Shiny Night

Shiny Night

2007.11.20
XML
カテゴリ: 映画関連鑑賞記
さて東京まで出てきて 『真・女立喰師列伝』 を観てきたわけですが。

東京まで映画を観に行くこと はもう慣れたものだけど、押井さん関連の作品で来るのは『KILLERS』のテアトル池袋以来だったか。
まあ東京は各所に劇場があり、そこで大小いろいろな作品がかかっていて、それでいて劇場の設備なんかもしっかりしているところが多いからやはり首都。
今回観に行った「シネクイント渋谷」なんかもキャパ100人を超える椅子も立派な劇場でした。
しかし 「渋谷とはいえ平日21時過ぎのレイトショーで押井ネタ満載作品を観に来る客ってそんなにおらんやろ。」 とか思っていたら・・・ 私のような物好きが4~50人もいたね。 <お前こそが遠方からはるばる来てるかなりの物好きダロ。

内容は6つの短編からなるオムニバス作品で、OPの兵藤まこ&最初と最後の押井監督以外は他の監督も楽しんで低予算の短編作り上げたみたいな。
中でも押井監督のもう人生の執着ワーク「立喰師」を濃く煮詰めたようにする監督本人の作品よりも、逆に他の目から見た作品が新鮮味があったりしました・・・ ただもう『立喰師』ではありませんけど。
まあ神山健治監督のサイレント役者ぶりやら中入りCMやら、わかる人にだけわかる濃ゆ~いくすぐりはファンとしては笑わせてもらいましたが。

押井さん、ひし美ゆり子・佐伯日菜子と仕事できてよかったね!
監督としてそろそろいい歳を迎えてくると、自分でやりたい放題やりたくなるんやろな~とか帰り道に人なつこい犬のような押井監督の押犬笑顔を邪推しながら渋谷の夜は更けていくのでした。



<自己評点=7.5  (10点満点+α)>






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008.01.11 00:16:49
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: