"菜翁が旨"さんのほほ~ぇむ健康ペ~ジ

バレンタインデーと昭和の岩窟王

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        バレンタインデーと昭和の岩窟王

そろそろはバレンタイン・デー

バレンタインといえば、アレクサンドル・デュマのモンテクリスト伯こと、岩窟王。

岩窟王といえば日本でも、そう呼ばれた人が居ましたね。

(なぜか私の中では、モンテクリスト伯とバレンタイン伯が重なっているのです)


昭和の岩窟王・吉田石松翁。

知っている人が少なくなりましたが、

殺人事件で逮捕されて、獄中から無罪を主張して、

再三、再審請求したが

すべて却下されたけれども、

半世紀近くかかって、やっと再審理が認められ、

無罪判決が言い渡された、

という事件です。



当時の判決文のなかでも、

吉田翁はエドモンド・ダンテスになぞらえて、

岩窟王と読み上げられたそうです。



私は、このニュースをいち早く

大阪朝日新聞の「かたえくぼ」に投稿しました。



       石の上にも三年

 『わしゃ、五十年もかかったよ』

-吉田石松翁-

(大阪 たいぞ~)



これで、稿料として図書券500円(当時)貰いました。

岩波文庫の星一つが50円のころでした。 J

今の価値では、一万円と少し…くらいでしょうか。

吉田石松翁にとっては、無罪判決は、エドモンド・ダンテスからのバレンタイン・プレゼントだったのでしょうか?

そして、私にとって図書券500円は、昭和の岩窟王・吉田石松翁からのバレンタイン・プレゼントだったのかも…


バレンタイン・デーが来るたびに、思いだします。  J


孫に貰ったバレンタイン・チョコとお手紙
  • チョコとお手紙.JPG


ブログのお友達からも…
  • かわいいチョコ.JPG



子供の見守り当番の通学路で見つけた四ッ葉のクロバーで押し花を作っている。
H200127押花になった四つ葉のクロバ

子供頃は、いろいろの野辺の花で、押し花で栞を作っていたものだ。

四つ葉のクロバーの押し花の栞は、子供にとっては宝物だった。

この四つ葉のクロバーの押し花で栞を作って、孫への幸せを呼ぶホワイトデー・プレゼントにしよう。





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