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3月にゼファーを伊勢に搬送する事が決まった。保管場所はアパートの軒下と言う事なので、盗難防止を考慮してハンドルロックに加えて、追加ロックを探してみた。バイクの価値と釣り合いが取れる値段は2,000円以下だ。そうなると、ワイヤー式ロックは高価で手が出ない。必然的にディスクロックとなってしまった。このロックはフロントのディスクブレーキローターに取り付けるタイプであるが、パンタグラフジャッキで押し上げると直ぐに破壊できるそうである。またハンドルと同じようなものなので、前輪はロックされるが、スケボーの上にフロントタイヤを乗せれば直ぐに盗む事が出来てしまうのが欠点である。しかし、博多の街中でこのロックを使って2年間凌いで来た実績があるので、気休めかも知れないが、買ってみた。ストッピングワイヤーがセットになっていたので2,280円と目標の2千円をオーバーしたが振動感知式アラームが付いているのでまぁ良いだろう。セット内容はメッキ仕上げのディスクロック本体、キー2本、電池取り替え用六角レンチ、ストッピングワイヤーだ。試しに取り付けてみたが問題無い。アラームの音もクルマのセキュリティー音に良く似た音で結構大音響だ。ストッピングワイヤーはロック本体から右ハンドルグリップに掛けて置く。これがないと、ロックを掛けている事を忘れて発車してしまう可能性がある。もし、それをやったらブレーキキャリパーを破壊してしまうのだ。そのためにもストッピングワイヤーは必需品となる。外国製某メーカーのディスクロックセットゼファーに装着テスト
2017.02.23
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次男が寮から追い出される日が近づいて来た。タイムリミットは2月12日となっており、この日迄にはどうしても。何が何でも。如何なる事情があっても。完結しなければならないのである。体勢が整ったのが2月3日。こちらの予定を勘案すると2月7日、8日の2日間しか決行する日はなかった。これを逃すとチャンスはもう無いのだ。7日は後輩の遅い結婚式の案内が来ていたのだが、この年になって後輩の結婚式に出席するのも場違いな気がするし、お祝い先渡しとして申し訳ないが欠席にしたのである。決行の前日、工作車のオドメーターは174750kmを表示していた。今回のオイル交換は175000キロなので残り250キロだ。伊勢まで往復すると700Kmは確実に超えるのでこのタイミングで交換を行う事にした。今まではオートバックスでオイル交換を行っていたのだが、昨年から何故かディーゼルオイルは量り売りを止めてしまったので、行きつけのGSで行う事にした。GSは出光なのでオイルはゼプロだ。DPF装置を装着した大型車用のCF-4/DH-2/10W-30とDPF装置を装着した小型車用DL-1/5W-30それとスタンダードのSL/CD/10W-30があったので、どれが良いのか聞いてみたら、大型車、小型車用は最近のDPF装置装着車を対象に作られたオイルなので、高価なだけであり、平成9年式の工作車の説明書には推奨オイルは10W-30となっているので、スタンダードオイルで十分であるとの結論に達した。早速交換に移るが、若いアンチャンは工作車のエンジンルームへのアクセスのやり方が分からないと言うので、手順を教えながら前席を退けて行く。約15分で完了。近いわ。早いわ。量り売りはして貰えるわだったので、次回からはこのGSで交換する事にした。それから、一人暮らしで必要であろうと思われる小物類の買い出しに妻に連れられホームセンター巡りを行う。アレも必要。これも必要。アレがない。コレもない。と連れ回されて疲れ果てた。どうしてそんなに沢山の小物類が必要なのか理解できない。自分の引っ越しの時は、布団と兄に貰った電気釜とラーメンドンブリと多少の着替え位だったと思うのだが....。家に辿り着いたら既に日が傾いていた。長男が使っていた大物類から工作車に詰め込む。小物類を詰め込む頃にはもう暗くなっていた。当日は朝9時から仕事が入っており、出立は10時前とずれ込んでしまったのだが、エンジンオイルを交換した工作車はすこぶる快調である。何時ものように山陽道、中国道、名神と乗り継いで京都の手前まで走ると、案内板には珍しく京都南IC以降の渋滞の表示が無い。京滋バイパスへの迂回は取り止めて、桂川PAで何時もの九条ネギ入りラーメンと半チャーハンを食し、名神から新名神へ分岐する。この頃から雪が降り出し、トンネルを抜ける毎に雪景色に変わって行く。路肩にも積もった雪が見え始める。規制は無いようなので、一安心だ。工作車のタイヤはダンロップのM&Sを装着しているのだが、今年9月の車検まで引っ張ろうとスリップサインがチラホラ見え始めている危ない物なので過信はできない。念の為にチェーンは積んでいるものの、これを付ける時には高速は無理だろう。亀山JCTまで来ると雪は消え日が差して来たのだが、今度は横風が強い。工作車は車高があるので、特に横風を受けやすく、ふらつく車体をハンドルで抑えながら走るのは緊張する。それでも予定より早く2時過ぎには次男と待ち合わせの伊勢のコーポに到着。荷物を運び入れ、ベッド、食器棚の組み立てに掛かる。今夜は次男の部活追い出し飲み会があるそうなので室内設置は午後4時30分迄となる。11月の弾丸日帰りはこたえたので、今回は次男と別れ二見温泉に宿泊なのだ。強風のために露天風呂は入れなかったが、ヌルッとした泉質の温泉は疲れを癒してくれた。夕食は舟盛りに酒だ。妻が最後に出て来た伊勢うどんを一口食べるなり、これはいらないと、お椀を私の前へ押しやる。押し問答の末結局残ってしまった伊勢うどんはかわいそう。翌日は朝風呂の後、とても食べれない量の朝食をとり、外宮に参拝。お守りを受ける。寮に戻って、布団や小物を積み込み再びコーポへ、買い忘れた物のチェックを行いホームセンターへ買い足しに走る。午後からは電気屋とネット接続の工事が入り部屋の中はグジャグジャだ。ネット工事業者はMacのメール設定が出来ないと言うので、バトンタッチでプリンタ設定と共に取り掛かる。そうこうしている内に5時近くになったので撤収に掛かる。しかし、ここで問題発生。郵便受けに電気、水道料金の銀行引き落とし書類が入れてあるという事だが、ダイヤルキーが付いていて番号が分からない。賃貸業者から受け取った書類をいくら眺めても解除番号の記載が無いのだ。仲介業者と賃貸業者に電話を入れるも、書類の中にないですか?とか、ドアにポストが付いて無いにも拘わらずドアポストに入れてあります。とか、全く話しにならず、30分の押し問答の末、大家さんに聞いてやっと解決。次男が加わった工作車が伊勢道に入った時には日がかなり傾いていた。帰りは車体が軽いのでブレーキも良く効くし、横風もないので4時間で到着。ぐっすり寝た翌朝は、フィットに乗り換え今度は広島へ出張だ。運転が面倒なので妻と次男を連れて行く。私は会議、同乗者は宮島へ会議終了後、合流し五エ門のお好み焼きとビールだ。これで寝て帰れる。ドタバタの3日がやっと終わった。引っ越し荷物を積載した工作車ハイエースは大きいなぁ/外宮駐車場にて
2017.02.13
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年末に次男が帰って来て、同級生とのボウリングの足としてゼファーに乗って行った。以前から調子が悪かったのだが、帰って来るなり燃料計が全然動かないと言う。とうとう壊れてしまったようである。年末年始は忙しいのでここに来てやっと修理する気になっていろいろと調べてみた。日本のバイクの燃料計は大方がタンク内にフロートが突っ込んであり、その位置によって残量が分かるようになっている。グッチなどは方法が違うために満タンにしても暫くは燃料警告灯が消えない。計器の不良を調べるにはメインハーネスから分岐してガソリンタンクに繋がるカプラーを外して短絡させて、メインキーをONにして暫く待つと満タン状態を示すFまで針が振れる。針が動かなかったら燃料計の故障と言う訳だ。これはRH250のウインカーリレーの故障を診断した時にも使った技である。手持ちの配線を短く切ってカプラーの+と-に配線の左右を突っ込んで短絡(ショート)させる。メインキーをONにして暫く待つとメーターがスーと動いてFを超えた所で止まった。どうやら燃料計は正常なようである。後は配線かフロートのどちらかであろう。配線から調べてみたが、断線している所は見あたらない。そうすると残るはフロートしかない。タンクを外して右側裏のフロートが取り付けてあるボルトを4本外して台座を引き抜くとフロートから伸びた鉄棒を接続する台座の天秤部分にてんこ盛りの錆が堆積していた。タンクの錆取りを行った時にここは開けなかった。今から思えば開けておけば良かったと悔やまれる。この錆が直接フロートの動きに影響するとは思えないが、精密ドライバーで綺麗に取り除きウエスで磨いておく。フロートは損傷も無く問題無かったので台座の天秤部分を何回も動かして滑らかな動きである事を確認する。ついでにゴムのパッキンも掃除して組み立てる。エンジンを掛けて燃料計を凝視していると僅かに動いた。ガソリンが殆ど無かったのでガソリンスタンドに直行して満タンにする。祈る気持ちでエンジンを掛けると一呼吸置いて燃料計の針が動いてFを超えた辺りでピタリと止まる。バイクを傾けるとFを僅かに下回る所を針が指す。直った。直った。どうやら台座の天秤部分にゴミでも挟まっていたのであろうと思われる。電気コードで短絡させた燃料計のカプラーキーONでFを指した燃料計天秤の台座に堆積したてんこ盛りのサビ
2017.02.02
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