全7件 (7件中 1-7件目)
1

24日の土曜日、今月2回目の大阪行きの所用があって、正午頃フィットRSで出掛けた。大阪での待ち時間の間、阿倍野のバイク屋で古いゼファーやクラブマンなど見て回った。どのバイクもヘッドライトに値段が書かれており、ネット通販もやっているようである。しかし、現物をよく見るとどれもサビが多かったり、変に塗装がされていたりで程度は良くない。写真を撮ると綺麗に写るのだろうなぁ。やっぱりバイクは現物を見ないと買えないなぁと思いながら大阪を後にした。今日は、荷物がないので後部を直したフィットで来ている。高速をガンガン走るには、軽く高回転まで吹け上がるVTECエンジンが実によろしい。午後9時頃快調の内に帰って来てICを出て最初の左カーブで事件は起こった。突然右ホイール辺りからとんでもない大音量のギーギーガリガリと異音が鳴り出した。その音は窓を閉め切って走っていても、ビックリする程の大音量なのだ。何か引っ掛けて引きずっているのか。いや違う。そんな感覚ではない。ブレーキ辺りが壊れてホイールに巻き込んでいるのだろうか。それにしては走行抵抗が感じれないし、ブレーキは正常に作動している。超低速で走ってもその音は少し小さくはなるが消えない。50mほど超低速で走って適当な停車場所を見つけ取り敢えずクルマを止める。右ホイールのブレーキキャリパー辺りを携帯ライトで照らして見るも異常はない。ディスクローターにも傷などは見当たらない。クルマの下に頭を突っ込んで調べても異常は見つからない。仕方がないので、時速10キロ程で家路につく事にしたのだが、異音は更に大きくなり、対向車も気が付くほどの大きさになって行く。兎に角その音と言ったら尋常ではない大きさなのだ。幸い直ぐに家なので何とか辿り着いた。次の日曜日は忙しかったので、午後4時頃から原因究明に乗り出す。生憎の雨なので、作業は工具を運んでカーポートの下で行う事にした。取り敢えず、フロント右のホイールナットを緩めて、ジャッキアップを行う。馬がないので、念のために車体の下に角材を4本置いて馬代わりにしてホイールを外してみるが、ブレーキキャリパー、ローターには異常は見当たらない。取り敢えずローターを外してみる事にする。ローターを外すにはキャリパーを外す必要がある。キャリパーは2本のボルトで留めてあるのだが。これが固くてメガネレンチでも緩まない。メガネ+ハンマーを使用しても緩まない。仕方がないので、電動インパクトを使用する事にしたのだが、ボルトは内側から取り付けられているので、電動インパクトがサスの部品に当たってどうにもならない。よく考えたら、角度を変えれば当たらないように思えたので、ハンドルを右に一杯切ってみると大正解。今度は電動インパクトが当たらない。スイッチを入れると一発で緩む。さすがはインパクトだ。キャリパーを外して次は、32ミリのセンターナットを緩める。RH250のドライブスプロケットを外す時に買ったソケットが役に立った。(後で分かったのだが、センターナットは緩める必要はなかった。)ローターを手で回してみるとあの酷いギーギー音がする。どうやらローターを外す必要があるようだ。ローターを留めてある2本のプラスネジを緩めればローターが外れる筈である。ここはホイールの当たり面なので皿ネジが使用されているのだが、これも普通のドライバーでは緩みそうもない。CRCを吹いておいて、インパクトドライバーを取りに行く。インパクトと大型ハンマーで5回程どついたらやっと緩んだ。クルマの部品はバイクと違ってどれも大トルクで締め上げてあるので、ネジを緩めるだけで大変である。さてローターをゆっくりと外してみる。フィットのフロントディスクはベンチレーテッドディスクになっているので、2枚のディスクの間に冷却用の通気口が付いているためにかなりの厚みがある。表と裏を観察してみるが、異常は見当たらない。ローターを外した奥に薄い鉄板製の遮音板?のような物が付いている。これにローターが接触した可能性が高いとみて、念入りに調べたが大きな接触痕は確認できない。しかし下部に少し塗料が剥げたような部分があったので、念のために遮音板全体を少し内側へ曲げてローターを取り付けてみた。左右に動かせてみたが今度は音がしない。半信半疑で組み立てに掛かる。キャリパーをセットして、ホイールを取り付ける。エンジンを掛けてゆっくりと走り出したが音はしない。スピードを上げてハンドルを左右に切ってみる。大丈夫だ。左右の急カーブ。高速走行。急制動。ブレーキも大丈夫だ。音はピタリと止まった。やはりローターが遮音板に接触していたようである。何故、高速を走り終えた直後に接触が起こったのかは不明であるが、以前何か異物が遮音板に当たって、遮音板が少し変形していたのだが、紙一重の所でローターとの接触を免れていたのが、何かの拍子で更に少しずれた為に、接触が起こったとも考えられる。何れにせよ、ブレーキやハブ、サスなどと言った走行に多大な影響を及ぼすような所の異常では無かったので、これで少し様子を見る事にする。やれやれである。今年はフィットの鬼門の年だ。ホイールを外したフロント右側センターナットと32ミリソケット(必要無かった)ローターから外したキャリパーインパクトで緩めたローターを固定している皿ビスハブから外したローター(2本の筋はパーツクリーナーが垂れた跡)異音の原因であったと思われる遮音板
2016.09.26
コメント(6)

仕事以外で色々と忙しくエキマニ取り付が延び延びになっていたが、いよいよ取り付ける事としてパーツを探したがエキマニカラーが見当たらない。小さな三日月形の部品が8ヶなので、フランジと一緒に纏めて置いているとばかり思っていたが、フランジを入れた木箱の中にはカラーもフランジを留めるキャップナットも無い。何処へやった?小さな物なので、小物入れか封筒に入れている筈なのだが、何処を探しても見あたらない。6月に外してからたった3ヶ月だと言うのに、もう既に全く記憶にない。これが老化現象と言うものだろうか?今日も朝から頭に湯気を立てながら、工具箱や棚、小物入れなど、舐めるように探しているのに見つからない。もう2日も探しているのだ。もういい加減面倒になって来たのでKAWASAKIに注文しようと、PCの前に座ったのだがついついtamaさんのブログ幸せの黄色いクロスカブの続きを見てしまった。シチズンのコスモトロンX8なるレアーな腕時計を岡山まで送って直したという記事である。岡山にはそんな凄い店があるのかと感心して、灯台下暗しだなぁなどと思っていたら突然記憶が甦った。そうだ、確かカラーのサビが酷かったので、クラブマンのタンクのサビ落としをした時に使った錆取り剤に漬けていたのを思い出したのだ。そこは台所の外側にある棚で、バイク置き場とは全然違う場所なのだ。ブログの途中だったが、記憶がある内に急いで棚に走り置いてある小さな瓶を覗いてみたら、瓶の口まで入れていた筈の錆取り剤は今年の猛暑ですっかり蒸発して無くなって、サビの塊とカラーが底に転がっていた。あぁ良かった。良かった。やっと見つけた。tamaさん有り難う。瓶の隣には小物入れに入れられたフランジナットも無事見つかった。これも錆取り剤に漬ける予定だったのだろう。その記憶すらない。カラー4ヶのサビは完璧に取れて地金の色が出ているのだが、あとの4ヶは全く取れておらず、サビだらけだ。何故こんな事になるのだろう。錆びた4ヶはグラインダーでサビ落としをして、取り付ける事にした。袋ナットはそのまま利用するのだが、1ヶ所普通のナットが付いていたので、これはホームセンターで袋ナットを買い足す。ガスケットは新品を4ヶナップスから買って来た。ガスケットを入れ替え、エキマニに傷が付かないように慎重に取り付けようとしたのだが、エキマニの後部がフロアジャッキに当たって取り付けできない。ジャッキを外してサイドスタンドにして再度取り付け。中側の2番、3番からカラーを挟んでフランジを取り付けて行く。その後1番、4番を取り付ける。そうしないとフランジの厚みがあるので外側からは無理である。フランジナットは軽く締めて、全部取り付け出来たら、ガスケットが少し潰れる程度に慎重に締める。ここを大トルクで締めたらスタッドボルトを折ってしまう可能性があるので、締め過ぎには注意が必要だ。慎重に作業したつもりであったが、4番のエキマニをフランジで少し傷付けてしまった。後で耐熱塗料を吹いておこう。エキマニがシルバーからブラックに変わったが、取り付けて見ても違和感はない。サビサビと綺麗になったカラーゼファー750と共通の新品ガスケット外したガスケット新品ガスケットを嵌めたエンジン装着が完了したエキマニ
2016.09.18
コメント(4)

バイクカバーは掛けていたものの、博多の露天で2ヶ月ほど乗らずに置いていたので、チェーンに赤錆が出ていた。スプロケットとセット売りの安物だったので仕方がない所であるが、どうせ交換してから一度も注油などしていないのであろう。錆は出ているものの、走行距離はあまり出ていないので、交換しなくても大丈夫だろうと思い、掃除してみる事にした。このチェーンはカシメタイプなので、クリップのように外して洗浄する事ができない。出来ないと言うよりチェーンを外すにはスイングアームを外さなければないらないので、非常に面倒なのである。だから外さないのである。面倒な事はしないのである。車体をジャッキアップして後輪を浮かす。ゼファーの場合、サイドスタンドの取り付け部分にフレームの左右を連結するパイプがある。このパイプはジャッキで持ち上げれば丁度後輪が浮く位置にあるので、作業がやりやすい。パーツクリーナーを吹いてワイヤブラシで汚れを落とす。次にCRCを吹きながらストッキングで磨いて行くと、錆は殆ど除去できた。ローラー部分は走っている内に錆は取れるので、ここでは磨かない。後は、チェーングリスを塗っておけば当分は大丈夫だろう。赤サビが出たチェーン掃除後のチェーン
2016.09.14
コメント(0)

赤錆が出ていたエキマニを外して錆落としを行い、黒サビ転換剤を塗っていたのだが、そろそろエンジンに取り付ける事にした。このままだとまだら模様で汚いので、いっその事ブラック塗装する事にした。黒色の耐熱塗料の手持ちはあるのだが、つや消しである。ホームセンターやオートバックスに置いてある黒色の耐熱塗料はつや消ししか見た事がない。エキマニにつや消しは似合わないと思って艶有り耐熱塗料を探してみたらオキツモワンタッチスプレー 耐熱塗料 ツヤ有 黒 300ml/1,649円というのが見つかった。どうもこれ以外の艶有りスプレーは無いようである。少し高いが購入してみた。天気の良い日を選んで塗装を行う。乾燥時間は24時間で、完全硬化は180°の熱を掛けなければならないようであるが、エキマニなのでエンジンを掛けて走り回れば大丈夫だろう。塗装前のエキマニとオキツモ耐熱塗料(艶有り)耐熱塗料を吹いたエキマニ1耐熱塗料を吹いたエキマニ2
2016.09.11
コメント(2)

ゼファーのエアエレメントを取り出してみると、ゴミや小さな虫が付着していたが、破損は無いようなので、再使用する事にしてエアーを吹いてゴミをとばす。このエレメントはプラの枠にスポンジを取り付けているので、湿式タイプとなるのだろう。本当は、灯油のような洗浄油で洗えば良いのだろうが、面倒なので今回はエアーのみとして、表面にオイルスプレーを軽く吹いて終わりとする。取り出したエアエレメントエアーで掃除後のエレメント
2016.09.07
コメント(0)

リアホイールを外すにはリアブレーキキャリパーを外す必要がある。外したついでに、パッドの点検をしてみたら、何と残りが1ミリも無い。首の皮1枚で残っている状態である。危ない。危ない。確か前回はフロントと同時に交換した記憶がある。フロントはダブルディスクとは言えまだ使える状態だった。かなりリアブレーキを多用していたのだろうが、どんな乗り方をしていたのだろう。早速、パッドを探してみる。流石ゼファーは人気車種だけあって、沢山売っている。あまり安い物はパスして、レビューの良い物を選んだノーブランドのハイパーブレーキパッド972円だ。スリットが入ったゼファー400用はRGV250ガンマSP2/GPX400R/GPZ400R/ZX4/GPX250R,R2/KR-1/ZXR250,Rと兼用になっているようである。ススキのガンマと同じとは意外である。パーツクリーナーでキャリパーの汚れを落とし、新品パッドの角をヤスリで少し落として、取り付けようとしたら、パッドの穴がホルダーのピンに嵌らない。穴が小さすぎるのだ。やはり汎用品なので僅かな誤差があるようである。仕方がないの外して、万力に挟んで棒ヤスリで片方の穴を少し広げた。これで何とかピンに挿し込む事が出来るようになった。次はピストンだ。新品パッドの厚み分だけピストンを押し込まないとディスクに掛からないので、マスター側のオイルタンクのキャップを外し、圧力を逃がすようにしておいて、指でピストンを押してみるが、これが固くてビクともしない。今まではオーバーホールを兼ねてフルードを抜いてキャリパーをバラしていたので、こんな問題は起こらなかったのだが、バラさずにやろうとすると、ピストンを押し込む工具が必要になる。ホームセンターで売っている万力などを代用しようかと思い、買い出しに行く前に念のためにネットで探してみたら。専用工具のディスクブレーキセパレーターが1,540円で出ていた。この値段なら、変な代用品を買うより、確実であり、それに1つ持っていても損はないと思い、購入する事にした。広島へ出張の間に届いたようで、定時連絡の時にその旨が報告された。妻 茨城県から何か荷物が届いとるよ。私 小さな軽い物だろ。妻 結構大きな封筒に入った結構大きく重い物だけど。私 ......重い?たかが1,500円程のディスクブレーキセパレーターの重さなど知れているのに何が重いじゃ。これだから女子供の常識はあてにならないのだ。と思いながら帰って早速封筒を開けてみたら大きめの白い紙箱にズッシリと重いディスクブレーキセパレーターが鎮座していた。確かにでかくて重い。かなり頑丈な作りでどうも四輪用のようだ。失敗してしまったらしい。まあ、しかし大は小を兼ねるという諺があるように、使えない事はないと思い、試してみた。ピストンを挟む金具の幅が広いので2つ同時に挟むことができた。ハンドルを締め込んで行くとピストンは難無く戻って行く。やはり専用工具の威力は凄い。新品パッドの小をピストン側、大をホルダーピンに挿して外側にセットする。ローターにパッドを挟むようにセットしてキャリパーを取り付ければ完成である。すり減ったパッド(赤)と新品パッドディスクブレーキセパレーターピストンを挟んだディスクブレーキセパレーターキャリパーに取り付けた新品パッドローターに装着したキャリパー
2016.09.04
コメント(2)

アクセルワイヤの交換により、戻りもスムーズになったので、キャブの取り付けにかかる。エンジン側のインシュレーターに汚れがあったのでこれも外して磨いておいた。先にキャブをインシュレーターに嵌めてしまったので、エアボックスがどないしても入らない。先にエアボックスをセットしてキャブを右側から押し込まないと取り付けできないのね。1回やっていのだろうがもうすっかり忘れていた。ゼファーの場合、エアボックスの後ろにエアーフィルターが入ったエアクリボックスが連結されるので、エアクリボックスは後からでも取り付けできる。エアボックスのインシュレーターを潰しながら強引にキャブを押し込んだら、スロットルワイヤとチョークワイヤの取り回しを確認して、エンジン側のインシュレーターからキャブに連結する。一番厄介なのは、キャブにエアボックス側のインシュレーターを連結する作業だ。4つの口同時に同じ力が掛けられないので、右を嵌めれば左が外れる。寒い時期にはインシュレーターをドライヤーで温めると入れやすいようだが、この暑さなので、そこまでする必要はないだろう。その代わりにインシュレーターにシリコンスプレーを吹いて試したら、スンナリと入ってくれた。これは効果大のようだ。ここまで、できたらもう大丈夫だ。後は、エアボックスの底に付いているブリーザーチューブを繋いで、エンジン側のインシュレーターバンドを締めて、最後の難関エアボックス側のインシュレーターを留めるバネを4つ嵌めるのだが、内側の2つが嵌めにくい。指がつりそうになるのだ。これを乗り越えれば後は、エアクリボックスを繋げば完成である。装着が完了した4連キャブレター
2016.09.02
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1


![]()