糸満漁港散策・前編



2008.02.21

糸満市場を散策(1)


2月20日、旅の会は糸満市場に行ってきました。

本当は先週行くはずだったのですが、寒いし、天気も悪いし、とにかくそんなこんなで今週に延期したのでした。

今回は春休みで実家に戻っているメンバーがいたり、バイトであくせく働いて忙しいメンバーがいたりで、少人数での活動でした。

そんなこんなで報告したいと思います。

20日午前、雨。ガーーーン。せっかく延期したのに意味ないし。

現場責任者は、総責任者の責任だとわめく始末。

マジメな総責任者は現場責任者に頭を垂れたとか。

11時半、バス停・糸満市場入口に集合。

糸満ロータリー分かりますね?そこを右折した最初のバス停です。

某メンバーしばし待機。彼はトイレ研の超重鎮。「トイレ研」は謎に包まれあまりにマニアックすぎる組織なので詳しく書けないが(たんに赤裸々に書けるような活動内容ではないので)、なぜか下腹部はすでに準備は万端らしい。

バス停は糸満漁港で「海人ひろば」なる食堂がある。

トイレ直行>>>>>

「だめだ。紙がない。トイレにダイヤモンドがあろうとも紙がなければただの物置」(本人的には名言のつもり)

近くにクイーンストアがあったから、そこをすすめたら、「クイーンになぞ頼れるか!」と一喝された。本人的にはキングのつもりらしい。

真のトイレ研への道のりは長く険しい。理解しがたい・・・

そうそう、せっかく糸満へ来たのだから、糸満の紹介をしておきましょう。

バス停には「糸満市民憲章」なるものが掲載されていました。

「ひかりとみどりといのりのまちづくり」を目指しているそうです。

1.私たちは、働く喜びを大切にし伸びゆく
  まちをつくりましょう。
1.私たちは、自然を愛し緑豊かなまちを
  つくりましょう。
1.私たちは、平和を願い文化の香り高い
  まちをつくりましょう。
1.私たちは、きまりを守りあたたかい心
  のつながりを育てましょう。
1.私たちは、よい風習を育て明るい家庭
  をつくりましょう。

ちゃんちゃん、今回はここまで。



2008.02.21

糸満市場を散策(2)


やがてメンバーが集まり市場の通りへ。

のんびりしてる感じでした。肉屋が多いな。他にも花屋さん、カマボコ屋など。「平和食堂」もあったりなんかして。興味深い「アヒル専門」の看板があったり、いかにも観光客向けのモノが置いてあったり・・・

そんな中、そば研なのに「カレーが喰いたい」とか言うヤツがいたりして、見学はそこそこにして「海人ひろば」へ。

下腹部の緊張感を保ったまま・・・もったいぶらずに早くトイレ行けよ!

「海人ひろば」では糸満漁協女性部のお姉さま方が迎えてくれました。

いかにもというネーミングの「海人ランチ」(600円)、そして「セーイカハンバーグ」(600円)を注文。

到着するまでは、そば研連中の熱い激論が交わされていたが、メニューにない。ちぇ、逃げられたか。

さらに「魚のバター焼き」を注文しようとしたが、値段を聞いたら「900円」とのことだったので、そっこうで退却し「ランチ」。だって金ないんだもん。

港の向こうには昨年かな?火事で燃えて無惨な姿となってしまっているボーリング場が見えたよ。

鼻かみ隊のメンバー(たんなる風邪引き)が、さとうきびを原料としたガサガサのペーパーで鼻をかみ「鼻の下が痛い!」とか、モバゲー(?)で自分の馬が優勝して機嫌がいいとか、どことなしに下腹部に集中力をそがれて落ち着きがないメンバーとか。

やがて、長靴の似合うお姉さんが、次々と食事を持ってきてくれました。

まずはカメラでパシャッ!なんでもかんでもカメラむけて撮ってると、なんだか観光客になった気分。

セーイカハンバーグは、柔らかくてうまかった(らしい)。ランチの刺身は、イカがうまかった。

ちょっと寂れた感じの漁港の食堂で、しかも時間帯が遅すぎて一ミリも魚市場の雑踏を感じられずじまいのちょっとあてがはずれた感満載の旅の最中に、キラリと光る一品でした。

喰った。そして喰い終わった。帰りがけにお姉さんに市場見学のベストな時間帯を確認したところ、朝5時ぐらいで、8時にはもう終わっているとのこと。

貴重な情報をいただき、そしておいしい食事をどうもありがとうございました。

さすが糸満、女性が元気な街でした。

外に出ると、バス停には、集合時間のときに見かけたおばーが同じ場所に同じ姿勢で座っていた。なかば固まってたとも。

あ、動いた。大丈夫、固まってなかった。

なんとなくその場でゆんたく気分でしたが、トイレ研は突如無口になって愛車に乗ってあさっての方向へ走り去っていきました。

下腹部の緊張の核爆発か?

「これで終わり?」という声もあったのですが、そう、これで終了です。

旅の会憲章

顔は濃いかもしれないけれど

旅はあっさり夢気分

そうそう、その後トイレ研はやや離れたローソンで待ってた。ヘルメットを小脇に抱えて腕を挙げて、原付隊を迎えてました。本人曰く、「トップガン」とのこと。

あの頃のトム・クルーズとは似ても似つかぬ完全無欠のオッサンのくせに。

帰り原付隊のメンバーは西崎近辺をドライブ。造船工場では「働くお父さん」を見たり、100メートルほど並べられたテトラポッド群に気分上々だったり。

そんなこんなの糸満散策でした。

※写真は後ほどということで。


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