Shiny Night

Shiny Night

2007.08.28
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カテゴリ: アニメ関連視聴記
今日は 『ベクシル2077 ~日本鎖国~』 を観てまいりました。


3DCGアニメーション映画って、どないやねん。 という抵抗感がある人もいるでしょう。

根本的に考えると、 人間ではない「作られた人形」が動いている わけですから、観る側の人間とすれば違和感を感じる人も多いはず。
そんな違和感を感じる人は、これからどんなCGアニメ映画が来ても受け付けないかもしれませんが・・・ このような作品でこれから少しずつでも違和感・抵抗感を無くしてほしいと思える作品にはなっていました。 と、私は評価します。
自分は 「3DCGのアニメーション映画」をすんなり受け入れられた人 なのですが、普通に楽しめたんですよ。

思い起こせば少し前、多額の制作費をかけたものの大コケ、「スクウェア」が「スクウェアエニックス」と名前を変える一因となった 3Dアニメーション映画『ファイナルファンタジー』。




やはりあの時のCGはすごかった と私は思っております。
1番のポイントはキャラクターの「髪の毛」。 肌の質感もかなりリアルでした。
まあそれが全ていい印象を与えるとは限らないのだけど・・・。

そんなことをふまえて話を本線の「ベクシル」に戻しててみると、 「日本のハイテク鎖国」というプロット的にはすごい面白い設定 で、オープニングから結構テンポのいいアクションで惹きつけ作品全体としても楽しめたのですが、 キャラクターの髪が「房房」 なのと、中盤以降謎めいた部分が解明されるにつれ、 話がCGの出来とともに多少尻すぼみになっていく感覚が、楽しめているからこそとても残念ですよ。

あとこの手の作品で色々物議を醸す「主要声優=芸能人シリーズ」も 黒木メイサが「見た目ほどの黒木メイサっぽくない声」で、逆に良かったのではとか思いました。 <萌え?

ちなみに監督のクレジットの「SORI」には、ちょっと吹いたよ。

<自己評点=7.5+(これからの3DCGへの期待を込めて0.5)=8.0  (10点満点+α)>






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Last updated  2007.10.04 22:46:20
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