茨城県水戸から発信 Bacon's Infomation Laboratory

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経営のエッセンス2”△□○”



”△”とは組織であり、マネジメントのレベルでもある。
フラットな組織が良いとか、縦割りがどうとか実際の組織形態はともかく、マネジメントの意思決定、伝達は必ず図のようなピラミッド構造になるはずだ。

経営の△

これはパパママ企業でも然り。
今日のことと1年後のことを同じレベルで考えていては良い経営はできない。
必ず考えるべきマネジメントのレベルがあり、それなりの意識を持って事に対処すべきなのだ。

”□”とは経営を客観的に表すもっとも伝統的で洗練された方法である貸借対照表と損益計算書。
それぞれ図で表すと以下のような□になる。

経営の□

このBS、PLのバランスが良くなければいずれほころびが生ずる。
これらのバランスが取れているかどうかが、経営のバロメーターなのだ。

そして経営の”○”。

経営資源としてよく言われる、人・もの・カネ・情報。
これらの経営資源がよく回転しているのが、良い企業である。

経営の○

そして経営計画に基づいたPLAN-DO-CHECK-ACTIONのサイクル。
これが繰り返し繰り返し行われて、企業は発展していく。

これらをあわせると、家の形になる。
△は屋根、□は壁であり、土台である。

経営の家

屋根の一番高いところから全体を俯瞰してなされる意思決定が、下に行くほどより具体的な戦略、戦術となり。
これが、実行され、検証され、さらなる意思決定がされ...
すなわち○(=PDCA)。

ちょうど空気の循環が良いのが快適な家であるように、○の回転がスムーズなのが良い企業。

そして、土台、壁、柱である□(=BS、PL)が強固でバランスが取れている状態。

これが理想の経営だろうと思う。



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