キリギリスなアリ

キリギリスなアリ

色っぽい!???



 スナきょんは昔からぼーっとしてると、『色っぽい』とよく言われる子供でした。

 小学校1、2年の頃に通ってたプールのコーチのお姉さんやお兄さんとか、友だちのお母さんとか、全然知らんおっさんとかおばさんとか……。

 でも幼かったころの私は、それがすっごくイヤで、なんだかやましい気がして……。
 だんだんそれに歯向かうような態度ばかりとって、スカートも着なくなるし、女らしい態度もとらないようになるしで、いつのまにかそれが本当に『地』になってしまって、今のこんな私になってしまいました(笑)

 なんかね、そういう事を言われても、どういう反応したらいいのかわからないし、すっごい恥ずかしかったんですよね、そんな自分が。

 昔はそれこそ、スカートでもよく着てたんですよ。
 小学校1、2年くらいまでかなぁ~?

 でもその頃くらいから、私はもうすでにそういう事を言われることに対して『恥ずかしい』と感じ始めていたので、オチャラケなキャラだったし、女の子の正義の味方でした(笑)
 もう、スカートめくりとかしてる男子がいたら平気で殴ってたし、蹴飛ばしてたし(笑)

 だからですね、太宰治の『人間失格』を読んだ時は、
『あぁ~、なんかちょっと気持ちわかるなぁ。』
とか思ったり……。
 やっぱりあそこまで酷くはなくても、考えますよね、色々と(-_-:)

 中学の時も、おっちゃんに『あんた京都の○○○ってとこの飲み屋で働いてたやろー。』とか言われるし……。

 知るかって言うの、そんなところ!!
 第一、京都の飲み屋なんて行った事ねーし、中学生だってのよ!!(怒)
 ……と、思ったことを覚えています(笑) 

 最近はてんで色っぽくなんてないですけどね~(^^)
 なんだろう?
 そりゃ、時々色気があったほうがいいと思うときもあるけど、やっぱり今でもそんなことを言われると、うろたえるんですよ。
 その恥ずかしさに耐えられないんですよ~(>_<)

 だからね、まぁ悲しすぎるときもあるけど、今のままでいいです。
 色気のない自分。
 別に可愛らしくも美人でもないけど、もっとそんなことじゃないところを磨きたいと思います(*^-^*)
 ま、キレイになりたいと、もちろん思わない訳はないんですけどね(笑)





© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: