Shiny Night

Shiny Night

2007.10.03
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カテゴリ: 映画関連鑑賞記
今晩は待望の 『めがね』 を観に行ってまいりました。

『かもめ食堂』 から1年。
監督・荻上直子、主演の小林聡美、もたいまさこが再び組んだ人間ドラマです。

今回の舞台は日本のある南の島の海辺。
重い荷物を抱えながらたどり着いた旅人(小林聡美)。
その旅人が、島と宿を取り囲むゆるやかな空気にふれあうドラマです。
『かもめ食堂』もそうだったのですが、この監督の作品は・・・

ゆるい。とにかくゆるいです・・・。

そして食事がおいしそう。

島でたそがれながら海辺でマンドリンを弾くシーンなどに、想像通りの疑似体験のごとく 眠気を誘うくらいのゆるさに癒されます。

そしてやっぱり・・・ もたいまさこのあの存在感。

ただひたすら「何も起こらないのがドラマ」 のような設定でありました。その点「やや物足りない」と思われること請け合いかもしれませんが、 ただそこで何もせずに「たそがれること」が、どれほど大切で価値があるものなのか? ということをこのめまぐるしい時代の中で提起し、それを改めて思い出させる作品に出会える作品だと思います。

<自己評点=7.0+(究極の癒し感覚に3.0)=10.0 (10点満点+α)>








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Last updated  2007.11.19 18:09:38
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