Hush,Little Baby -保健師さんの育児ブログ-

溶連菌感染症

溶連菌感染症(しょう紅熱)
第三種 学校伝染病 : 条件によっては出席停止の措置が必要。抗生物質による治療開始後24時間以上たち、
          全身状態がよければ登校可能。

原因  :  A群溶血性レンサ球菌の感染

症状  : 
  ・突然の40度の高熱とのどの痛み、2~3日で熱は下がる。
  ・発熱後1~2日後にかゆみのある赤い発疹が首→胸→背中→全身に出る。
  ・いちご状舌:舌が白くなって赤いポツポツが出る。
  ・発疹は1週間くらいで消え、皮がむける。

治療  : 
  ・細菌感染なので抗生物質による治療をします。
  ・抗生物質がよく効くので1~2日で症状は消えますが、
   菌が完全にいなくなるまで10日~2週間薬を飲み続けることが大切です。

家庭でのケア  :
  ・のどの痛みが強いときは食欲がなくなりますので、水分だけはとらせるようにします。
  ・赤ちゃんがかかることはありません。
  ・病気で不安になって子供が甘えてくるので、受け止めてあげましょう。
  ・熱がなければお風呂はかまいません。

drugtegakiakachan


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