Anemaziro～アネマジロ的考察～

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May 30, 2004

アネマジロのおかしな行動２／ルーツ（母の場合）４

(6)

テーマ：子育てって難しい～。(　┰_┰)(445)

カテゴリ：カテゴリ未分類

ことのきっかけは　 pink0107さんの日記

そして　キーワードは　ボート、溺れる、回転する。

このうちのボートは　昨日の日記に書きました。

アネマジロ日記　は　コメント命です　（笑）
必ず日記とセットで読んで下さいませ♪

読まないと　話が見えなくなりますです。。。

さて　ボート騒動の山梨県某所で　アネマジロは　くるみの木と花
を生まれて初めてみました。
当時は　多分小学生の１年か２年生。

綺麗な若い緑の葉っぱと　かわいく並ぶくるみの花。

食べるのもスキですけれど　この時　くるみがとても好きになりました。
アネマジロが小さい時には　近衛十四郎（松方弘樹、目黒祐樹の父）が「花山大吉」という番組をやってました。

猫が苦手で　常にくるみを二個手にもって　ぎりぎりやっている。
あれをやってみたくて仕方なかった。
今はリハビリじゃないですが、身体にいいといって　ゴルフボールなんかでもやる人がいるらしいですが。

さて　第２のキーワードは　「溺れる」

これは　生まれて初めて海に行った時の出来事です。

アネマジロの家は　千葉ですが　泳ぐとなると　ちょっと遠出になります。
家族で旅行というのは　ほとんど無いアネマジロ一家。

おそらく両親の帰省以外で　初めての泊りがけ家族旅行ではないでしょうか？

当時小学１年生か幼稚園児。

生まれて初めてみる海に　アネマジロは　おびえる事も無く、入ったのだと思います。

波が来たら　崩れる前に　自分が先に頭をつっこんで波に突撃するのが一番安全というような事を最初に教えてもらったと思います。

浮き輪をして　ちゃぱちゃぱと。
危ないから　父（植木等　似）が側にいてくれました。

昨日の逸話でもおわかりの通り、怖いもの知らずのアネマジロ。
波なんぞ　なんのその。

５／２８の日記では　波で情けないことになましたが　この頃は　何よりも強い味方　「浮き輪」がある。
ぜ～ったいに　沈まないと思っていたのか　いないのか。。。

「沖にでちゃ　だめだぞ！　そんなに速く行くなよ！！」

アネマジロを追いかけるのが追いつかない父を尻目に　沖をまっすぐ目指すアネマジロ。

目標があったわけでもありません。
とにかく　遠くまで行こうと考えたのだと思います。

それだけでも　ヒヤヒヤものです。

弟アルマジロ入院のおもひででも　おわかりの通り、　怖がりですが　兎に角慎重派の　弟アルマジロは　この時　波を怖がって　海には　最後まで一度も入りませんでした。

彼は　母と波打ち際で　貝を拾ったり　砂絵を書いたり　山を作ったり　お風呂を作ったりして　遊んでいました。

母の身長より高くなった　大きなてんぐの団扇のような海草を　得意げに持っている写真が　残っています。

そんな弟と母を尻目に　必死で追いかけてくる父など　まったく気にせず　かなり沖に出てしまったアネマジロなのでした。

そんな所へ　目の前に　突然　壁が出現しました。

見たことも無い　大波。

母の話では　３ｍくらい　あったのではないか　という事でした。

「きゃ～～～！！」

そこらじゅうで　黄色い声が。
これは　はっきり言って悲鳴です。
アネマジロの内なるキャーは　これとは逆で「キャッホー♪」に近い気分。

それも　一瞬の出来事でした。

母は　心臓が止まったかと思ったそうです。
冷や汗が出たそうな。

他の波と同様　潜りました。

がすぐに　波の向こう側に出る事は　その時は　ありませんでした。

いっか～い　　　にか～～い　　　さんか～～～い　♪

数えてました。

くるくるくる　　シュタッ♪♪

って感じでしょうか。
無意識に　しっかと抱えた浮き輪のおかげで　アネマジロは　キャット空中３回転のごとく　ピョコンっと　海面に　飛び出したのでした。

やったね♪

母に目を向けつつ　得意満面なアネマジロ。
なおもチャパチャパ・・・

母は　その瞬間　　「アネマジロは　！？？」と　必死で探していたそうです。

発見して　ホッとしたのも　束の間、アネマジロが　すっかりその存在を無視している人が　いないのに　母が気がついたのです。

「お父さんは！！？？？？？」

しばらく　父（植木等　似）の姿は　見えなかったそうです。

その頃父は　　　少し沖まで持っていかれ、海の底まで　ひきずり込まれて　渦のように　切りきり舞いしていたらしい。

あがいてもあがいても　水面に出ないのだそうです。

「アネマジロが！！」

と思う気持ちが強くて　怖いというより　とにかく　必死で海面に出ようとしていたそうです。

ようやく上がれて　アネマジロを捕まえた時は　力が抜けたと言っていました。

ん？？

捕まったアネマジロ、「やぁ～　パパ～♪」みたいな感じで　なおもチャパチャパ。

そのまま　岸に連れ戻されてしまいました。

なんでぇ？？？

戻っても　すぐに海に出ようとするアネマジロ。
何度も　ビーチパラソルからの脱出を試みるのですが　それは　暫くは　阻まれたのでした。

そう　この時　溺れかかったのは　アネマジロ父　でした。

このアネマジロ父の話、まだ少ししか出てきません。
かなりの変わり者　困り者なんです。
ただ　このおかしさ、何十年もいると　どこがおかしいのか　解らなくなる。

常におかしいらしいのですが　アネマジロも　アネマジロ母も　弟　 ○坂アルマジロも
クスリッ　とも　反応しなくなったのです。

妻ジロと　甥っ子兄、弟が　爆笑するのみ。
あとは　母の友人達でしょうか。

この　アネマジロ父（植木等　似）のお話は　ルーツ　父（植木　等似）をご参照下さい。

おすすめは　最強の晴れ舞台　ですね♪　

日記の続きは　⇒　次の日記へ。

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Last updated June 1, 2004 09:57:59 PM
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