時間という別れ



君と出会ってからの時間と別れてからの時間
どちらがどれだけ長いのだろう

悲しいとか淋しいとかそんなのじゃないけれど
あなたはもう居ないのだと思うと涙が止まらない
せめて最後ぐらい笑顔でいようと決めたのに

丘の上風が渡っていく
ここから見下ろす君の好きだった景色
もう2人で見ることはないけれど
許されることならもう少しだけ
君の側に居たい

君に送った笑顔と君のために流した涙
どちらがどれだけ多いのだろう

強く生きてくなんて私にはできないけれど
僕は僕なりに頑張って生きていこうと思う
せめて君の愛に恥じぬぐらいには生きたい

丘の上緑が眩しくて
握り返した君の手の温かさが
最後に交わしたキスの感触が
いつまでも忘れられない
いつまでも君を愛してる

強く生きてくなんて僕にはできないけれど
僕は僕なりに頑張って生きていこうと思う
せめてあなたの愛に恥じぬぐらいには生きたい

丘の上風が渡っていく
ここから見下ろすあなたの好きだった景色
もう2人で見ることはないけれど
許されることならもう少しだけ
君の側に居たい ずっと側に居たい


~感想~

中2の頃付き合ってた人が転校してしまうので
このような詞を書いてみました。「転校する。」
と聞かされた時はメッチャ泣いてしまいましたね


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