ようこそ、ももちやん旅の部屋へ

ようこそ、ももちやん旅の部屋へ

なつかしの新島旅行(2003)


1泊2日の新島旅行に出かけた。今回の新島旅行は、平成8年(96年)以来、7年ぶりだ。

7年前、仕事で、女性ばかりのお客さんを集めての旅行企画をやっていた。新島で「モヤイ像」を作り続けている大後さんというオジさんに出会ったことから、「新島でモヤイを作る」という旅行プランを立て、20人ほどでツアーを仕立ててでかけたのが、新島。ツアー名は、上司だったT川さんがつけた「アート包囲網in新島」だ。

新島は、「コーガ石」の島だ。新島とイタリアのどこかにしかないという白い石が、島を埋め尽くしている。その特産の「コーガ石」で作った像(モヤイ)が、新島のいたるところにある。中尾彬のつくったやつとかもある。「天国に一番に近い島」のロケ紀念のもある。
その像のひとつを、私たちもつくってしまおう、という企画で、現地では砂アラシの吹き荒れる中、一人一つの顔を彫り(コーガ石はやわらかくて削りやすい)、それを大きな石に貼り付けて、前浜海岸のあたりに、立ててきた。

さて、今回の新島行きは、「アレはどうなったのかみてこよう」ツアーだった。でもあるのはわかっている。大後さんが「まだあるよ」っていってたし、なんと「るるぶ伊豆七島」にも写真がバッチリ載っていたもんね。

この旅行企画をやってもらった旅行会社のS藤さん、元上司のT川さん、お客さんだった歌人のS子さん、お客さんだったUさん、OLスタッフだったM子さんとそのいとこのY子ちゃん、私の友人K口さんとそのお母さんとベビー、私とうちのタツヤ、ユウヤの大人子ども合わせて11人+ベビーという布陣で、「新島アゲイン・旅行」にいざ、出発~!





前は、夜10時の高速船の2等でいったが、今回は高速ジェットホイールだ。朝8時10分、「愛」というピンクのセブンアイランドにのって、出航!2時間40分後に、新島に到着した。

新島はちょうどトライアスロンの日で、港近くにアスリートが集まっていた。午後にはクルマも走れなくなるという。
(今回はトライアスロンはパスです、念のため。ハラダもパスだ)
迎えに来てくれた、大後さんや、民宿一本松の青沼さんのクルマに分乗し、まずは「自分たちのモヤイ」を見に行った。そのまんま、はがれもせずにあって、「よく崩れないね~」などと話した。ここらは2年前に地震があり、がけが崩れて通行止めになっているところもまだあるのである。

記念写真とったあと、「湯の浜露天風呂」の足湯に浸った。
無料のコーガ石でできたパルテノン神殿みたいな温泉だが、足湯は最近できたらしい。

その後、大後さんのお店「モヤイ物語」にいって、ランチを食べ、午後中、コーガ石での作品づくりに取り組んだ。

目の細かい石は、サンドブラストのようにして表札をつくれるし、そのほかいろいろ作れる。子どもたちも、いろいろデザインして、楽しそうにつくっている。
T川さんやわたしや、ほか数名は、「蚊取り線香いれるやつをつくろうぜ~」と、渦巻きを彫ったのであった・・・


夕方、民宿の近くの海岸を散歩した。写真は、「別荘」にはっている。以前来たときは、この浜で地引あみでイカなどをとってたべたり、浜でバーベキュー(夕浜)なんぞして、たのしかったなぁ。新島太鼓の演奏もひろうしてくれたのだった。今日は静かな浜で、子どもたちは砂遊びをしてたのしそうだった。

それから、酒屋を探してお散歩。「島美人」という、地元しょうちゅうをお土産に買って帰った。。。





宿泊は、民宿「一本松」で、キンメダイの刺身だの、ぷりぷりイカだの、つみれやアシタバのてんぷらなどなどゴージャスな夕食だった。
一本松は、7年前にもお世話になった。
ここは「出会い系民宿」で、昔若者が新島にいったころから、男女を結びつけるのが青沼さんの趣味だったらしい^^。直接出会うのではなく、「掲示板」で連絡し、青沼さんが間にたって、厳しくチェックしているそうだ(掲示板は現役)。ここでであって結婚したカップル、青沼さんがなこうどをしたカップルがやまほど(60組以上)いる、という雑誌記事もあった。(しかし、大後さんは「そんなにいないよ」といってました・・・)

楽しい夕食のあと、青沼さんの奥さんに車で送ってもらって、「湯の浜温泉」にいった。水着ではいる温泉で、気持ちよかった~!!でも夜もいいけど、昼間のほうが、もっと眺めがよさそう!!

夜はみんなで飲み直していたが、私は子供たちを寝かせるつもりで一番先に寝てしまった。。。


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: