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2008.11.12
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カテゴリ: 読書/歴史系

幕長戦での長州軍の勝利は、維新史の転換期となり、幕府は急速に瓦解へとつきすすむ。
この戦いではじめて軍事の異才を発揮した蔵六こと大村益次郎は、歴史の表舞台へと押し出され、
討幕軍総司令官となって全土に"革命"の花粉をまきちらしてゆく。
…幕末動乱の最後に忽然と現れた益次郎の軍事的天分によって、明治維新は一挙に完成へと導かれる。



花神(下巻)改版 (新潮文庫)


へえぇ~、「花神」というのは、中国では「花咲爺」のことなんですねー。

蔵六は、明治維新において、軍事的手段によって枯れ木に花を咲かせる役割を果たした。
まさに花神のような働きをした。

なるほどー、上手いタイトルです

読み終えて思ったのは、蔵六という人は、
現代の軍隊に例えるなら、まさに参謀タイプの人だなということ。

頭の中ですべてを計算し、軍を動かす戦略家とも言ったらいいのかな。

オランダ語ができるというだけで、兵書を訳すことになり、


ただ人間的には、ひたすら我が道をゆくタイプの人で、
他人のことを理解しようとはしなかったし、自分のことも理解されようとは思わなかった。

これじゃウケが悪かったのも、しゃーないですね。(笑)

結局蔵六は、戊辰戦争に勝った後、刺客に襲われ、その傷がもとで亡くなってしまいます。
お気の毒です。。

ひたすら地味で変人なキャラですが、
でもこの本では、そこが魅力的で、いいキャラになってましたね。

とても面白く読めました

巻末の解説にも書いてあるとおり、「世に棲む日日」と合わせて読むと、
長州の歴史がよくわかって、さらに面白いと思います。





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最終更新日  2008.11.12 12:19:26
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