Anemaziro～アネマジロ的考察～

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July 23, 2004

８／１３

ピッピ絡みといい加減公務員の話を聞きたい方が　多いのでしょうけれど、アネマジロ　ちと　ショッキングな出来事がまた起きまして。。。
とりあえず　こちらにぼやきます。（笑）

京都の女性というと　しとしと静かな雨の中を　赤い和傘をさして　和服でしっとり歩く後姿　なんて　いいなぁ～～　というイメージが　チラッとあったりしますが。。。。

その実態は！

本日　こんな話がありまして。

用事があって　電話をしました。
その後　そちらから電話がコールバック。
本人じゃないのですが　子供からの電話で　日曜に遊びに来ると。。。

トド母　大喜び。
そして　変わった本人に　くったく無い自分の気持ちを伝えて　さあ～　日曜は　何にしよう　と　アネマジロが　とてつもなく　これから大変な資料作成をしなければならないというのに　片付けをしようとし始めます。

オイオイ　トド母。
来るのは　日曜でしょ？
今日は金曜だぜ？

アネマジロ　ここ数日の極度のストレスで　心臓がやばやば（笑）
動くのにも　横になって　ゆ～～ったりしてからじゃないと　気力が出ない。
でも　来てくれるのならね。
ってことだったんです。

トド母には　とりあえず　喧嘩しつつストップしていただきます。

アネマジロが　用事を済ませて戻ってくると　その相方さんから電話。
なんでも　こちらに来ることになったのだけれど　どうしよう　と言われたとか。。。

ハァ～？？

なんでそうなる？
嫌なら　子供が電話する前に　先に相談すりゃいいじゃん？
悲しい思いを誰にもさせずに　済むじゃん？？？

アネマジロが　誘ったわけじゃないよ　と伝えると　まあ　違う形にはなるらしいですが。。。

その内容が本人に伝わるのかどうかは　知りませんが　また　アネマジロが嘘ついてるような言われ方されるのかしらん？？

まあ　いいけどね。

来たくなきゃ　最初から　そう言えばいいし、だまってりゃいいのにね。

京都の人なんだから　仕方ないじゃん！！
○○子さんと同じなんだから～～　（失笑）

じわじわと　腹が立っているトド母に　アネマジロは　そう言いました。
トド母は　こんな時期にきっと仏様が呼んでくれたのだと喜んでいたのです。
そして　自分が心から伝えた言葉を　ズバッと無視された事が　だんだん腹だたしくなったらしい。
コケにされた　と。

アネマジロは　別の仏様が　拒否したんでしょ　と言いました。
だいたい　その仏様は　検討がつきます。
父方の叔母。。。
父のたった一人の実の妹です。

ちなみに　今回　母を怒らせたその方　京都出身ではありませんが。。。

なんで　京風の女なのか　といいますと。。。

記憶が正しければなのですが　時期が曖昧なので。。。

多分　祖母が寝込んだ時のことです。

寝込んだといっても　ただ寝たのではなく　２度目の脳卒中で倒れ、京都市内で入院してしまった時のこと。

１度目は　回復して　良くなってから　東京に出てきて　アネマジロ達と過ごしたのです。

先代パピーが　その頃健在でしたが　祖母を好き好き　と　しっかり歓迎していました。
お散歩は　祖母の歩みに合わせ、先になると　自分から立ち止まって待っているほど。
祖母も馴染めたのではないか？
そう思ったところでした。

その時に　東京に出て暮らすようにいったのですが　やはり住み慣れた場所が良い　と　祖母は　京都に戻ってしまいました。

その頃　病院勤めだったアネマジロは　病院の看護婦さんと話をしていて　「おいど」という言葉を出してみました。

この　「おいど」が　判らないと言われ、「こりゃ　東京暮らしは無理だな」と思ったものです。

これ　「おしり」って言う意味なんですよ。

病気で入院して　床ずれして　おいどが痛いって言ったって　通じないってことですからね。
こりゃ　祖母が可哀想だと思いました。
そして　この話　トド母とアネマジロ父（植木　等似）にもして　無理に連れて来るのはやめよう　となりました。。。

この時から　暫くして　祖母は　またまた倒れてしまいました。

長期入院。

トド母も　京都まで行って看病はしたのです。
それでも　ずっとついているわけには行かず。

アネマジロも　仕事の休みだった　暮れから正月にかけて　祖母に付き添いました。

孫が付き添うって　普通は無いのですかね？
珍しがられましたが、もう２５を過ぎていたはず。。。
もっとも　付き添った孫は　１０人以上もいて　アネマジロだけだったのかもしれません。

そして　その京都の女　登場。

アネマジロが　祖母の紙おむつを替えているときです。
（大でしたが）

「アネマジロちゃん　ようそんなことできるなぁ。

私だったら　でけへんわぁ。」

そして　見ているだけで　手伝いもしません。

痩せたといっても　しっかりしていた祖母。
かなり重いです。

そんな言葉を聞いて　期待はしませんでしたが　仮にもあんたの義母だろうが！

心でそう思いながら　だまって終了させました。

ちなみに　この方、アネマジロが　昔「おばさん」と使ったときに

「おば　おば　おばさん？！」

と目を三角にしたお方です。

そこそこ年は離れてます（二桁はいきませんけれど）
しかも　おじの奥さんなら　おばさんで良いのに。。。

変な人。
そう思った人でした。

そして　「河原町も六本木も　変わらんやんなぁ」とのたまわったお方です。
このご意見に賛成なさる方、います？？

その夜　祖母の近くに　少しでもいたいと思ったアネマジロは　病院でベッドを借りて　寝ることに。

暖房があるから　と思っていたのですが　そのベッドは　患者の下に入っているスライドベッドで　床から１５ｃｍ位。

アネマジロが心地良い温かさでは　患者が暑くて眠れないのです。

薄いかけ布団（ほとんど毛布）１枚でした。
そして　京都の一番寒い時期。
底冷えって　こういう事か。。。
寒くて眠れません。
スキー用のダウンで行っていましたので　それを着たのですが　がたがた震えてしまって。。。

雪山の遭難って　こんな感じ？

たまらず　外の空気を吸いに出てみました。

沢山あるお寺。
乱打に聞こえるかも　と思った除夜の鐘は　一つの寺だけからしか　聞こえていませんでした。。。
多分　壬生寺でしょう。

その京都の女のご主人さんが　うちに泊まれと言ってくれました。
もちろん　アネマジロ　寒くてたまらん　なんぞいいませんでしたよ。
それに　その家には　行きたくなかった。
ご主人さんは　大好きですが　どうもねぇ。。。

それでも　１日　お世話になりました。

その夜のことです。

まだ小さい子供達と　眠った所です。
子供達は寝ていましたけれど　アネマジロは　目がさえてて　眠れませんでした。

すると　そのご夫婦の会話が聞こえてきました。

「トド母さんから　アネマジロちゃんが　帰ったら　また電話が来るわ。ややわぁ～～～」

え！？

耳を疑いました。
起きて抗議してやろうかとも思いました。
それでも　黙っていると　延々と悪口が続きます。
しかも　嘘八百。。。

トド母から　電話することなんぞ　一度もなかったのですよ。
しかも　その京都の女から　かかってくる内容は　愚痴と責めるばかりのお話。
まあ　京都にばあちゃんを置いたままで　自分たちが面倒見にゃならんと。

トド母　謝りながら聞いてましたが　トド母が謝るような内容は無かったのに。。。

確かにいろいろ　やっては貰わなければならなかったようですけれど　オムツもかえないやん、なぁ？

祖母は　生活保護　受けてたし。。。
まあ　自費負担はあったようでしたけれどね。

点滴の針で痛くないずれない蝶々みたいな針などは　その時で６０円自費になるようでした。
それを使わないと　すごく太く長い針で　つけっぱなしには危険な感じの針になります。
祖母は　眠ってしまうし　じっとしてるわけではなかったので　血だらけになる事もあるわけで。。。

おじは　こまめに通っていたようでしたけれど。

それも内緒の事もあったようですけれど。

祖母は　トド母が看病に付いた時に　病室のちょっと高いところを指さして　「大金がそこにあるんや」と言ったことがあるとか。
何かと思っても　お金なんてないのですよ。

このおじが　買って来てくれた　「宝くじ」があったそうです。

冗談好きな　ユニークな祖母でしたから、そういう言い方になったのでしょうね。
アネマジロがついた時は　ちょっとボケが始まっていましたが。
ご飯を終わらせて　買物に行って戻ると「あんたがおらんから　ごはんたべずや」と言います。

？　まさか。。。

どうも冗談で言っているつもりはないらしい。
悲しい瞬間でした。

この状態に一番最初に気がついたのは　トド母。
戻ってから　トド母に言うと　「そうなのよ」と。
気のせいじゃなかった。
また悲しくなりました。
父は聞く耳を持ちませんでしたが。。。

なのになのに　自分が一方的にかけてくる電話を　トド母が意地悪してるような言い方。。。

ゆるせん！！

アネマジロは　その家で一泊しましたが　その後　１０年以上経った今も　一度もその家に行った事はありません。

寒い寒い　京都での想い出です。

その後　祖母は　亡くなってしまい、これまた　京都の恐ろしさを祖父の時以上に味わうこととなります。

一悶着どころの騒ぎではありませんでした。

この話以外に　もう一人　京都の女のおばがいました。
この方のお話は　不思議シリーズの　序章に出てきます。

そして　ほとんど関係ないかのような　親戚にも京都の女が。。。
こりゃ　京都の女に加え　オバタリアン入ってますから　すごいです。
財産分与に関しても　まったく関係ないのに口出しする。。。
今だにいろいろ　首をつっこんで騒動がおこるようですが。

まあ　これらの　４人は　アネマジロとは　血が繋がってませんからね。
いいですけど。

京都の女は　心と言葉は　うらはら。。。

人を見たら泥棒と思えって教育なんでしょうかね？

というわけで　アネマジロは　そういう二枚舌の人間を　京風の女と言うようになったのでした。。。

また　どっかから　苦情が来るのかしら？？

そしたら　また　笑っちゃうかもしれません。。。

もう　アホらしくて　笑うしかないっす。

おはずかしい　身近な人間のお話でした。

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Last updated August 16, 2004 09:34:51 PM
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