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April 19, 2004

神経芽細胞腫の精密検査

テーマ：子供の病気(2174)

カテゴリ：カテゴリ未分類

私の心はどっぷりと沈んで体調まで崩していた。

専門の先生が居はるのは月・火・水らしい。初診受付は午前中のみ。
今日は天気も悪く郁も少々風邪気味だし別の日でも良かったのだけど、
早くスッキリさせたくて大の乗った園バスを見送ってから大学病院に行ってきた。

病院に着いたのは９時。
初診受付を済ませ、総合小児科外来へ行き待ち、研修医らしき人とお話。
その後、先に検査を済ませてそれから診察しましょうというので
採尿パックを装着し、レントゲンを撮影しに行った。
待ち時間にお腹が空いて機嫌が悪くなったので授乳。
小児科に戻ったのは１１時半。レントゲンを見ながら先生のお話と触診。
それから腹部エコー。
が、泣き喚くのでじっくり見れず座薬で眠らせる事になった。
それでもなかなか寝ないので授乳して寝かしつけた。
ぐーすか寝てるので、その間にじっくりお腹の様子を見せてもらう。
その次に血液検査もしたほうがいいというので採血。
ずっと寝てたけどさすがに注射では飛び起きた！(^▽^;)
お母さんがそばに居ると助けを求めるし、求めたのに助けてくれないと
お母さんへの信頼感が薄れるそうで外でお待ちくださいと言われた。
いやー、何をするにも待ち時間が長い。(-"-;)
ここまで済ますのに１３時半になってた。
でもこの病気の判断に重要なオシッコをなかなか出してくれない。
帰るのはオシッコ待ちとなった。
オシッコが出たのは１４時を過ぎていた。ε-(ーдー)ハァ

尿検査と血液検査の結果はすぐにはわからない。
でも触診、胸部レントゲン＆腹部エコーを見た限りでは
腫瘍は発見されずキレイ？らしい。
ただ今までの尿検査でＶＭＡ、ＨＶＡ(といってたと思う)が基準値の上限をわずかにはみ出ていて
必ずしも低いとはいえない状態なので経過を見ないといけないそうだ。
完全に否定は出来ないけど９？％大丈夫でしょうって言われたし
目に見えるような腫瘍があると言われなかったので気分的にはだいぶ楽になった。
おかげでまた日記を書こう・・・って思えるようになったし。
ヒマを見つけてはお休みしてた分の日記も書こうかな。

郁が検査をしてる間、大は幼稚園。
１４時で帰ってくるところを１７時までの延長保育をお願いしていた。
なので、安心して病院に行ってた。
子供１人だけ連れてのお出かけはなんて楽なんだろうなんて思いながら。

・・・・・が！

家に１５時半頃着くと、留守電が点滅してた。
メッセージは幼稚園の先生。
どうやら延長保育の連絡が上手く伝わってなかったようでバスで家まで送り届けられ、
留守なので幼稚園に連れて戻ったそうな、、、。

一応１７時までという事だけど今日は大が１人だけしか利用してないそうで
出来れば早めにお迎えにというのですぐに向かった。
雨風が強いのでタクシーを使用。

到着すると延長保育担当の先生は居らず、担任の先生を含め３人の先生が大と遊んでた。
本当に延長保育申込が漏れてたようだ。(￣▽￣;)!!ガーン

「こちらの手違いで本当に申し訳ございません。」と
何べんも何べんも謝ってらした。
そして「本日のお代(４００円也)は要りませんので」と。

結果的に私は預ける事が出来たのだし払う意思はあるんだけども。いいの？(￣∇￣*)ゞ
当の本人、大は「お家にお母さんが居なくて寂しかった」とは言うものの
泣かないで遊んで待っててくれた。ありがとうね！

この数日、郁の寝顔や笑顔を見ては「こんなに元気な可愛い我が子のどこにガンが？？？」って
涙がこぼれそうな毎日を過ごしていた。
来月にまた尿を持っていくことになったけど、少しホッとした。
今夜は眠れそうだわ。

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