”もっと!”台風がきた!/俺と仕事と育児

”もっと!”台風がきた!/俺と仕事と育児

~それでも妻にまかせますか?(1)~



「男は一歩外へ出たら10人の敵がいる」
「人を見たらドロボーと思え」
僕はそう育てられました。(ーー;)
「男子厨房に立たず」とは”男は外で稼いできて女は家を守るもの。”
の表れですね。僕の家もそうでした。

僕は家事をします。食事も作ります(これは共同作業)。ウ○コの付いたオムツだって手洗いします。もちろん妻もしますが、負担は半々くらいです。
「その時間会社で働けるじゃん。」「悠長なこと言ってないで金。」
その通りかなとも思ったこともあります。

現代人は稼がなくちゃいけませんね。何するにも金です。
自給自足ができない以上、収入を得ないことには生きていけませんもの。
そして男はガンガン働く。残業100時間とかね。僕も一時期やってました。
2日眠らなくても死なないし。なんて言ってました。

でもそれは”夢を追ってるわけじゃない”ってことが前提の話だと思うのです。
会社に行って成果をあげれば地位も上がって高収入が望めた「いい時代」の話だとおもうのです。今はどうですか?
サービス残業してますか?休日出勤してますか?収入あがってますか?

仕事も収入も減って、でも明日があるとまたがんばる。

僕は自営業です。去年開業して今は情けないくらい極貧です。
でも幸せです。
「それは仕事が無くて家にいるからじゃないの?」
違います。一人で独立して仕事が無いことほど辛いものはありません。
ではなぜ幸せなのか?(開き直ってるわけでもないです)

夢に向って歩いてる自分がいて、それを支えてくれる家族がいるからです。

これが何もしないで”俺は疲れてるんだから”と言っていたらどうでしょう。
妻は僕を応援してくれるでしょうか?
「そんな無駄なことしてないでさっさと就職しなさい」
と言うでしょう。

僕の夢は「息子の道標になること」です。
俺の背中を追え!なんて強くは求めませんが、息子が大きくなって道に迷ったときに選択肢を出してあげられるような父親になることです。
つまりサラリーマンでは不可能なのです。そこに行けばいいような会社人間では選択肢を作ってあげられないのです。

間違った道標は存在理由がありませんよね。
試行錯誤して勉強して生きる道を自分で作らないと、いい加減な道標
にしかならないような気がするのです。

自分の人生を成功させるためには好きなことをとことんやるしかないんです。
それには家族の支えが一番大事なのです。応援してくれる仲間や先生も大事ですが、家族だけが無条件で愛してくれるのです。

2.5歳の子供はまだまだ手のかかる赤ちゃんです。親の愛情もたっぷりと注がれて
もいい。注がれて当たり前な赤ちゃんです。親は無くても子は育つ?身体は育ちます。放って置いても勝手に大きくなります。でも、心は育ちませんよ。
そのツケは必ず自分に回ってきます。何故そんなにはっきりと言えるのかって?

僕がその子供だからです。

家庭あっての自分です。家庭の支えがあっての成功です。
家庭は家族みんなで作ってゆくものです。

あなたはまだ自分の家庭を妻に任せますか?


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: