他界のお気楽アナザーワールド

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2006年11月25日

俺様の勝ちだ！！

(32)

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他界　イン　ヤスミ。

俺は荒々しくヤスミちゃんの中に入った・・。
ヤスミ「いやん・・他界さん。そんなところに・・。」
他界「いいじゃないか、ヤスミ。俺はお前のことが大好きなんだ。」
ヤスミ「やめて、やめて。ヤスミはみんなのものよ。」
他界「はっ！そうだった。・・すまぬ。お前を俺ひとりのものにするところだった。」

って
きゃは。

で、
今朝は
普通に９時過ぎまで
ベッドの中・・。

よく寝た。

６時間近くは寝たろう。
って何時に
寝てるねん。

娘が私の足を枕にしていたのを
除けば快適だった。

で、目覚めると
カミさんと母が
道の駅に行くと・・。

さんざん迷ったが
私も行くことにした。

取り立てて買うものはないけど。

朝昼兼用ってことで
なんか食べることにした。

「わたしゃ、他人だでね。」
とカミさん。

ああいう人から見えるところで食べるのは
恥なのだそうである。

そのカミさん。
自動ドアの隣のガラスの壁の前に、立っている？
自動ドアと勘違いして・・いる。

「あの俺、他人だからね。」
と自動ドアから入る私。

「フンフン」鼻息荒く・・カミさん。
やーい。はずかしぞー。
いくら重くても開かないぞー。

で、
せっかくだから
なんか
日ごろ食べない物を食べようと。

ジャンボかき揚げなるものを食べた。
ちょうど私の手のひら。パーの大きさ。

さすがにかぶりつけず。
箸で切り分けて食べた。

味はあっさり・・。
豚汁。
どんぶり御飯。
もセルフで。

ジャンボかき揚げいくらでしょう？
リリさんならわかる。
注　教えたわけではない。

この間買って美味かったニンニクあぶり味噌とかを買って帰る。
その道すがら、まだ言っているカミさん。

「よくあんなところで食べるやあ。」
ってね。

私「けど、カップルとか。女の子同士とかも、食べてたぜ。」

カミ「ああいう人たちは、どっか遠くから来て、食べましょうって食べてるじゃん。」

私「で、それをどうやって見分けるだ？」

カミ「・・・。とにかく恥ずかしいだよ。見栄っ張りって言うか。」

私「？？？？」

カミ「見栄っ張りじゃないなあ。」

私「ああ。お前が見栄っ張り。」

カミ「どうせ変な人だよ。わたしゃあ。」

おお。７、８年ぶりに言い負かした。
感涙。

カミ「桔梗丸（娘）だって、この間吉野屋に入れなかった。」
と・・。
まだ言っているカミさん。

確かに、
カミさんは一度も吉野屋には入ったことがない。
外から見えるからだと・・。

ファミレスも中が見えるが・・。
ガツガツ食べる店は苦手だと。

息子達は時折行っては食べているようで・・
確かに女性はあまり見かけない。
たまにカップルがいるくらいか？

まあ。
実際のところ
私も

新しい店に
ひとりでっていうのは
苦手です・・。

外から様子が見えて。
カウンターがあって・・
失敗がなさそうっていうときしか、
新たな店に入って食事が・・ね。

旅行に行って
知っているチェーンの店。
下手するとコンビニって
間抜けな場合もある。

さて、今日の晩飯。
餃子とお汁粉？だったが・・。

タコがあった。

わさび醤油で食べていたんだけど・・。
ホットプレートで
子供らが焼きだして・・。
なんか香ばしい。

私も醤油に浸して
何度も返して
焼いてみた。

美味い。

原始の時代。
肉は焼いて食べたそうである。

焼かなければ
ビタミンとかの栄養も失われることなく
無駄がない・・
が、
原始人さんも肉は焼いて食べたと・・。
なんで
そんな
手間のかかることをしたか？

はい。
それは美味かったからだと。

しかし、
この話、以前読んだんだけど・・。

はて、
原始人にインタビューして聞いたのだろうか？？

ってことで、
何年かぶりに
カミさんに勝利した
他界でした。

人類にとっては小さな勝利だが、
私にとっては大きな勝利だったのだ。