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＊すもも＊
すももです。 円形脱毛症になってからの、 出来事や思うことを、 たらたら書いてます。
あなたと違うのは、…
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ひとすじの道… いつ… mimiチャコさん
メタボ&ダイエット研… まみ夜さん
Secret Garden にこちゃん(*^^*)さん
How Itsuki works. 樹.さん
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How Itsuki works. 樹.さん
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2006/02/03
カテゴリ： カテゴリ未分類
またしばらく
遊びに行けないかもです･･･
ゴメンナサイ。
彼女が初めて家に来たのは
１８年前
まだ私も学生だった頃
小さな体にくりくりした瞳
本当にかわいらしかった
父のジャンパーの胸元から出て来た彼女は
体の模様から『ブッチ』と名付けられて
みんなにとてもかわいがられ、懐いた
幼い頃
近所の犬に顔や両腕を噛まれて
入院した事がある私は
ただ『犬』というだけで
彼女が嫌だった
そんな事も数日で
私は彼女のあまりのかわいさに
やられてしまった
それからは
暇を見つけては散歩に歩いた
町中、住宅街、田舎道…いつも一緒にどこまでも歩いた
彼女はぐんぐん成長して
誰も、しつけというモノに興味がなくて
何も出来ない子だったけれど
彼女は自分を人間と思っていたようだったから
朗らかでそれで良かったのかも…
先週
その彼女が
逝ってしまった…
ステキな思い出がいっぱい
１８年も一緒に居たので
家族で姉妹
実家を出てからは
会う機会は減ってしまったけど
しっぽを振って、顔を足に擦り付ける仕草が懐かしい
辛い事があった時
小屋の横に腰掛けて
話を聞いてもらった
一緒に散歩して
元気をわけてもらった
お土産のジャーキーを
喜んで食べてくれた
いつも
いつも
その笑顔に励まされてきた
ここ２年くらいで
私よりうんと歳をとってしまった彼女
目も見えにくくなって
耳も聞こえにくくなって
散歩もほとんど歩けず
寝てる時間が長くなった
私が年末に退院した後
実家で療養していた時も
私は彼女が居る横の部屋から
彼女を眺め
布団の中でいろいろと思い出していた
みんなに愛されて育った彼女に
うんと長生きして欲しいと願った
１８年は十分長生きらしいけれど
お別れには早すぎると思った
彼女の最後は看取れず後悔が残ったけれど
前の晩から調子がおかしくなって
家族で寝ずに看病していたらしい
みんなに囲まれたなかで逝った彼女…
その日の夜
彼女に私が会いに行くと
生き返って
元気に走り回る
若い彼女の夢を見た
そして
不思議だったのは
寝ている私の布団の上に
トンっと足を着いた感覚があって
目が覚めた事･･･
会いに来てくれたんだ…と思った
家にあったアルバムを全部引っ張りだし
全部見て
彼女の写っている写真を探して
印刷をして
写真立てを買ってきて入れた
写真の彼女は若くって笑顔だった
火葬の日に写真を持って
会いに行って彼女の顔を見たら
とても穏やかな笑顔で若い頃のような顔だった
最後のお別れをした時
乾いた目が気になって
持っていた目薬を点してみると
今にも起き出しそうだった
焼かれてしまった彼女の骨は
思ったよりも小さくて、でもきれいだった
１８年
長いようで
短い
これは
きっと
みんな同じで
人生を途中で
投げ出したら
きれいな顔で
お別れなんて
出来ないんだろうな
最後まで生きて
生き抜いたから
笑顔で
お別れ出来るんだろうな
と思った。
大きな病気にもかからず
人を噛むこともなく
家族孝行だった彼女
ねぇ
楽しかったかな…？
幸せだったかな…？
愛するブッチへ
１８年間
本当にありがとう
最後に一緒にいれなくて
本当にごめんね…
ずっと大好きだよ…
またどこかで
会いたいな…
今度はちゃんと
お話ししてくれるでしょう？
『笑うブッチ』
遊びに行けないかもです･･･
ゴメンナサイ。
彼女が初めて家に来たのは
１８年前
まだ私も学生だった頃
小さな体にくりくりした瞳
本当にかわいらしかった
父のジャンパーの胸元から出て来た彼女は
体の模様から『ブッチ』と名付けられて
みんなにとてもかわいがられ、懐いた
幼い頃
近所の犬に顔や両腕を噛まれて
入院した事がある私は
ただ『犬』というだけで
彼女が嫌だった
そんな事も数日で
私は彼女のあまりのかわいさに
やられてしまった
それからは
暇を見つけては散歩に歩いた
町中、住宅街、田舎道…いつも一緒にどこまでも歩いた
彼女はぐんぐん成長して
誰も、しつけというモノに興味がなくて
何も出来ない子だったけれど
彼女は自分を人間と思っていたようだったから
朗らかでそれで良かったのかも…
先週
その彼女が
逝ってしまった…
ステキな思い出がいっぱい
１８年も一緒に居たので
家族で姉妹
実家を出てからは
会う機会は減ってしまったけど
しっぽを振って、顔を足に擦り付ける仕草が懐かしい
辛い事があった時
小屋の横に腰掛けて
話を聞いてもらった
一緒に散歩して
元気をわけてもらった
お土産のジャーキーを
喜んで食べてくれた
いつも
いつも
その笑顔に励まされてきた
ここ２年くらいで
私よりうんと歳をとってしまった彼女
目も見えにくくなって
耳も聞こえにくくなって
散歩もほとんど歩けず
寝てる時間が長くなった
私が年末に退院した後
実家で療養していた時も
私は彼女が居る横の部屋から
彼女を眺め
布団の中でいろいろと思い出していた
みんなに愛されて育った彼女に
うんと長生きして欲しいと願った
１８年は十分長生きらしいけれど
お別れには早すぎると思った
彼女の最後は看取れず後悔が残ったけれど
前の晩から調子がおかしくなって
家族で寝ずに看病していたらしい
みんなに囲まれたなかで逝った彼女…
その日の夜
彼女に私が会いに行くと
生き返って
元気に走り回る
若い彼女の夢を見た
そして
不思議だったのは
寝ている私の布団の上に
トンっと足を着いた感覚があって
目が覚めた事･･･
会いに来てくれたんだ…と思った
家にあったアルバムを全部引っ張りだし
全部見て
彼女の写っている写真を探して
印刷をして
写真立てを買ってきて入れた
写真の彼女は若くって笑顔だった
火葬の日に写真を持って
会いに行って彼女の顔を見たら
とても穏やかな笑顔で若い頃のような顔だった
最後のお別れをした時
乾いた目が気になって
持っていた目薬を点してみると
今にも起き出しそうだった
焼かれてしまった彼女の骨は
思ったよりも小さくて、でもきれいだった
１８年
長いようで
短い
これは
きっと
みんな同じで
人生を途中で
投げ出したら
きれいな顔で
お別れなんて
出来ないんだろうな
最後まで生きて
生き抜いたから
笑顔で
お別れ出来るんだろうな
と思った。
大きな病気にもかからず
人を噛むこともなく
家族孝行だった彼女
ねぇ
楽しかったかな…？
幸せだったかな…？
愛するブッチへ
１８年間
本当にありがとう
最後に一緒にいれなくて
本当にごめんね…
ずっと大好きだよ…
またどこかで
会いたいな…
今度はちゃんと
お話ししてくれるでしょう？
『笑うブッチ』
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