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平岡公園の梅林は、現在敷地面積6.5ヘクタールの中に、約1200本植栽されています。本州では開花が2月頃ですが、春の遅い札幌では5月上旬頃となりサクラとほぼ同時になります。花はもちろんのこと、香りも同時に楽しめることから、サクラの花見とは別に趣のあるものとなります。ウメの花は、例年ですと咲き始めてから約2週間程度花を楽しむことができます。開花期間中は12万人~20万人の来園者が訪れ、北海道の遅い春を楽しみます。北電鉄塔横より梅林の全景が見下ろせます。No.2P(駐車場)より入園し、園路に沿って約50m程歩きます。梅林内には、プラムとスモモも植栽されております。花の色は真っ白なので(平岡公園の豊後性白梅は、薄いピンクがかった白です)見比べてください。梅林内ユニバーサルトイレ付近には、紅スモモの木があります。花(白色)はそんなに綺麗ではないですが、この木は開花後の葉の艶やかさ(濃い赤紫色)を楽しみます。ウメの香を楽しもう!ウメの花は、とても甘く良い香りがします。特に白梅の香りが強いのでお勧めです。満開になると、梅林内が甘い香りにつつまれますウメの花は、満開後散りはじめます。華麗に咲いた花たちも、サクラ吹雪ならず、ウメ吹雪のように散り、地面に多くの花びらが敷かれます。平岡公園の自然
平岡公園は、現在では住宅街に囲まれた公園ですが、以前はなだらかな丘が続く丘陵地帯でした。 公園が造成される以前には里山としても利用され、入植当時から炭焼きが盛んにおこなわれており、現在の平岡公園でも既存林の中で炭焼き窯の跡が数多く見ることができます。 また、公園内の谷筋には小川が流れ、水が湧き出るところがいくつもあり、水が豊富にあったことから、三里川沿いでは農耕がおこなわれ、主に水田として利用されてきました。 公園の55%を覆う山林は、コナラ(ドングリ)の北限に位置し、キタキツネやカワセミなどの動物やコクワガタやオニヤンマなどの昆虫類、エンレイソウやミズバショウなどの植物、エゾアカガエル、トゲウオなどの両生類や魚類など様々な生き物たちが生息しております。
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