早朝、食事の準備。「長女は目玉焼き、次女は卵焼き」と注文をつける。「みんなゆで卵にしようや」と思いつつも、子どもが喜ぶならと思い、手間をかけて、タマゴ料理?三種類を作る。次女食べず。
「なんで?お前が卵焼きって言うたがやろう(言ったんでしょう)」となる怒りを抑えながら不問に伏した。
食器、ランタンやバーナーなど、少しずつ撤収しながら、暖かくなるまで焚き火にあたりながら遊ぶ。
少し日が高くなってから、前日に続きカヌーに乗って遊ぶ。娘たちは、対岸や岩場などあちこち上陸しながら楽しむ。
長女が河原を血相を変えて一目散に走ってきてカヌーに飛び乗るので何事かと思って聞くと、60cmほどの蛇がいたらしく、「舌をチロチロさしよった(さしていた)」と興奮した様子。
息子は相変わらず静かに座っているが、少しは慣れた様子で時々笑い声をあげる。といってもやっぱり緊張している様子で、カヌーに乗るときに握っていた「プリッツ」のかけらをしっかり握りしめて、食べようとしない。
およそ1時間後、カヌーから下りて初めて、自分の手にある「プリッツ」に気づいたらしく、おいしそうに食べていた。水で濡れておいしくはないはず!
11時半頃から本格的な撤収。12時にはCamp場を後に。妻の仕事もあるし、帰ってからすることがたくさんあったので、早めに切り上げ、今回のCampを終える。
「帰ってからの片付けが大変だなあ」と思う一方で、「次回は2泊して、丸一日は遊び三昧の計画にしよう!」「11月中にもう一度」
と密かにもくろむのであった。