コンビニへ行こう!

旅の会には、コンビニで働いている、あるいはかつて働いていたサークル員がけっこういます。
そこでコンビニの経験を生かしてちょっとフリーぺージを埋めてみたいと思います。

☆こんなお客は店員に嫌われている



(1)つっかかって来る

ふつうに対応しているつもりなのに、「早くしろ」「やり方がなってない」「そんなことも分からんのか」みたいなタイプ。こんな客は、店員の心の中で火あぶりの刑です。

(2)説教をたれる

レジ対応にいろいろ言ってくる。「もっとおっきい袋に詰めたほうがいいんじゃないの?」「ハシちゃんと入れた?」「つりは丁寧に渡せ」「もっとちゃんとしないと」などなど。たいがいはその注意が的外れでずれてて、しかも最後に「あんたのために言ってやってるんだよ」みたいな客。そこで店員は沸騰に達します。「うるさい!こっちは眠いんじゃ!」そして心の中では、客をロープに振って戻ってきたところでラリアットを食らわしています。

(3)無謀な商品交換

「温めといて」と言ってレジにスパゲティを出しておきながら、店員が温めて袋詰めまでしているのに、「やっぱこれいらない」なんてことを言う客。「それはないだろっ!!」お前をレンジに入れるぞ!

(4)無駄に粘る客

お酒やタバコを買う客で、20歳前後に見える時には身分証を提示してもらうことになっています。未成年に販売しないようにするためです。そのときに、次のような客は、店員の心の中では、首根っこをとっ捕まえて、表へ放り出しています。
店員:すみませんが、身分証の確認をさせてもらってもよろしいでしょうか?
客:身分証、いま持ってません
店員:すみませんが、年齢の確認ができないと、お売りすることができないことになっています
客:わたし20歳。売ってよ。他の店では買えたよ。
店員:そう言われましても。最近は法律も厳しくなっていまして・・。
客:分かったわよ、もうっ!全部いらない
店員:・・・。

こうして客は、店員を睨みつけて、レジに酒だけじゃなく、かごいっぱいのお菓子やつまみやその他もろもろを置いたまま、店を出て行きます。
これはほん一例で、他にもいろんなパターンがあります。店員も20歳未満で酒を飲んだり、タバコを吸ったりしている人たちがいるくらいのことは、当然知っているわけです。だから、文句言われてもツライわけです。そのぐらい20歳というのなら察しろ、ガキが!と心の中で叫んでいます。

(5)入り口付近で座り込む客

お店の入り口付近にたむろしていると、ドアが開いたり閉じたりしてしまいます。ピーンポーン、ピーンポーン・・・。店員が「少し移動してもらえませんか」とちょっと遠慮気味に言う前に感づいてどいてくれたっていいじゃない。だいたい夜中に、何が楽しくてコンビニ前で座ってんだ!軽く蹴りたい気分です。

(6)長時間の立ち読み

やってる人多いと思いますが、これは店員は怒ってます。なぜなら、掃除できない、たえず見てないとならない、からです。休めないで、しかも仕事がまったく進みません。長時間立ち読み客はとくに10代に多いです。そんなとき店員は、モップで足元を掃除してやります。内心、「帰れ!帰れ!」と叫びながら。

(7)レジ前でいちゃつく

やめて欲しいです。ねぇ、頼むから止めてください。

(8)店員同士を比較してる客

店員は店員なりに一応はしっかりやってるつもりです。もちろん、丁寧な店員と少々雑な店員といることは確かです。でも、「○○さんのほうがしっかりやってくれるわよ」なんて言われると、泣きたいです。露骨に比較されるのはちょっと腹が立ちます。「そんな言い方しなくたっていいじゃないか!」


☆こんなお客は店員泣かせ



(1)朝の黒ねこヤマト

朝は、出勤・登校などでこみます。そんな時に、ダンボールをえっちらおっちら抱えながら「お願いします」といってレジにドサッと置く客。「まだありますので」なんていうのは、さらに頂けません。できたらレジが忙しい時間を避けて欲しいのですが、こればかりは客の都合なのでどうしようもありません。泣くしかないです。

(2)舌打ちする客

時々います。店員が悪いことが多いのですが、袋詰めが下手なとき(パンの上に重い商品がのってしまったり、商品がひっくり返ってたり)、「チッ」と、文句もいわずに自分で入れ直す客。「しっかりやりなさいよ!」とか叱ってくれたほうが、まだいいんです。

(3)小銭で払う

本当は断ってもいいみたいだけど、「すみませんが・・・」とか言われるとついつい「いいですよ」と明るく引き受けてしまいます。小銭ジャラジャラ出して、10円10枚の山を次々と作っていく客。またそれがトロくて、レジに列ができます。なのに止めません。店員は半泣きしてます。気づいてよ、この状況!

(4)プリペイドの入れ方を知らない

知らなくて、ちょっとすまなそうに「入れてください」と頼むならまだ分かります。なのに、支払う前から「入れて」「番号は080-・・・」などと見当違いなことを言ってくる客。暇なときはいいですが、忙しいときなどは、かなり迷惑です。少しは学習しましょう。

(5)微妙な商品交換

マイルドセブンを買った客が数分後に戻ってきて「これ、やっぱりライトと換えて」というくらいなら、まだいいほうです。困ったのは、携帯の充電器。買ってから結構たって戻ってきて「これ壊れてるよ」とかいってちょっと怒り気味に持ってきます。実際、壊れてるようではあったのだけれど、買った物と同じ充電器かどうかなんて誰が分かりますか?
 それと聞いたことがあるのは、一升瓶。どっか他のディスカウントショップ店で買ってと思われる物を、「ここで買った。換えて」と持ってきた客がいたそうです。差額分を稼ごうとしたみたいです。いろいろ考えるもんだなぁと感心しました。当然、うまくはいかないのですが。
 なんであれ、一度買ったものを交換するのは、基本的に店員はあんまりありがたく思ってないです。

(6)口げんか真っ最中

レジ前で公然とやりあってる時、困ります。「あなたが悪いんじゃない!」「お前のほうが悪い!」とかやってる時に、「お弁当は温めますか?」「お箸入れますか?」「ストローつけますか?」とか聞いたりすると、とばっちり受けかねないからです。「温まってないじゃない!」なんてね。とりあえず、仲直りしてからコンビニに入るようにしてください。どうか、お願いします。


☆こんなお客は感謝!感謝!



(1)店員をほめる

「親切だね~」「いつも大変だね」「ごくろうさま」などと声をかけてくれるお客さんは、たとえお世辞でも、店員は喜んでいます。心の中では、一輪のバラの花を手渡しています。「ありがとうございます」

2)「お釣り取っといて」

いるんですよ、これが。たくさんの金額ではないけど「いいよ、取っといて」みたいなお客さん。きっと何かいいことでもあったのだろうと、思っています。店員は心の中で「また来てね!」とウインクしています。

(3)トイレの紙のことを言ってくれる

「トイレの紙少なくなってたよ」と指摘してくれると助かります。店員はふだん、わざわざトイレの中を見る余裕がないので、なくなっていることに気がつかないことが多いのです。気がつかないと「紙ないよっ!」とか怒り口調で言われたりしてます。それを事前にやさしくしてくれるお客さんは感謝です。いつもよりちょっと上等なトイレットペーパーを持っていきます(そんなのないって)。


☆店員はこんなお客を待ってます



(1)かわいい女の子

まぁそういうことです。眠いときの目覚めに効き目のある薬です。ということなので女性は、コンビニに入ったとき、店員がデレデレ自分を見てないかしっかり確認するべきです。

(2)人懐っこい小学生

少し恥ずかしそうに「○○ないですか?」みたいに聞いてきて、教えてあげると丁寧に「ありがとうございます」と素直に感謝する子ども。自分の子供のときを思い出します(ウソつけ!)。

(3)愉快な酔っ払い

たちの悪い酔っ払い客は嫌われますが、自分は楽しい酔っ払いはむしろ喜んでいます。面白い話してくれるときありますので。暇つぶしになるじゃないですか。だからウザがらず対応します。

☆こんな店員はお客に嫌われる



(1)客がいるのにペチャクチャしゃべってる

これは気になります。少しくらいは許せますが、でかい声でしかも一対の男女の店員がそんなことをしてると、ウザイです。

(2)ロス商品が並んでる

例えば、おにぎりをレジに持っていくと、「ピーッ」となって、「すみませんがこれは賞味期限切れで、お売りすることができません」と店員が謝る。「なんで売り場にならんでんのに、売れないんだ!」当然ですね。店員のみなさん、気をつけましょう。でもあんまり怒らないで、決してわざとじゃないので・・・。(経験者語る)

(3)落とす

商品を落とすのはもちろん論外です。それだけでなくて、おつりを床に落としてしまって、それをその場で拾って客の手の上にのせる店員。それはないだろっそれは!その場ではいったんレジの中から落としてしまった分を補充して、レジ対応が終わってから拾うべきですよ。

(4)暗い

あまりにも暗いと店員失格です。あまりいませんが、怖いくらいに暗い店員さんもまれにいます。


今回は以上です。コンビに経験者のみなさんがネタをくれると、第2弾ができます。よろしくお願いします!






© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: