夜中の散歩


『夜中の散歩』

君の声 聞こえる 夜中1時
電話きった 壁紙 君の顔
昼間いた 公園 闇の中
月の光に 照らされる

初めて会った街路樹の側
ネオンライトが輝いているよ
2人入った喫茶店の中
暖かい気持ちが伝わる

夜の風が少し寒く感じながら歩くよ
ふと上を覗けば星がきらめく

三日月の弧探しながら夜の街は消えてく
もう 今日の夜は 戻らない・・・。

公園の時計は3の時針
街の灯はまだ消えそうにない        ※灯=ひ
僕が今歩いた道のりは
きっと果てしなく遠い

夢の中から飛び出してきた
空の雫は泣いていたよ
偽物なんて意味がないよね
本当の事だけ知りたい

空が二つ離れて行く暗い闇に落ちてく
君はまだ夢から覚めてはいない

雲の間突き抜けて行く流星の端に乗り
飛んで行きたい 君の元へ・・・。

苦痛だけ残った様な君の顔
今はもう笑っているのかな?
どうすれば君だけ救えるだろう…
今はとても悩んでるよ

目の前に見つけた一輪の花も
足元に落ちてる石ころさえも
みんな 強く 生きている

凍てつく風体に受けそっと家路に帰る
君はまだ果てしない夢見てる?

覚えてない?分からないよ僕は何してただろう
無我夢中で外に駆け出していた

空が二つ離れていく暗い闇に落ちて行く
君はもう夢から覚めたの?

雲の間突き抜けて行く流星の端に乗り
飛んで行きたい 君の元へ・・・

そしてまた一緒に・・・


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