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Avatarをかみさんとお隣さんとで見てきた。映像が素晴らしいのと未来の技術に現在からの地続き感がしっかりあるのもいい。ストーリーもかみさんと隣人(2人とも中南米の歴史、文化、政治にしっかり関心があり勉強もしてる。もちろんスペイン語も話せる)いわくアメリカが過去新大陸で先住民に行ってきたことをきちんとベースにしてるとのことで、ストーリは良く出来てるとのこと。視点も、テロリスト(そこに住んでる人たち)側にあり地球人(アメリカまたは白人に例えられる)が欲深い侵略者である(最近では9/11を口実にしたイラクへの侵攻かな)。

政治的な点を差し引いてこの映画を見るとたしかにすべてストーリーが読みどおりに進むこの作品は退屈かもしれない。実際日本の批評を見るとあまりこの映画は高くは評価されてない。でもこの映画の本意は監督も言っているが相手との違いを尊敬することにある。だから歴史的に侵略者側にある(ヨーロッパやCaucasianのアメリカ人)の観客をPandraの世界に魅了できたことに価値がある。そして日本人である僕もアイヌや朝鮮、中国などへ侵略という過去の遺産があるわけだ。

ただ圧倒的な軍事力の差がある弱者が数名の助けで強力な相手を倒すのは黒沢明の7人の侍と同じ。このAvatarが娯楽作品であることの証明でもある。でも小難しい作品作って教養のある人しか見ない映画では意味は薄い。そういう人はすでにDiversityやRace、侵略に対してきちんとした見方をしてるだろうから。だからCameron監督のメッセージはこの徹底した娯楽作品で、普段それらをあまり意識する機会がない多くの人にきっと届いたと思う。





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Last updated  Feb 1, 2010 08:48:39 AM
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