玉子ままの節約日記

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親子で読む絵本と童話



「座右の絵本」について 柳田邦男さんのすてきなメッセージがあります
                  (2003年6月10日付読売新聞)

 絵本というのは、限られた絵と少ない言葉で象徴的に何かを示唆している。
それは心の癒し、生と死、人生の本質だったりするのですけれども、
子供の頃は漠然としか理解できなくても、大人になって改めて読むと、
それが強く心に響いてくるんです。
歳をとると「人生下り坂」と言われますが、心の世界は歳をとるにつれて
放物線を描いて落ちていくのではなく、死ぬまで上昇を続けていく。
そのためには忙しい毎日でもファンタジーの感性を失わないように、
心を耕す心得が必要です。気に入った作品は是非買って、何度も読んでみる
ことをお勧めします。それがいつしか自分にとっての「座右の絵本」として
心の財産になっていきますよ。絵本は子供のためだけにあるのではなく、
大人の人生をも耕してくれます。

あの森へ
あの森へ クレア・A・ブォラ作 柳田邦男訳

ねがいごとをしてごらん
ねがいごとをしてごらん ティファニー・リースン著 柳田邦男訳 

♪玉子ままのページでは色々な絵本、童話をご紹介しています


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