Shiny Night

Shiny Night

2005.07.01
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カテゴリ: 映画関連鑑賞記
今夜は映画『ダニー・ザードッグ』を鑑賞しました。



<ストーリー>
幼いころに悪徳高利貸しのバートに誘拐され、彼の用心棒として番犬のごとく育てられたダニー(ジェット=リー)。ある日、ちょっとしたことでバートのもとを逃げ出した彼は盲目のピアノ弾きサム(モーガン=フリーマン)と暮らすようになり、人間らしい感情を取り戻してゆくが・・・。

何気に脚本がリュック=ベッソンだったりするんですが・・・。
それにつけても・・・
ジェット=リーのワイヤーアクションは見てて気持ちがいいです。

本当にセガールくらいお気楽に見てられます。<アクション

そしてモーガン=フリーマンが、ジェット=リーのアクション同様いい演技をするんです。
人間扱いされなかったボスのところに対しての、「家庭」を匂わせるサムの家・・・この対比を際だたせる演技がこの作品をかなりいいものに仕上げたと言っても過言ではありません。
だから「ジェット=リーのアクション映画」として見に行くと、いい意味で裏切られると思いますよ。

しかし・・・かなりジェット=リーの年齢設定に無理がありまして・・・。

演出でもその差を埋めようと、ジェット=リーに「ヅラ(=かつら)」をかぶせているのですが・・・ そのヅラが逆に痛々しくて、余計に「無理」を感じてしまいました。

それにサムの「家庭」の世界から、1人でいる所をボスの手下に見つかって「犬」の世界に引き戻されるのですが・・・

その手下を持ち前の超絶技で亡き者にしてしまえば、そこで終わってたんとちゃうの?

・・・と感じの、アクション以外はあまり盛り上がりのない作品ではありました。

<自己評点=7.5 (10点満点+α)>






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Last updated  2005.07.02 23:59:39
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