楽天的 きもの生活

楽天的 きもの生活

無料着付け教室の思い出。



実は母がいちおう着付けの講師で、実家にいれば習えたのですが、当時独り暮らしをしていたので、ま、無料だし~と通うことにしたのです。

あ、 「日本和装」  じゃないですよ。
そっちは抽選もれしたんです。

で、なんとか協会(ほんとに失念しました。テキストなくしました。)の無料教室に行きました。

独自の器具とかを使う方式でなく、スタンダードな形だったと思います。

腰ひものかわりに、ゴムベルトをすすめられましたが、買わない人はヒモでもいいよ~、という感じでした。

(なんでも試してみよう、と買ってみましたが、慣れないと長さ調節が難しかった・・・です。慣れれば伸縮するから、着ていてもラクかな?)

こんなやつ→ 女性用 着付け小物【ウェストベルト】

内容は、各部の名称を覚え、着つけは二重太鼓を重点的にやり、最後のほうで浴衣と半幅をちらっ、とやったような思い出があります。


でも、ほんとにちょっとだったので、半幅帯の結び方は、ひとりで本を見て練習して覚えました。

逆に、何度もやったはずの二重太鼓は忘れてしまって・・・。

興味があるかないかで記憶って優先順位があるのですね。

あ、よく聞く 「セミナー」 はありましたね。
問屋さんに行って、お勉強会という名の販売会。

キャー!デンジャラス!

母から 「買いたくないものは、毅然と断るよう」 と念を押されていたので、教室のお仲間にもその旨伝えておいたら、なんと、全員誰も買わないという結果に・・・。

あの時の問屋さん、ごめんなさい。私が入れ知恵したんです(滝汗)

無料の着付け教室ってのは、そういった販売会の利益から成り立っているのだとわかってはいるのですが・・・。

でも、あまりそそるものがなかったんですよ~。

当時、はやっていたのはアンティークの銘仙のような、大胆でポップな感じのお着物が多かったんです。


お教室のお友達は、ほとんどが20代で、KIMONO姫に出てくるような着こなしにあこがれていたんですよね。




Kimono姫(1(ことはじめ編))


店員さんたちの、 「これはいいもの、一生ものですから!」 というおすすめには食指がうごかなかったのは当然かな・・・という気もします。

だって、セミナー終わったその足で、みんなでアンティーク着物屋に行って、バカ買いしてましたもの・・・。

でも、美容襟つけて反物まきまきされるのは、なかなか貴重な経験でした。

すごいのね、あれ。まるで本当に仕立てたみたいに見えるからイメージがわきやすいし。

ぐるぐると巻かれながら、 「この巻き方を教えてほしいわ」 と関係ないことを思っちゃいました。

「高いですねぇ・・・」 なんて言うと、もちろん計算機持参でローンの説明です。

お仕立てはサービス、ガード加工もつけちゃうよ、お得ですよ~、とか言われてもねぇ・・・。

着付け教室に通っている子なんてずぶのシロウト。

仕立てがいくらするものかわからないから、ありがたみもわかりません。

実はチヒロ、洋服の販売員や、営業職をやっていたこともあって、モノをすすめたり、お客さんにローンを組ませる側でしたので、接客をかなり冷めた目で見ていたのかもしれませんが。

ひそかに、気に入るものがあれば、買おう、とは思ってました。

ま、予算は10万円だけど!と。

ですが、いろいろ接客されるうちになんだか萎えて、 「なんか、ピンとこないから。」 と断っちゃいました。

だって、私が少し気にいった紬や小紋には目もくれないんだもん・・・。

「地味地味!やっぱり色無地に訪問着・・・付け下げなんかどうですか!!お茶だって、歌舞伎だって・・。」 と。

そんな~、私の懐具合も、好みも聞かないで、なんでよ~。


だいたい、お茶も習ってないし、歌舞伎だってそんなに見に行ったことないもの!

「似合う」と「好き」が違うぐらいはわかりますよ。

洋服だって、「これ素敵~」と思っても、どうにも似合わない服はありますからね。

「こんなところがあなたに似合います」 とか 「普段はどのような洋服ですか?同じようなテイストが好みですか?」 なんてすすめてくれればいいのに。


まあ、今の時代、高価なお着物をポンポンと買う人は少ないでしょうからああいったなかば強引な販売方法に頼るのも当然という気もしますが・・・。


「セミナーという名の販売会」 があるから、着付け教室がイヤだ!という人も多いのもまた事実、なんですよね。すごく残念・・・。

今度着付けを習うことがあるなら、販売のない、お月謝を払うところに行こうかなぁ、と思うチヒロでした。

それか、「日本和装」に潜入してみようかしら・・・。

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