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momochi88 @ Re:えへへ(09/08) lrie1023さん コメントをありがとうご…
lrie1023 @ えへへ 久々にご訪問よ!中々会えないでいますが…
◇七味◇ @ かわいい!(≧∇≦) 私も2匹を使い分けているとは知りませんで…
沙綵 @ CMワンちゃん おひさです! このCM好き♪♪可愛いよね(〃…
まっそん@ またウィニーか まぁった、お偉いさんのPCからファイル流…

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2006.11.03
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カテゴリ: 自然



「みつばちの世界」 「みつばちの世界 女王蜂」


女王は自然に誕生するものではなく、


働き蜂が作り出すものだということがわかった。




女王候補の巣を大きくするのも、

幼虫にローヤルゼリーを与え続けるのも、

全てあの小さな働き蜂の仕事なのだ。





女王は1群に1匹だけしか存在を許されないが、

その存在は絶対的なもので、もし、女王に何か事故などがあって

その群から女王が消えてしまうと、

やがて、1群全体が異様なザワメキをはじめる。



女王がいないということはやがてその群全部が死滅することを意味しているからだ。

だから、女王は常に「私は健在だ」ということを皆に知らしめるために、

常に フェロモン物質 というものを出している。

その上、女王の周りには常に数匹の取り巻き達が入れ替わり立ち代り集まっている。

この取り巻き連中が女王の存在を常に確認しているのだ。




先に女王候補は4~5匹いる、と書いた。

万一の為に働き蜂は予備群まで作るのだ。

だが、最初の女王が無事誕生してしまうと後の候補は不要で邪魔だ。

だから、女王の最初の仕事はその不要な候補者を殺してまわることなのだ。


サナギからもうすぐ羽化する寸前の女王候補を巣を破って引きずり出し、

針の代わりもする産卵管を使って一匹ずつ殺してまわるさまは

自然の掟とは言え、実に恐ろしい光景であるらしい。




全部殺し終わってしまうと女王は交尾をし、

あとはひたすらタマゴを生みつづける。




女王の卵の産み方は変わっている・・・

自分の体に取り込んだオスの精嚢から

精子を振り掛けると「働き蜂=メス」が生まれ、

精子を振り掛けないものは「雄蜂=オス」となる。



女王はオスとメスを自由に産み分けているのである。

自然の力のなせる不思議さを感じざるをえない。

こうして、女王は生涯ローヤルゼリーだけを食べ、ぺろり

タマゴを生み続けて3年~5年の短い一生を終わる。


だが、働き蜂の一生はもっと短い。

花の最盛期にはなんと、35日しか生きていない。

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さて、みつばちのお話はいかがでしたか?


まだまだ、働き蜂など、興味深い話はいろいろあるのですが、


「みつばちの世界」シリーズ(?)は、いったんここで休憩します。









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Last updated  2006.11.03 23:37:48
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