2007年10月の記事
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◇ ミャンマー騒乱の背景
日本の報道では欧米よりの見方がほとんどなので、軍事政権や中国側の見方がよくわかりません。以下、田中宇氏からの引用です。対米従属が国是の日本のマスコミでは、中国やロシアは「極悪」で、欧米は「絶対善」という白黒二元論的な善悪の描き方になっており、それを軽信して中国やロシアを極度に嫌う日本人が多いが、実際の国際社会は、善悪を超越した覇権と利権の争奪戦である。中露より欧米の方が、マスコミ操作がはるかに上手いというだけの話である。報道による善悪観の操作に、多くの人がいとも簡単に騙されている。引用以上。多くの人は、かなりの世界の局地紛争のニュースが、マスコミ操作がうまい欧米に騙されていることに気ずきません。ミャンマーのデモを見ていて、何かおかしいなというのを、私もうすうす気ずいていました。何かグルジアやウクライナで起きた革命のようにアメリカやヨーロッパが裏で目立たないように影響力を行使しているのだと思っていました。このミャンマー騒乱の背景について田中宇氏が見事に分析しているので、載せておきます。『イラク化しかねないミャンマー』その後の新しい論文も参考になる。『中国の傘下に入るミャンマー 』テレビや新聞には田中氏のような解説が全然でないのが残念です。別に田中氏の意見を全部肯定するわけではありませんが。このような解説がないと、一般人はマスコミの報道を鵜呑みにするだけで、そこで思考が止まってしまいます。ネットではマスコミが発表しないいろんな解説がみれるので、事の真相を考えさせられます。マスコミがいつまでも偏向報道をしていると、だんだんと信頼性がなくなっていくでしょうね。
2007.10.28
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◇ タイ人も食べるABF
今朝はフードランドで久しぶりにアメリカンブレークファーストを食べる。フードランドは客で混んでいましたが、タイ人でもアメリカンブレークファーストを食べる人が増えてきたのには驚きです。早朝は43バーツで食べられるというのが受けているのでしょうか。今まで白い食パンの方を食べていましたが、ホール・ウィート・ブレッドがあるのも知ったので、そちらの方を食べてみました。ホール・ウィート・ブレッドの方が私にはおいしいですね。焼きたては香ばしいし。健康にはいいし。もっと早く知るべきでした。西欧人が食べているのを見て知った次第です。
2007.10.27
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◇ タイの空港で９時間
先日はタイの空港で９時間も飛行機を待っていて、ぶらぶらしました。意外と大変かなと思っていましたが、好きな小説を持っていったので、意外と早く時間は過ぎました。ノースウェスト航空でしたが、格安航空券なので、時間帯が悪くて（朝の６時出発）たいへん。タクシーで行けばどうって事はないのですが。パタヤからの１５０バーツのエアポートバスが気に入っていて、前日の夜７時の最終便できたのでした。私も昔はドンムアン空港で寝たりしましたが、現在のスワンナプーム空港の出発階のロビーには、むき出しではなく、ビニールで覆った椅子がいくつもあるので、深夜になれば客も少なくなり、結構寝れます。エアコンも以前のようにききすぎではなく、放送もうるさくないし。唯一の問題は隣の人の話し声か。ファミリーマートでラーメンやコーヒーを買って食べたり、でかい空港内を散歩したり、小説を読んだりしているうちに、結構時間は過ぎていくものです。
2007.10.18
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◇ バンコク発日本行き航空券
バンコク発日本行きの一年オープンの航空券はもう安いとはいえませんが、１ヶ月や４５日オープンのチケットなどは時に安く販売しています。今回はHISのプロモーションでノースウェストで15,400B（9,400プラス諸税、14日間FIX）でした。復路予定変更すると4,000バーツのチャージがかかるというもの。これなら、日本で買うチケットよりちょっと高いぐらいか。今やバンコク発日本行きの短期間のチケットは、日本で買った方が安いという状況。ただ、1年オープンなどのチケットはまだタイの方が安い。現在は、日本発とバンコク発をうまく使い分けないと、安い航空券は手に入らない状況です。
2007.10.11
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◇ カンボジアの屋台
カンボジア人はタイ人やベトナム人と比べるとおとなしいという印象がありますが、屋台などで食べると、よくぼられることがあります。屋台といってもいろいろですが、とくに料理の種類がいろいろあって、そこから何品か選んで食べる場合、外国人の場合よくぼられることがあります。タイの屋台だとご飯に2品のおかずをのせて食べる場合はだいたい25バーツですが。ベトナムはカンボジア以上にぼりますが、カンボジア人もおとなしいような感じですが、人によっては値段を吹っかけてくるので、なかなか現地人とは同じ料金では食べられません。もちろん、良心的に計算してくれる人も多いですが。一回限りの旅行者ならどうってことないのでしょうが、私のようにタイやベトナム、カンボジアを何度も訪問する人にとっては、屋台でぼられるというのは不愉快な経験です。タイ人はおかずが何品あっても、2品のおかずのぶっかけご飯は（相場で）25バーツというシステムを作ったので、明快ですが、ベトナム、カンボジアの屋台では料理によって値段が違うので、客にとっては合計がいくらになるのかはわかりにくい。もちろん、屋台にはメニューなどはありません。店の人の胸先三寸で料金が決められるわけです。確かにお金をたくさん持っている外国人からは、多めにとっても悪くはないだろうという気持ちはわかりますが。日本人の感覚としては、小額であってもぼられているというのは、不快感を感じます。私ももっとカンボジア語を勉強したり、現地の感覚を身につけないと、現地料金では食べられないのでしょうね。
2007.10.06
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◇ スワナプーム空港（タイ）のトイレ
スワナプーム空港は巨大なわりにはトイレの数が少ない感じがします。特に出発階。出発階の両端にトイレがあるというのは知っていましたが、真ん中ほどにもひとつあります。空港に着くまでに車が渋滞したりして、空港ですぐトイレに行きたくなったときに、車から降りて、空港の両端にトイレまで行くことを思うと唖然とします。あまりにも遠いので！ そんなときには6番ドアからまっすぐ入って行ったところが、出発階中央のトイレです。実は私も一度苦労したのです。それで、中央部のトイレを見つけました。以前は、知らないとは恐ろしいもので、両端のトイレまでかなり歩かされました。中央部のトイレから右に（空港前の道路から見て）少し行くとファミリーマートがあり、カップヌードルなどを買って、近くの椅子に座って食べることもできます。ここの椅子はだいたい満席になったのを見たことがありません。実はこのファミリーマートも、出発階の場合、一番右端にあるものとばかり思っていて、かなり歩いてそこまで行っていました。意外と知らない人が多いのではないでしょうか。スワナプーム空港の出発階には、車はだいたい空港の中央部に着くと思うので、中央部の6番ドアから直進していくと、トイレ、そしてそのちょっと右側にファミリーマートがあるというわけです。この空港内の説明は、良いとはいえないので、かなり歩かされている人がいると思います。
2007.10.02
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