Hush,Little Baby -保健師さんの育児ブログ-

熱性けいれん

熱性けいれん

原因  :  急激な熱の上昇
 ・大人は発熱の前に寒気や震えがくるが、子供は脳の働きの未熟なため、けいれんという
  大きな反応をする。
 ・高熱の前触れとしてのけいれんであり、病気によるものではない。

かかる時期  : 
 ・5~6歳までにほとんどの子供が熱性けいれんを起こさなくなる。

症状  : 
 ・赤ちゃんが急にぐったりして全身を震わせ、手足を突っ張る。
 ・黒目は上にあがって、白目をむいた状態になる。
 ・顔色は青白く、唇は紫色になることもある。
 ・けいれんの発作は数10秒から2~3分、長くても5~6分でおさまり、寝てしまう。

治療  : 
 ・けいれんがおさまったら病院で診察を受けます。
 ・1年に3回以上熱性けいれんを起こす、熱がなくても起こすときは脳波検査を受ける。
 ・一度熱性けいれんを起こした子供は、けいれん止めの座薬を常備しておくのもよい。
 ・熱性けいれんのはとんどは、5~6歳で起こさなくなり、後遺症もない。

家庭でのケア  :
 ・あわてずに、赤ちゃんの衣服をゆるめ、顔を横向きにする。
 ・熱を測るのは難しいので、胸や背中に手をあて、熱がないか確かめる。
 ・赤ちゃんの様子を見守る。
 ・からだをゆすったりしない。
 ・けいれんが何分続いたか記録しておく。
 ・おさまったら病院へ。

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