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工作車を車検に出す前にバッテリー液の点検をしようと思いボンネットを開けた。工作車は寒冷地仕様なのでバッテリーは左右に2個設置してある。液は十分にあり2つとも問題はなかったのだが、右側のメインバッテリーのマイナスターミナルの割れに目が止まった。ターミナルの湾曲した部分がポッキリと折れているのだ。去年の1月にバッテリーを交換した時には気づかなかったので、その後に折れたのだろう。しかし、どうしてこんなごっつい鉄の輪が折れるのだろうか。力が加わる箇所でもないし、何かにぶつけようにもボンネットの中だ。1つ考えられる事はこの工作車はディーゼルエンジンなので、長年の振動によって経年劣化を起こしたのではないかという事である。それにしても不思議だ。ツインバッテリーなので直ぐには問題は起こらないだろうが、修理しておくに越した事は無い。しかし、よく見たらターミナルとケーブルの接続はカシメとなっている。しかもカシメがでかい。手持ちの電工ペンチなどでは歯が立たない大きさである。こんな大きなカシメ工具は持っていないので、調達する必要がある。そうなるとターミナルよりカシメ工具の方が高く付くと思い、ターミナルだけ買って車検時にモータースで取り付けて貰う事にした。買い物ついでにオートバックスに寄ってエーモンのバッテリーターミナルを買ってみたら、カシメではなく、ターミナルにケーブルを挟んでボルト2本で締め付けるタイプとなっていた。これならターミナルの交換はこちらで出来るので、KTCのエンドニッパでケーブルをブッタ切って取り付けた。ターミナルは2ヶセットだったので、残り1ヶは予備として仕舞って置くのだが、もう使う事はないような気がする。割れたターミナルエーモンのターミナルエンドニッパでブッタ切ったケーブル1センチほど被膜を切り取ったケーブルターミナルの交換が終わったバッテリー
2017.08.31
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今年の9月で20年を迎える工作車(ボンゴフレンディー)は車検の年となる。179‚261キロの走行にも拘わらず、燃料噴射ポンプをリビルト品に交換してからは至って快調なので、当然車検を受けて自動車税の割り増しにも負けず乗り続けるのである。今年は長距離走行が多かったので、平成24年に新品を装着したダンロップのグラントレックAT3にもスリップサインが見え始め、限界と判断して新品を奢る事にした。普通のタイヤより溝が深いとは言え5年間ももったので満足である。この工作車は中古で購入した時からA/Tタイヤが付いていた。そのタイヤがダンロップのグラントレックST1。オフロードや少々の雪道なら走れるので気に入って使っていたのだが、残念ながら廃番となってしまったので、後継のAT3としているのだ。県南に住んでいると、冬季にスタッドレスタイヤを使う機会は1年に1回も無い。20年程前に長野での研修会にかこつけてスキーをするためにニッサンテラノに1回だけスタッドレスを装着した事があったのだが、その後は殆ど使わなくなったので、兄のデリカ用にくれてやった。その後はスタッドレスは買わない事にして、A/Tタイヤで凌いでいる。A/Tはオール・テレーンの略語でオフロード用のSUV/4×4タイヤの内、舗装路における性能にも配慮したタイヤと位置づけられている。タイヤのサイドにはM+S(マッドとスノー)の文字が入っているので、冬用タイヤ規制がかかった高速道路でも文句を言われる事が無いのが有りがたい。しかし、スタッドレスに比べるとスノー性能はかなり落ちると思われるので注意が必要である。更に、凍結路は論外である。今年の6月にタイヤの値段が一斉に上がると予告されていたのだが、今回もネット通販で買うことにしたので、値上げになっても、タイヤ店で買うより安いと思いスルーしていた。前回のフィットの車検の時に近所のモータースに恐る恐る聞いてみたら、タイヤ持ち込みOKの返事をいただいているのだ。主が言うには、「ウチで発注するよりネット通販の方がはるかに安いので、太刀打ち出来ないのでいいですよ。」という事である。何と見上げた太っ腹であろうか。なので、今回もメールオーダーハウスでフィットのトーヨーDRBに続き、ダンロップのグラントレックAT3を4本購入した。205/70R15が、何と1本9‚080円ナリ。4本で36‚320円だ。タイヤにはシッカリとMADE IN JAPANの文字を確認。しかも、送料無料が嬉しい。前回同じタイヤを買った時には4本で6万円ほどしたと思うので、これは激安である。車検から帰って来るのが楽しみである。新品のグラントレックAT3サイドにはM+Sが表示されるすり減ったタイヤ(左)と新品タイヤ(右)
2017.08.28
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フィットのフォグランプとバンパーをやっと直したと思ったら、妻が今度は右のスモールが点かないよ。と言ってきた。女子供の言う事だから俄に信じられないので、クルマの前に立ってライトを見ながら、スイッチを入れろと指示を出すと、なるほど、右のポジションランプが点かない。檜にぶつけた時のショックでランプが切れたのだろうか....。しかし、その程度の衝撃で切れる筈はないと思うのだが...。点かないものは仕方がない。外して電球を確認してみる事にした。フィットのポジションランプはライトの上の位置に付いているので、エンジンルームから簡単にアクセスできる。ランプはソケットごと左に捻ると外れる。ソケットから電球を抜いてみると、5Wのウエッジ球だった。老眼では確認できないので、天眼鏡で確認するとフィラメントが切れている。やはり球切れだ。オートバックスで小糸の5Wウエッジ2ヶ入り170円を買って取り付ける。もう修理は当分無い事を祈るだけである。5W/12Vのウエッジ球ソケットに嵌ったポジションランプ
2017.08.26
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その日は暑い朝であった。妻がフィットでゴミ出しに行っての帰り、バックで入庫しようと車庫の前でターンしたとき、慣れているせいかスピードを出し過ぎて止まり切れず、目の前の檜に正面からぶつかってしまった。木に当たたったぁ〜。と言う声で現場に駆けつけてみると、右のフォグランプのレンズがが無惨にも砕け散り、バンパーも少し傷が付いている。当たりが小さかったので、その他の損傷は無かったのが不幸中の幸いである。しかし、どうして目の前の木に向かってスピードを落とさず突っ込むのかが分からない。これだから女子供には運転を任せられないのだ。フォグランプは交換するとして、バンパーをよく見てみると、当たった箇所が膨らんでいる。人間でも頭をぶつけると「たんこぶ」が出来るように、バンパーも痛かったら膨らむのだろうか。パテを盛るより膨らみを削る方が楽そうなので、何とか修理をやってみる事にした。早速、フォグランプの中古をネットで検索してみたのだが、RS用はブラケットに嵌るランプの裏側の形状が特殊で、他のフィットの物は流用できない事が分かった。ヤフオクに出品されているRS用は1点のみ。それもレンズに複数ヒビが入り、テープで留めて使用していたという代物だ。500円は安いがこれでは使いものにならない。仕方がないのでHONDAにフォグランプの見積もりを行うと10分で回答が返って来た。「右のフォグランプはバルブ込みのアッセン交換となっており、1個税込みで、19‚548円です。」との回答。ぬぁ〜にぃ〜。フォグランプ如きが純正品とは言え1個2万円弱もするとは、ボッタクリもええとこだ。こんな高価な物は買えないので、「中古を探しますから!」とキッパリ断って部品番号だけ教えて貰った。後は、ネットで只管検索。RS用は出て来ない。もしやと思って、ステップワゴンやインサイト、ヴェゼル等のランプも探してみたが、裏側の形状が全て違うのである。これは参った。しかも、純正フォグランプは中古でも意外と高値で取引されている。新品価格が2万円なら仕方ないだろう。1‚000円位かと高を括っていたのだが....。それから3日、只管ヤフオクの出品を待つとやっと出て来た。フィットRS、GE6用純正右フォグランプ。GE6? うちのRSはGE8だ。GE6は1300ccのフィットの筈だが....。現物を取り外して、画像と比べてみる。レンズはスタンレーであるがGE6用はP9984、GE8用はP9642と違うが形状と大きさは同じように見える。問題の裏側はどう見ても同じだ。ブラケットに留めるビスの位置も同じなので博打を打つ決心をしたのだ。届いた税込み5‚400円のフィットRS、GE6用純正右フォグランプは新品同様でキズ1つ無い上物であった。ブラケットから割れたランプを外し、中古で買ったランプを取り付けてみるとピッタリ嵌った。裏側の形状はやはり同じであった。レンズの大きさも形状も同じだ。違いは、買ったランプは反射板からバルブの周りに調光用?のリングが延びているだけである。恐らくこのランプはGE8/RSの1つ前のRS用だと思われる。まぁ何はともあれ取り付けが出来れば良いのである。バンパーに埋め込まれたフォグランプの脱着は面倒である。バンパーを取り外さないと作業が出来ない車種が多い中、RSのフォグランプの脱着は至って簡単である。フロントグリルの左右からフォグランプカバーにアクセスするビス1本を外せばカバーが外れる。後はブラケットを留めているビス3本外すだけでランプが直ぐに取り出す事ができるのだ。この点は二重丸であった。フォグランプを外した跡とバンパーのキズブラケット嵌ったライトレンズが割れたライト(左)と中古で買ったライト(右)問題のライトの裏側の形状(全く同じだった)ライトカバー取り付けビス位置交換を終えた右フォグランプ
2017.08.24
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このチェンソーの特徴の一つがソーチェーン交換時、及びソーチェーンが伸びたときの調整方法だ。いずれも工具無しで行う事ができる。マキタのチェンソーはソーチェーン交換時ボルトを1本緩めなければならずレンチが必要だ。さらに伸び調整時はマイナスドライバーも必要だ。マキタのボルト1本に相当するのが(写真1)の大きな半円形ツマミ、これを回すことでSTHILロゴのある白いカバーを外すことができ、同時にガイドバーもフリーにする。ソーチェーンの張り調整時は半円ツマミを少し緩め、上方にある+印の黒いギザツマミを回すのである。この裏側が(写真2)である。大きな白く丸いプラスチックギザギザは半円形ツマミの裏側、このギザギザは半円形ツマミを倒したときのストッパーである。その上に少しのぞいている黒いギザギザが黒のギザツマミの裏側。この黒ギザギザの相手が(写真3)の大きな黒いギヤである。ギヤのセンターは白半円形ツマミ(ナット)の相手ボルト。黒い大きなギヤ部品の左の2つの穴(突起)は右のガイドバーの2つの穴に入りガイドバーを動かす。ギヤが回ることによってカタツムリの溝を○○りガイドバーが伸縮するのである。(写真4・5)センターに対して2つ穴の部品が動いている=ガイドバーを動かす。何とも不思議な機構だが工具を使わずチェーン調整できるのは便利だ。(藤)写真1写真2写真3写真4写真5
2017.08.18
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7月の宮崎ツーリングでV7ドンキーの走行距離が一気に1000キロプラスされたので、6950キロとなっていた。暑い日の朝4時半に起き出してショートツーリングをしたら丁度7000キロを超えたので3回目となるオイル交換を行う事にした。オイルは前回買ったカストロール POWER1 RACING 4T 10W-50 MAの残りを入れる事にする。メンテナンスジャッキのヘッドをV形に付け替えて、サイドスタンド付近にある左右を繋ぐフレームにジャッキを掛けるとバイクが水平に持ち上がるが、安全のため前後のタイヤは設置したままにしておく。オイルキャップを外して、オイルパンの前に付いているドレンボルトを外してオイルを抜く。今回は前回に比べてオイルが汚れている。オイルの銘柄を変えたからその特性だろうか。前回はもう一度使えるのではないかと思えるほど綺麗だったのに.....。ドレンからオイルが出なくなったらボルトを締めて、今度は後側のドレンボルトを外す。全て抜き終わったらボルトを締めてオイルを入れる。オイルは通常は1.7L前後だそうであるが、オイルレベルゲージを使って適量を測った。格子模様の一番上まで入れたので恐らく2L近く入ったと思う。エンジンを掛けてみて30分後もう一度確認した。これであと3000キロは走れる。7000キロを越したオドメーターメンテナンスジャッキでジャッキアップ排出される黒く汚れたオイルカストロール10W-50
2017.08.14
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最近各地で地域の売り物をデザインしたナンバープレートが発行され、愛媛県松山市は「坂の上の雲」にちなんだデザインのナンバープレートだ。倉敷市もついに原付50ccバイクのご当地ナンバープレートを発行した。新車でもいいし、今持っているバイクのナンバープレート交換でもokらしい。おまけに無料だ。倉敷市全体で5000枚、そのうち児島地区は1000番台が割り当てられている。忙しさも一段落したので古いプレート、登録証、印鑑持参で交換に行ってみた。書類を1枚書いて押印、待つこと数分で交換完了、あっけなく簡単。もらったナンバープレートである。(写真1)ジーンズ発祥の地、児島にちなんだナンバープレート、デザインはジーンズのポケットかな。おまけについてきたプレート取り付けビスのワッシャがしゃれている。このデザインは学生服のボタンかな。(写真2)ここまでするのだったらビスの頭もボタンにすればいいのに。さらに分厚いワッシャが1枚ついている。(写真3)ワッシャにしたら厚いな、と思っていると係のおじさんが教えてくれた。プレートの外周の丸みが通常のプレートより大きいので、そのまま締め付けるとプレートがゆがむ。そこでプレートと車体の間に厚いワッシャを入れて締めると曲がらないのだそうだ。なるほど考えたな。でもこのプレート、保険のステッカーが貼りにくいデザインだ。(藤)写真1写真2写真3
2017.08.12
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私は2サイクルエンジンがキライだ、といつぞやの笏取り虫に書いた。平成25年に買ったSTIHLブロワーは2サイクルエンジンだが、このエンジンはかなり優秀だ。音はそれなりだが、手順を間違わなければエンジンは外気温にかかわらずロープ引き操作3回ですぐにかかり、マフラーも汚れない。混合比はオイル1に対してガソリン50である。普段マ〇タのチェンソーを使っているのだが、コイツはあまり感心しない。2~3週間使わなかったらなかなかエンジンがかからない。汗が流れ、ロープを引く手はだんだんだるくなってくる。マフラー回りはオイルでべたべただしあきらめてほっておくこともある。そんなこともありいつかはSTIHLチェンソーを、と思っていた。今年はついにSTIHLチェンソーを手に入れることを決めた。実は毎年正月に来られる近くのある方がSTHILの代理店をしていることがわかり、正月に立ち話をしていたのである。以後半年が経ち、HPで機種をいろいろ見て回り比較検討。プロではないのでそんなに大きい機種は要らない、と絞り込んだのは排気量31cc、MS181C-BEである。STIHLは本体機種に対してガイドバーとソーチェンにある程度の選択幅がある。この機械にはガイドバーは35cmと40cmが使えるのだが35cmで良い、と伝えていたら、標準の1.1mm幅のチェンより少し太い1.3mm幅のソーチェンの方を勧められた。当(然ガイドバーも1.3mm対応品となる。STIHLには本体に合わせる長短・太細ガイドバーが各種あり、ソーチェンの種類も迷うほど豊富だ。)注文の3日後には入荷し、以後慣らし運転をしながらいろいろ試している最中である。(写真1,2,3)チェンソーメーカーとして長い歴史をもつだけになかなか面白い。まず、エンジンのかけ方。もちろんロープで引っ張るのだが、説明書を読まない私は失敗をしてしまう。エンジンがかからないのである。なんで、とプラグを外すとガソリンでべちゃべちゃ、吸いすぎだ。おまけにBOSCHのプラグはMEDE IN CHINA!思わ ず捨ててしまった。そこで手持ちの同熱価のNGKに交換、燃焼室内のガソリンを圧縮空気で飛ばし、そこでようやく説明書を読むことになる。説明書には「スタータロープを最後まで引っ張るな!損傷する恐れがある」と書いている。なに、ロープを最後まで引っ張るなって、エッ?引っ張らないとエンジンかからないじゃん。この181C-BEには「エルゴスタート」なる機能がついていた。HPには子供でも簡単にかけることができる、とある。文章を何回読んでもエルゴの極意は理解できないが、実物を操作すると・・・百聞は一見にしかず・・・ならぬ百読は三操作にしかず、である。たとえて言うと、HONDA ロードパルのエンジンをかける「ラッタッタ」である。(古い!)ラッタッタ はペダルに載せた足を上下運動することによってゼンマイを巻き、手動レバーで巻いたゼンマイを解放、その力でクランクを回す、というものだった。女性に苦手な「キック」を簡単に行うすばらしい発明だった。エルゴスタートはまさにこれである。ただ、ラッタッタと違うのはゼンマイを解放するきっかけは要らないのである。ロープを静かに3回ほどテキトーに引けばそのうちゼンマイが解放されクランクを回す。解放される時期はこれまたテキトーである。チカラ任せに思いっきりロープを引く必要は無い、そんなことをすればロープが切れる・・・。エンジンがブルンというまで何回かゆっくり引けばそれでよいのである。子供の操作はアブナイが、確かに力はいらない。果たして説明書通りに操作すれば・・・ブルン・・簡単ゃん。説明書はちゃんと読もうね。(藤)写真1写真2写真3
2017.08.09
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V7ドンキーのヘッドライトバルブをLEDに交換したついでに、ポジションランプもウインカーのアーバンLEDに交換したのだが、最近のバイクはヘッドライトが常時点灯仕様となっているので、そもそもライトと一緒に点灯するポジションランプが必要なのかが疑問である。クルマのポジションランプはライトスイッチを1回捻ると点灯する仕組みになっており、クルマの幅を表示し視認性を重視するために付けられているのだろうが、ライトを点けずポジションだけ点ける事ができる。二回捻るとライトとポジションが同時点灯する。しかも、ライトとポジションは取り付け位置が分かれており、同時点灯でもポジションがしっかり視認できる。この仕組みならポジションの必要性も理解できるのであるが、バイクの常時点灯ではポジションのみ点灯する事は出来ず、ライトの中にあるポジションが有ろうが無かろうが、視認性に関して言えば必要ないと思われる。ネットでも様々な意見がある。青白色ならOK。青白色と橙ならOK。赤と青以外ならOK。ポジションは無くてもOK。車検場によって見解が違う。一体何を信じたら良いのだろうか。GB250クラブマンはポジションスイッチがあり、ONにすると前後のウインカーが点灯する。ライトを点けてポジションも点ければ、他車からの夜間の視認性が格段に上がる。バイクも全てこんな仕組みにすれば安全性が高まると思うのだが....。V7ドンキーのポジションランプはウインカーの橙LEDだが車検に通るのだろうか?少し不安になってきた。ダメな場合を考えて純正電球を持って行く事にしよう。1年先だからきっと忘れてしまうかもしれないが....。
2017.08.05
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LEDは高価なものと勝手に思い込んでいたので、V7ドンキーにしろ、カブにしろ、ましてや工作車(ボンゴフレンディー)に付けようとは思いも及ばなかったのである。工作車のヘッドライトは60/55WのH4ハロゲンが標準装備であるが、お世辞にも明るいとは言えなかったので、何とか改善を行いたかった。当時行えるパワーアップとしてはワット数を上げるか、色温度を変えるかしか方法はなかったので、バルブ切れを契機に青白色H4ハロゲンを奢った。交換当初は明るくなったと満足していたのだが、妻がフィットRSを購入してからは状況が一変したのだ。RSには標準でHIDが搭載されており、その明るさたるや場末のスナックとマハラジャほどの違いに愕然とした。しかしHIDを搭載するにはバルブを替えるだけと言う訳には行かない。コントローラーの取り付けや配線、そして一番高いハードルはヘッドライトケースの加工が必要になる。しかも取り付けをディラーに頼むと2灯で何と驚きの20万円程掛かると言うではないか。ヘッドライト如きに20万円とは中古のクルマが買える値段である。バカも休み休み言え!と言うものである。最近では夜、工作車に乗る度に妻が/ライト点けて走らんと危ないで。/点いているのですけど.....。/ホントに点いてるの。余りに暗いので分からんかった。/とイヤミを言うようになった。しかし、である。V7ドンキーのヘッドライトLEDバルブが2‚000円程で手に入れる事が出来たので、これは工作車にも格安で取り付け出来ると踏んだのだ。1個だとHIDの100分の1の価格である。これは驚きと言うか驚愕である。時代は変わって行くのだ。HID登場当時、20万円かけて交換したユーザーはじだんだを踏む事だろう。ネットで適当なバルブを探してみると、今買うと表示価格から8%引きで更に送料無料で2個セット2‚742円なる、お得商品を見つけた。メーカーはToppowerとある。中華人民共和国徐州市の怪しげなメーカーだが、レビューは悪くないので購入してみた。明るさは36Wで驚異の8000ルーメン。色温度は6500K。寿命はハロゲンの10倍相当の30000時間とあるので、死ぬまで使っても大丈夫だ。早速取り付けに掛かる前に、平成26年の大雪でフィットのカーポートが潰れたとばっちりで、コーナーランプが割れた時に部品取りで1‚500円の中古を購入していたライトがあったので、忘れてしまったバルブの外し方を確認するついでに、ゴムカバーをLEDバルブのヒートシンクに合わせ穴をカッターで拡大しながら切り取る。バルブ交換はヘッドライトを外した方がやりやすい。フロントグリルを外し、ライトとコーナーランプを抑えているビスを外し、コーナーランプを外すとライトを留めているボルト2本が現れるので反対側の2本と共に外せばライトは前に抜ける。保護用ゴムカバーをめくってバルブを押さえている金具を外し、金具を留めているビスを緩めればバルブを取り出す事ができる。LEDバルブをライトにセットし、金具で押さえ、穴を拡大加工したゴムカバーをセットし、カプラーを繋げば完了である。至って簡単作業である。エンジンを掛けてライト点灯。辺りはまだ明るいが青白色の明るい光りは、H4とは明らかに違う事が一目でわかる程の違いがある。この明るさだとHIDにも負けないだろう。夜の運転が楽しみだ。ケースに収められた2本のLEDバルブと英語の説明書LEDバルブとライトケースから外したゴムカバーカッターで切断中のゴムカバー工作車のライトバルブの収まり方ライトを外してハロゲンバルブを取り出すH4LEDバルブをセットしたライトゴムカバーを取り付けたライト劇的に明るくなったヘッドライト
2017.08.01
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