出逢い…

あなたとの出逢い
いくつかの偶然であなたと出逢った
一昨年の春、まだ寒い頃
同じ日に同じ場所にいた。
私の職場にあなたは来ていた
私は「彼」と仕事をし
あなたは「彼」と写真を撮った。
ほんとうに偶然だった。
そのとき私たちはまだ顔を合わせていない

「彼」を通じて、お互いを知った。
Netの上で…
お互いのHPにリンクさせた。
ただ「それだけ」だった。
まだお互い「大切な人」になるとは思いもしなかった。

今年の春…
仕事中の私にあなたは声を掛けた
「はじめまして」
挨拶を交わしすぐに仕事に戻った。
印象は…「普通の人」だった。
変に遊び人風ではなく「普通の人」だった。
わたしは安心した。好印象だった。

私は家に帰り、メールを送った。
声を掛けてくれたことにお礼をいい
仕事中ゆえの無礼を詫びた。
ただ「それだけ」だった。

そのあと、携帯のアドレスを交換し
メールを交わし始めた。
どうしてアドレスを教えたのか
自分でもいまだに解らない。

仕事が忙しい人だった。
少しずつお互いを知っていった。
仕事のこと
家族のこと
ただ「それだけ」だった…


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