Anemaziro~アネマジロ的考察~

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June 23, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類


前日の日記 をごらん下さいませ。


一人 遊んで時を過ごすこととなったアネマジロでした。
当時 おそらく幼稚園児。

梅雨の合間。
雨があがった ちょっと肌寒い中で 濡れたあじさいが とても綺麗。

当時 伯父は 団地だったのか マンションだったのか そのようなところに住んでいて、敷地にかなり沢山のあじさいがあったと記憶しております。

そこで お決まりのように かたつむり発見!

アネマジロ この不思議な動物がとても好きだったりします。
一つ見つける。


おお なかなかでかい。


ちょっと 他に目をやると また一匹。


ふむふむ いい感じの大きさだね。


すると



おっっ♪


おお!!


お?




発見の連続!

一杯みつけた中に 子供でも小指の半分もないかというくらいの ちいさなちいさな かたつむり君がいたのですねぇ。

一番大きいのは 大人がOKマークを作るその大きさくらいのものだったのですけれど それは普通に 「でかい」と喜んだのですが。。。


何よりも その ちっこいかたつむり君が 親とまるっきり同じ形をしていて 動いているのが とっても魅力的♪


余談ですが 猫もちっこい時に 猫! ですよね。
犬は 子犬って別物のような気がしますが 猫はしっかり猫を感じさせます。


さて その ちっこいかたつむりの発見をきっかけに アネマジロの収集グセが炸裂しました。


他にいないかなぁ???


この収集癖は 今でもかわらず。。。
つい最近では お茶犬のおまけにはまっていました。
そしてラムネというお菓子とは名ばかり(10粒くらいしか入ってない)のお茶犬の入ったおもちゃをみつけ、それがちゃんと5種類の種類がわかるようになっていたから 一気に買っちゃった。。。
(一個210円なんですが)
そんなの持ち歩いていたら  弟○坂アルマジロ に怒られました。


その日の気温と気候がそうさせたのか 短時間でアネマジロが発見したかたつむりは  29匹 となりまして。。。


捕まえたはいいのですけれど それを伯父の家に持ち帰るのは 大変だったはず。
多分 手にくっつけていったのか 両手に乗せて戻ったのでしょうね。

アネマジロは その頃 文鳥を飼っていましたから 動物の扱いに対して 力加減を理解していたのでしょう。
文鳥を握りつぶした子もいるという話は 後日聞いた話にあります。

ちいさいかたつむりは 殻もうすく、つぶれやすいのですね。


さて 無事に持ちかえったかたつむり君たち。


う~~~ん どうするかなぁ。。。


しばし考えるアネマジロ。

幸か不幸か 伯母は 洗濯をしていたのか おつかいに行ったのか おでかけするから と言って 留守番をすることとなったのでした。


この伯母、良く言うと キレイ好き、悪く言えば神経質。
29匹のかたつむりを見れば 即 どっかにやって来なさいと言われたはず。
それがなかったのは たまたま伯母がその光景を目にするところにいなかったのだと思います。

馬鹿正直アネマジロが 隠すわけもなく。
ただ 母だったら 喜んでわざわざ見せに行っているところを さすがに大漁なため 怒られるかも と子供心に思ったのかもしれません。


伯母がでかけて 本当に一人になったアネマジロ。

そのかたつむりが ぞろぞろと動き出したのを見て なにげに 壁にくっつけてみました。

その壁は 木でもなく ざらざらの壁でもなく。
おそらく 古い病院などで たまに見かける ちょっとツルっとした塗りの壁だったのだと思います。

そんなに大きくないはずの その当時の伯父のうち。
一部屋か二部屋だったはず。
その奥の一番いい場所の壁で 事は始まったのでした。


このくっつける作業、なかなかうまくいかない。
ご存知の通り 物に触れれば 彼らはおうちに帰りたがる。

そろ~~~っと 壁に近づけて 彼らがくっつこうと思うのを待ちつつ くっつける という微妙な高等技を考えつくわけです。

一匹をくっつけるのには 随分時間がかかりました。

一匹終われば この高等技術を試したくなります。

さらにもう一匹、、、と続きます。

一匹くっつけるのに 結構な時間を要します。
振り向けば 置いているはずのかたつむり君たちは あちこちに 動き出している始末。

戻しては くっつけ、くっつけては戻し。。。



数匹 がんばったところで ハタ と気がつきました。




そうだよ!

競争させればいいんじゃないのぉ??


思い立ったら 即実行!
今度は キレイに並べることに専念し始めます。


なんとなく 美しく がこの時期にもあったような。
大中小をならべつつ、等間隔を意識しつつ。。。



大きいかたつむりには慣れました。
持ちやすいし 身体も大きいから タイミングがはかりやすい。
ところが ちっこいのは これはこれは 難しいのです。


ちっこいのをくっつけているうちに 大きいのは登っていっちゃう。

真面目に登ると こやつら速い!


なるほど

ちっこいのから くっつければいいじゃん!


そうは言うものの 一度つけたかたつむりを 下に置くのはもったいない。


新しいのをつけつつ、のぼり過ぎたのを 戻して、、、


これは 結構 大変な作業です。


しかも 美しくなければならない♪


つけては 離れて見て、でかいのを戻し。。。


一斉にスタートは 至難の技です。


それでも 何がなんでも 29匹つけてやる!



以前に書いているかもしれませんが、ゲーマーではないアネマジロ。
唯一に近い 大好きゲームに もぐらたたき があります。
ワニワニパニックしかり。

チャレンジャー アネマジロの心を燃えさせるのですねぇ。
ちなみに 得点99点が最高かなぁ。
あと一匹だってば!!

(両手なんぞという邪道な手は 使いませんよ。ハンマーたたきのみ!)

他には 宇宙人が出てきて 打たれると アレーって引っ込んで行くゲーム。
全部やっつけると 最後に踊ってくれるのですよ。

チャンスカ チャンチャン  ン チャンチャン♪

ってね。

あとは テーブルホッケー(?)。
関口さんの番組で ホンジャマカがやるやつ。


この もぐらたたきに繋がるチャレンジ精神は ご幼少のみぎりから存在したという訳です。


でっかいのが 速いのか というと そうでもなく。
ウサギと亀みたいに 途中休憩する輩も続出。
そして 意外なことに コースをはずれるという事は あまりなく、彼らは 一心に上を目指します。


2/3くらいを レース参加させたところで コースは 結構一杯になります。

多分 1間くらいの間がレース場だったのでしょう。
等間隔で大中小の法則は 破らざるを得ません。

今度は なるべくキレイに見えるように 間にくっつけ作業。




う~~ん。。。もう少し♪




あと数匹まで いったところで 伯母が戻ってきました。


「ただ~いま♪ お留守番 できたぁ~?」


そう言いながら入って来た伯母。

次の瞬間



アネマジロちゃん!


何しょんな~~!!

※何やってるの の高松弁




何しょんって かたつむりレースですがな。。。
見ればわかりますやろ?

心の中で そうつぶやいたアネマジロでした。


何を怒っているのだろう?
こんなにキレイに並んでるのに。。。


とりあえず 母だったら誉めてくれたかもしれない点についてのコダワリがありつつも 合点のいかないアネマジロ。
それでも 伯母に口答えしなかったような気が。。。
(記憶違いかもしれませんが。。。)



初心貫徹できず。。。。

29匹 全員を レース参加させられず 彼らと即 お別れを強いられたアネマジロでした。


当然のごとく、その見事に並んだ 『キレイ』なかたつむり君たちの足跡が キラキラと輝きつつ ところどころが乾いてしまっていたのでした。

それを見つつ、

「全部 光ってたら もっとキレイなのに。。。」

などと まるっきり伯母の怒りをよそに、残念無念のアネマジロだったのでした。。。


その後の伯母の苦労は 記憶にございません。

確か ばけつに水を汲んで 部屋に入って行ったような気がするのですけれど。。。。


しばらくは そのネタが 使われたアネマジロでした。


今年は その伯父の法事があります。
また この話が出るのかもしれません。

いくつになっても 語り草の絶えないアネマジロなのでありました。。。







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Last updated  July 4, 2004 11:10:46 PM
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gusin @ Re:幽霊騒動 その3(05/03) おたよりありがとうございました。 最近で…
gusin @ Re:困ったな〜(04/28) お元気ですか?・・・

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