです。その中で100年以上の歴史がある会社は、10万社以上もあるとか。ドイツでは6000社、アメリカになると800社程度しかないそうです。アジアの韓国や中国の企業の寿命は極端に短く、こんなにたくさんの老舗企業が存続している国はイタリアくらい。アメリカ型企業のやり方が全てではないですね。『千年、働いてきました―老舗企業大国ニッポン』を執筆した拓殖大学教授の野村進さんは、「多くの老舗は『もうかる』か『役に立つ』かの二者択一を迫られると、『役に立つ』を選んできた」と言っています。今の儲けを最大に追いかけても、将来も儲かり続けるとは限らない。いつまでも広く役に立つから儲けが途切れないのでしょう。応援クリック↑よろしくお願いします
2007年12月18日
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