2007.07.10
テーマ： 映画館で観た映画(8594)
カテゴリ： 映画関連鑑賞記
今日は 『プレステージ』
を鑑賞してきました。
まあ普通はヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、スカーレット・ヨハンソンと役者が揃えば注目もそちらに行きがちなのですが、私がこのトリッキーな映画を クリストファー・ノーランが監督したということに注目していたんですよ。
「『マジック』を題材に映像マジックの監督が撮る。」というだけで楽しみにしておりました。
それで原作も先入観もなく観てみたのですが・・・
これって ゴシックＳＦサスペンスな作品 だったのですね。
何せトリックがＳＦなもので、ちょっと虚を突かれてしまいました。
だってＳＦの力を借りたら、もう「マジック」ではないですやん。
しかしながら脚本の展開演出は、ノーランらしく時間軸をズラしながら結末へのトリック伏線をうまく張っていきます。
ただ残念なことに、私は結末へ行く手前でそのトリックを読めてしまったんですよね。
だからこそ結末に向かうヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールのかけ合いが 「一流やのに、そのトリックが読めんか！」 という感じの 『８時だよ！全員集合！』での「志村！後ろ！後ろ！！」と言う感覚 に似たもどかしさがあって作品にあまり入り込めませんでしたね。
『メメント』のような気持ちよさを期待していただけにちょっと残念でした。
＜自己評点＝７．５ （１０点満点＋α）＞
まあ普通はヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、スカーレット・ヨハンソンと役者が揃えば注目もそちらに行きがちなのですが、私がこのトリッキーな映画を クリストファー・ノーランが監督したということに注目していたんですよ。
「『マジック』を題材に映像マジックの監督が撮る。」というだけで楽しみにしておりました。
それで原作も先入観もなく観てみたのですが・・・
これって ゴシックＳＦサスペンスな作品 だったのですね。
何せトリックがＳＦなもので、ちょっと虚を突かれてしまいました。
だってＳＦの力を借りたら、もう「マジック」ではないですやん。
しかしながら脚本の展開演出は、ノーランらしく時間軸をズラしながら結末へのトリック伏線をうまく張っていきます。
ただ残念なことに、私は結末へ行く手前でそのトリックを読めてしまったんですよね。
だからこそ結末に向かうヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールのかけ合いが 「一流やのに、そのトリックが読めんか！」 という感じの 『８時だよ！全員集合！』での「志村！後ろ！後ろ！！」と言う感覚 に似たもどかしさがあって作品にあまり入り込めませんでしたね。
『メメント』のような気持ちよさを期待していただけにちょっと残念でした。
＜自己評点＝７．５ （１０点満点＋α）＞
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